現在地:フォーン海岸前・クエスト消化中(バトルランク48)
そんなわけで、前回の事件から半年後。
覇王は死んだということになっていますが、ゲームの都合云々以前に、ナーガプール全域が焦土になったわけでなく、あの化物じみた男がピンポイントに死ぬはずありません。まず、こちらは誤報でしょう。
エルマイエン公は名誉の戦死という扱いになりましたが、エリュシオンでエルマイエン公らしき人物を見たという噂もあり、確かに死ぬシーンは描かれなかったので、こちらもまだ登場する可能性がありますね。
とはいえ、ワグラムも覇王も従えておらず、権力も失ったエルマイエン公に、何ができるのかは疑問です。
……そして我らがラッシュは、半年経つというのに、今だにアスラム侯の居候状態を続けていたようです。
母親とイリーナは、その後どうしたのでしょう。まあ、父親は寝た切りのままだし、ワグラムを捕まえるまで付き合うつもりなのかもしれません。
逆に、ダヴィッドの方は、アスラムに関与してこないならワグラム個人を無視できるのに、ラッシュに巻き込まれそうで可愛そうですね。
そんな苦労人ダヴィッドは、この半年でゴール公からも扱き使われるようになってしまったらしく、新たなレムナントを探すべく「フォーン海岸」へ派遣されることに。
フォーン海岸と聞くと、反射的に「海だー!」というセリフが出て来るFF12プレイヤーなのでドキドキしましたが、ブロクター将軍によると、ラストレムナント世界のフォーン海岸はいつも曇天で、あまり楽しい場所ではないようです。残念。
念のためロケーションだけ確認して引き返しましたが、確かに「海岸」と言われて思い浮かべる光景とは違いました。
情勢が変わり、クエストも新しいものがチラホラ見受けられたので、フォーン海岸の用事を済ませる前に、各地を回っています。
前回保留にしていたロベルトも加入させて、ノーラの代わりに起用することにしました。これで、エミー小隊のHPの低さが軽減されると良いのですが。
メルフィナでの秘薬作成に勤しむ怪しい研究者や、バアルークでの羽虫退治など、ちょっと依頼主に曲者が増えてきた感じがします。
せっかく完成した惚れ薬を使った相手が、可愛い男の子だったというオチは、10年前のゲームにしては先見の明があるなぁと感心しました(笑)。
続きもロクでもなさそうですけれど、一応最後まで付き合う予定です。
羽蟲に悩まされるパブのオーナーは、「お客に出したメルフィナ茶のカップにもいつの間にか羽蟲が何匹も浮いてたりする始末」というので、ラッシュに出した茶は?と思ったら、物凄く嫌な「大丈夫」を聞かされちゃいました。クシティじゃなかったら、許されない暴挙だぞ!
引き受けさせてから、クイーンが人を丸飲みできるサイズの虫だという情報を後出しするところも、非常に嫌なところを突いてきていました。
そんな感じで市井の人々は逞しい中、領主たちがこぞって体調不良に陥っているのが、明らかにキナ臭い雰囲気を醸しています。
最初、メルフィナで話を聞いたので、あのメルフィナを狙う事件の真の黒幕が何か仕掛けてきたのかと思いましたが、他の土地の領主も同様だったので、全世界的な問題のようです。この件はクエストではなく、ストーリーに関わってきそうですね。
アイテム集めをしていた最中、「ザトウムシ」というレアモンスターと遭遇し、ひどい目に遭わされました。
このレアモンスター、範囲攻撃がかなり強かったものの、まあ勝てるだろうと踏んだのも束の間、途中からターン終わりに「仲間を呼ぶ」のアクションを取るようになりました。その結果呼び出されたモンスターが、なんとこれまたザトウムシ本人。
レアモンスター2体という時点でビックリですが、なんと更に、2匹共が「仲間を呼ぶ」を行い、それぞれに応答した2匹のザトウムシが追加され、合計4匹。
これはマズイと思って必死に1匹倒したものの、残った3匹が「仲間を呼ぶ」を行い、それぞれに応答した3匹のザトウムシが追加され、合計6匹ーーと、どんどん増殖して、手がつけられなくなってしまいました。
運良く「ゲイ・ボルク」が発動したりして、ゾンビ戦法で頑張って1匹まで減らしたのですが、またそこから6匹に増殖し、いつまでも終わらない戦いを繰り返すうちに「気付け薬」実行に必要なコンポーネントアイテムが切れたのか、戦闘不能の回復ができなくなり、負けてしまいました。
一時間近く、ザトウムシと戦ってたんですがね……。
あまりに悔しくて、オートセーブから再挑戦して見たのですが、同じような結果に陥ったので、火力を上げてからリベンジします。