現在地:モンゾーラ編クリア
面白くて、プレイを止めるタイミングがなくて、気付くと寝不足で困っています。
そんなわけで、今回の冒険地は「LOADING」ならぬ「SAILING」で波に揺られて辿り着いた「モンゾーラ島」。
初期住民3人のうち、1人がビルダーに好意的、1人が中立(反対寄り)、1人が反対という立場で始まったので、「お前らが手の平を返してくる日を楽しみにしてるぜ!」という反骨心でスタート。
が、あっという間に返してくるので、ちょっと勝ち誇るタイミングを失いましたよ。
このおっさん、最終的には「母」にまでなっちゃいましたからね。このセリフには意表を突かれて笑ってしまいました。
モンゾーラ島でのストーリーは、ハーゴン教団によって腐らせられていた島に緑を取り戻すという展開。
当初はハーゴン教の信者だった人々を、ビルドの喜びに目覚めさせていくのが面白かったです。一番のお気に入りは「ダチョウ倶楽部」芸を見せてくれたヒースです。
彼をからっぽ島に連れて帰れないのが残念すぎました。
さらに、連れて帰れなくて残念といえば、犬! 名前を付けられたので、絶対連いてくると思ったのに……。
ドラクエ世界の「はい」「いいえ」が形式的なものに過ぎないのはわかっていますが、どうせなら連れて帰る住民を選べたらもっと嬉しかったな、と思います。そうなったら、ドルトンを連れて帰るプレイヤーがどれだけいるかの集計も知りたい(笑)。
街作りに関しては、住民の気質に合わせて街作りをすることでビルダーハートが稼げる、というメリットがあるので、住民の注文に沿うことにゲーム的な意義があり、街の特色が自然と出ていくのも良いところだなと思います。
住民は各々生活リズムがあるので、たまに、トイレや風呂に大行列ができているのを見ると、もう一つくらい作って分散させないと……と思いました。
最初に育てた大樹を破壊され、自分で再生するという展開も含めて、最初の島からこんな大きな建造物に挑戦するのは、非常に燃えました。まあ、住民がビルドしてくれて楽できたので、そんなに大きなものを作ったという実感は薄かったですけれどね。
移動に関しては、最初のうちは、足が遅いしスタミナが少なくて走る距離は短いし、と不満だったのですが、レベルや装備品で補えるようになっていたので、段々と解消されてきました。
なにより「空飛ぶマント」が楽しいです。
ちょっとでも高台を見つけると、直ぐ使ってしまいます。住民を連れていると、みんながマントを広げてついてくるのも爽快でした。
愉快な仲間を連れて、からっぽ島へ帰還です。
モンゾーラの冒険はすごく楽しかったし愛着も湧いたのですが、ルルが残っているせいか、自然に「帰る」という気持ちになりました。また、いつでも行けるということもあって、前作の章切り替えによる別れと比べると、とても爽やかな終わりです。
実際、ビルダーパズルが1つ回答できていないので、思い付き次第戻ってくるつもりです!
スライムを描くのは、間違いないと思うんだけどなあ……。