現在地:からっぽ島開拓中(あかの開拓地)
あかの開拓地で楽しくピラミッドを作っていたら、まさかの監獄暮らしが待っていました。
からっぽ島に現れたハーゴン教の宣教師ウゾーンの手引きで、からっぽ島が襲撃され、逃げたところをシドーと船長諸共捕まるという間抜け展開。
マギールちゃんへの親しみを今も持っているモンゾーラ出身組の心を踏み躙る行為で非常に悔しかったので、この先にウゾーンの奴に仕返しする機会があることを願います。
捕まっても装備はそのままというゲームが多い中、ちゃんと全ての装備、アイテムを取り上げられ、こんな姿になってしまいました。
主人公は酒樽体形と思いきや、一応くびれがあったんですね。
まじまじと見つめてくるシドーくんの目線に、ちょっと恥ずかしくなりました。
連れてこられたのは、断崖絶壁の孤島・監獄島。
脱出までの短い付き合いでしたが、島に収容されているメンバーはそれぞれ味がありました。「エッチな本」を隠していた罪を被って以降、協力的になってくれたのは嬉しかったです。
骸骨兵士には親しみは持てなかったけれど、エッチな本を作れると答えると「中身はキサマが書くのか!?」と怒ったり、宝箱に触れると「他人の家のタンスをあさったりツボを壊してまわるタイプのニンゲンか!?」と問い質してくる、ビルダーズらしい緩いテキストの妙には笑いました。
お世話になったのは「モンばあ」。
ペルポイ出身のモンばあの話から、この世界がどうも偽りの世界らしいとわかり、通りでDQ2の地名が出てこないわけだと納得しました。
シドーも段々自分の正体がわかり始めたようで、回り道ではありましたが、この世界の秘密に迫るために必要な監獄暮らしでしたね。
さらに、モンばあから指輪を譲ってもらい、モンスターを手懐ける術を手に入れました!
前作Switch版でベビーパンサーに乗れる追加要素があったけれど、PS4版ではモンスターは連れ歩くだけだったので、スライムに乗って、スライムナイトーーもといスライムビルダーになれるのはちょっとワクワクしました。
スライムには、反射で「スラリン」と命名。
おおきづちの方は悩んだ末に「ブラウン」になりました。おおきづちにブラウニーの名前を付けちゃうのは、種族的に不味いのかな。くさった死体は、正体がわかりやすかったので「マーカス」です。
3人を連れて帰れなかったのは残念。モンゾーラ犬も連れて帰れなかったし、ストーリー上で名前を付けたキャラクターは連れて帰れない法則なんでしょうか。
清々しくも、悲しい別れでした。
監獄島から戻った時、からっぽ島の船着場にわらのベッドと焚き火が設置されていたことから、ルルが言葉通り船着場で帰りを待っていたことが明らかで、その健気さにちょっと絆されました。
そりゃあ、4日前に作った土入りの生臭モモガイケーキ、食べますよね!
ピラミッドは、これまでの建築の中でも最大級の建物。
設計図1の段階からとんでもない大きさを誇っていましたが、出来上がったときの格好よさはまた格別でした。
ただ、全自動で住民にお任せできるシステムは楽な反面、巨大建造物を作り上げたぞ!という喜びが若干欠けるのは否めなくて、評価が難しいところです。