現在地:ムーンブルク島攻略・前半(飛行兵団を倒せ!進行中)

ドラゴンクエストビルダーズ2

終わらないたたかいの地「ムーンブルク」に到着しました。

終わらないたたかいの地ムーンブルク

ムーンブルク島、という時点で、残念ながら我々が知るムーンブルクではありませんでした。でも主人公とルルはプレイヤー同様「ムーンブルクには王女様がいる」という認識だったので、この2人も「本当の世界」から「まぼろしの世界」に迷い込んだ住民のようですね。

雪に覆われたムーンブルク島では、ハーゴン教団の教えが少し変化しており、最高の破壊行為である「戦争」を続けるため、信者は教団と戦い続ける、という「ギャグなのか?」と真剣に悩まされる教えに従う島でした。
ビルダーのことも「戦いに導く破壊の使者」として浸透しており、なんだか物を作っていても座りが悪いです。

我らを戦いに導く破壊の使者

しかしビルドに目覚めたムーンブルク王に従い、戦争を終わらせる方針で教団と戦っていくことになりました。

宿泊施設、ビルド設備といったすべての要素を、人間側に残された唯一の陣地・玉座の間に集約し、狭狭しいスタートを切ります。

玉座の間

最初は素材を取りに出掛けただけで敵が襲撃してくるので、周囲を自由に歩き回ることもできず、降り積もる雪で視界も悪く、辛い環境だったのですが、次第に、陣地を広げていくのが楽しくなりました。
ムーンブルクの住民は現状自分で素材集めをしてくれないので、設計図の建物を建てる場合も、素材は主人公が用意してあげないといけないけれど、その一手間が、建築に関わっている感があって良いです。
多過ぎて辛いと思った敵の襲撃も、モンスターに対応する魔法兵器を開発していくことで、どんどん全自動的に対処できるのが面白いです。

魔法兵器

城だった領土を取り戻し、包囲していたトロルを倒すと、獣魔兵団、飛行兵団、デーモン兵団の「ハーゴン三兵団」が登場。それぞれ特色ある所属モンスターで構成されていて、兵団長がいるというところに、ロト紋好きの私にとても刺さりました。

ハーゴン三兵団

王様の命令も、各兵団を順番に倒していくため、弱点を探って対応する魔法兵器を作っていくという内容に変わりました。

まず最初は獣魔兵団の弱点を探るため、軍船へ潜入。ここで「へんげの杖」を手に入れました! モンスターに変化するのが目的ですが、ランダム効果なので爺さんやバニーにも変化できます。

バニー

変化中は、攻撃やビルダー道具の使用ができないうえ、走るボタンと変化解除がセットなのでダッシュを禁じないといけないなど、ちょっと制約が多いですが、仲間も一緒に変わるので、大人数のときに変化して写真を撮るのも楽しそうですね。

その軍船から帰る際、付近に怪しい洞窟を発見。
どんどん上に登っていく長いダンジョン構造の上、なかなか強い敵が大量に配置されています。
これは、お宝が期待できると思ってワクワクしながら進み、最後に行き止まりの氷の壁を壊してみるとーー

ロンダルキア

…………!!
長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった、というフレーズはお馴染みですが、逆向きで雪国から楽園にたどり着いてしまいました。
これは現段階で行くとマズイ場所だ、と思いつつ、ワープ機能である「みちびきの玉」にだけは触れてみたところ、表示された地点名はなんと「ロンダルキアのほこら」でした。ムーンブルクが雪で覆われて、ロンダルキアが緑の大地とは、完全に逆転していますね。それとも、こちらが本当の世界だったりするのでしょうか。
探索したい気もしつつ、この時点ではムーンブルク城に戻ることにしました。

弱点である炎の魔法兵器・ギラタイルを敷きしめた上で、遂に獣魔兵団全軍と対峙します。
途中、モンスターの撃破数が36/50から進まず、遂に私のところでも進行不能バグが発生したかと思いましたが、しばらくウロウロしていたら、何故かリカントが1匹だけ出城の上にいました。

リカント

主人公には後方で大弓使わせていたので、こんなところにポップしたのかもしれません。

続いて、飛行兵団の弱点を探る中で、今度は「ラーの鏡」を入手。
というわけで、人の中に紛れているかもしれないモンスターを見つけるため、全員にラーの鏡の審判を受けてもらいます。

ラーの鏡

モンスターではなく、人間の裏切り者がいるのでは?と思っていたのですが、確かにモンスターも紛れていて、彼らを倒したので、住民がだいぶ減ってしまいました。
とはいえ、まだ裏切り者は潜んでいますよね。住民に化けていたモンスターも、本命の裏切り者の隠れ蓑のような気がします。

ムーンブルクの民目線で考えると、鏡に映らなかったり急に性格が変わるシドーは怪しいけれど、プレイヤー目線ではシロだとわかっています。
教団の教え通り戦いを続けたいアネッサ将軍には、兵士を殺す動機がありません。

諸々総合的に考えると、怪しいのはリックとゼセルだな、と思っています。
リックはいわゆる「第一住民」で、且つ最序盤から「からっぽ島に行く」と立候補してくれたことを思うと疑うのは心苦しいですが、「死にたくない」という強迫観念を持っているので動機十分。
結果的にモンスターだった住民を連れて来たゼセルも、発言や状況的には怪しいです。が、可愛いし印象付けの台詞回しが下記の通り面白いので、裏切り者であって欲しくありません。

私のような 私のような 冒険の中で 仲間になったわけでもない 鐘の音で来ただけの 地味な女のことを!?

◯◯さん! 私です! 鐘の音に 導かれてやってきた 印象に残らない仲間 ゼセルです!

鐘の音で来ただけの 地味な女のことを

うん。島に連れて帰りたいという希望も含めて、ゼセルちゃんは信じます!
リックよ、心置きなく裏切り者の汚名を被ってくれ!

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