現在地:トライアルモード・1〜90ステージ攻略
トライアルモードは、ステージごとに決まった構成の敵とひたすら戦っていくモード。
10ステージごとに中間セーブと消費アイテムのボーナスがありますが、任意の補給やHP・MPの回復はできないので、いかに消耗を抑えつつ進むかが肝になります。
前哨戦のStage50までは、ほとんど詰まることもなくサクサク通過。倍速モードは使っていないのに、かなりの速度で進んでいきます。
「Stage12 降り注ぐ青」でゼリーと早速再会した時は、殿下の「ファイラ」で瞬時に溶かしました。普通に倒していいなら、お前らなぞ敵じゃないのだ!
でも「Stage29 分身の術」で、瀕死のアーリマンが分裂して7体くらいに増えて、あと一撃なのになかなか本体がわからなくて倒せなかったときは、先に進めるのかちょっと不安になりましたね。
召喚獣やモブは、本編よりHPがダウンしたステータスになっている筈なのですが、「Stage32 死の天使」のザルエラは妙に硬くて苦戦しました。本編では隠し召喚獣中最弱なのに、こんなところで壁になるとは……。「素数デス」は使ってきませんでした。
お供のデッドリーボーンが無限湧きして「リフレク」するので、物理攻撃でゴリ押したのですが、おとなしくリフレク貫通効果のある「オパールの指輪」か、逆に仲間をリフレク反射して聖属性魔法を叩き込む方が有効だったと思います。
Stage51以降の後半戦は、多少強いモブが出てきますが、前回挑戦時(大灯台前)でもStage72までは辿り着いたので、そこまではサクサク進むだろう、と思っていました。
しかし、「Stage57 帝国の技術力は世界一」で大苦戦。
ルークメット2体、ルークスピナー2体、ルークスフィア2体が「グラビデ」でHPを削った直後に「エアロガ」で畳み掛けてくるという、敵の連携の巧さに唸らされました。
逆に、前回苦戦した記憶のある「Stage63 狂気のプリティフェイス」は楽勝でした。
「Stage71 カロリーヌ検定」で、カロリーヌに「コラプス」を撃たれてちょっと驚きました。弓使い+支援能力だと思っていたら、魔法職だったのか。キャロット戦で参戦してくれた時には、実力を隠していたんですね。
盾役であるヴァンが物理・魔法とも回避重視で、コラプスも見事に避けましたので、威力のほどは不明でした。
前回リタイアした「Stage72 炎を纏いし悪魔」は、モブ3体同時討伐なのでちょっと時間はかかりましたが、さほど危ない局面はなくリベンジに成功。
ここから未知の領域に突入しました。
しばらくはエレメント戦が続きます。エレメントはスリプガなどの状態異常術を織り交ぜてくるので、リボンを人数分揃えてから挑戦して良かったと思いました。
その先は竜タイプが連続ーーと思いきや、パイルラスタら竜3体と魔神竜の間に、本編では戦闘シーンがないリッキー、エルザ、そしてバーフォンハイムの海賊たちが登場する「Stage86 最強決定戦」が挿入されました。
ここで、まさかの事態発生。
凄まじい火力で、蘇生が間に合わずバタバタとバトルメンバーが倒れてしまいました。全員「バブル」でHP2倍だったのになぜ……?
オートセーブからやり直して敵の獲物をよく見ると、なんと海賊6体が「銃」装備なんですね。FF12の銃は、攻撃力の値だけ見ると弱いのですが「防御無視」の効果があるので、こちらがどんなにいい装備を揃えていても、ガンガンHPを削ってくるのです。
これは堪らないと思って、ここで「デジョンの魔片」を発動。魔片2発で、面倒な海賊は一掃です。
その後も、支援役のエルザが攻撃と回復の効果を逆転させる「リバース」戦法を使ってきたりして、ちょっと手間はかかりました。
銃もリバースも、FF12の熟練プレイヤーが使う戦法なので、狩られるモブ側の気持ちを味わえる貴重なステージでした。
別の意味で面白かったのは「Stage89 邪悪な古竜」ファーブニル。
すごく格好いいし、強そうに見えるんですけれどね。
こいつだけ、トライアルモードではなぜか即死耐性(セーフティ)がないんですよね。
トライアルモードのファーブニルを即死効果付き武器の一撃で倒せる、とはFF12プレイヤー内では有名な話。せっかくなら体験したいなと思ったので、わざわざ「一撃の矢」装備のフランに交代して倒しました(笑)。
そんなこんなで、Stage90までは終了。ここからが、トライアルモード制覇の本番という感じですね。
アイテム消費は、想定より抑えて進めてこられましたので、順調と言っていいでしょう。
しかし反省点はあります。
まず、Stage80代から余裕がなくなったので、「盗む」のガンビットはカットしてしまいました。
しかし、通過後に確認したら、Stage86のリッキーからは「デュランダルA」が、Stage88には「シカリのナガサF」が盗めるレアモンスターがいたみたいですね。どちらも、殿下とヴァンの最終装備にすべき逸品なので、いつかやり直したいところです。
それから、魔片のうち「ケアルラの魔片」は、使わないと思って補充しなかったのですが、ちゃんと持ち込むべきでした。
MP温存でプレイしていても、MP減少の異常空間ステージや「フィアー」などを使う敵のせいでMPが0になることがあり、こういう時でも複数回復できる「ケアルラの魔片」は意外と有効です。盲点でした。まあ、まだ10個は手持ちがあるので、後10ステージなら十分だと思いますけれどね。