現在地:トライアルモード・Stage100クリア(トロフィーコンプリート)
スクリーンショットだと薄暗くてわかりにくいですが、五人のジャッジマスターが一列に待ち構えている状態から、こちらに向かってゆっくり南進してくる姿が非常に格好いいです。
さて、ご存知の方も多いと思いますが、ジャッジマスターたちは支援関係にあり、下記のようにお互いを回復し合う特性があります。
- ガブラスはドレイスとザルガバースにエリクサーを使う
- ドレイスはガブラスとザルガバースにエリクサーを使う
- ザルガバースはガブラスとドレイスにエリクサーを使う
- ギースは自分自身にエリクサーを使う
- ベルガは回復能力を持たない
それぞれの性格が出ているな!という感じ(笑)。
また、ヴァンたち一行の「リバース」に対して回復薬を使って攻撃してくるなど、モンスターではなく人と「パーティ戦」をしている様が感じられるガンビットになっています。
ジャッジマスターたちが回復し合わないように、最大HPにダメージを与える「ウイルス」状態にして倒すというのが基本です。ただし、ガブラスとザルガバースはウイルス耐性を持つため、別の工夫が必要になります。
挑むのは初めてでも、アルティマニアは熟読していたので、必勝法は頭に入っていたーーつもりでした。でしたが、思ったより大変でした。
まず、前ステージの攻略都合で、いつも「ニホパラオア」係りだったヴァンがおらず、バッシュがバトルメンバーだったのが最初の躓き。
バッシュ(モンク+もののふ)は「万能薬の知識3」を習得できないため、「ニホパラオア+万能薬」でウイルス状態にできない、という事に気付いておらず、最初は不発。結構な時間を無駄にしてしまいました。
ウイルス化できていないことに気づいてから、改めて「ニホパラオア+C9H804」で、無事最初のターゲットであるギースをウイルス状態にしたものの、ジャッジマスター5人による猛攻を耐えるのに精一杯で、なかなか攻撃できません。
ギースが「クラウダ」「カーズ」といった火力の高い範囲魔法を使ってくるので、入れ替えも自由にできず、とにかくコラプスを投げ付けながら、少しでも被弾を避けようとフィールドを走り回りました。気付けばギースが消え、ターゲット対象が4人になったことを確認したとき、本気で息を吐き出しましたよ。
無論、そのあとも忙しかったけれど、たまに破壊技を入れていく余裕ができたので、次第に安定していったのでした。
この後しばらくは、味方も死なないものの、敵も死なないという膠着状態。
なかなかケリがつかず頭に来たので、無理矢理大ダメージを連発することにしました。それが、こちらの技です。
ゾディアークを召喚して「終のエクリプス」を使わせると、全員にそれぞれ60000ダメージを与えることができます。「終のエクリプス」発動と引き換えにゾディアークは戻ってしまうし、ゾディアークはミストカートを3消費するので、普通はカートを補充するまで再発動できませんが、召喚者(バッシュ)にエリクサーを使えば、即座にミストカートも補充。再びゾディアークを召喚して「終のエクリプス」を使うことができます。
これを何発撃ったでしょうか。ちょっと演出時間が長いので、そろそろ見飽きたな〜と思っていたところ、ベルガが死んでいました。
あれ、ドレイスを先に倒すのが定石だったはず……?と思いつつその後も攻撃を重ねていましたが、なんとも馬鹿なことに、前述の「万能薬の知識3」問題のせいで、ドレイスを「ウイルス」状態にできていなかったことが発覚しました。
当然、ドレイスのHPが減ったことを察知したガブラスが全快していたのでした。
敵にエリクサーを使われると、オリジナル版DQ2でシドーにベホマされたときみたいな衝撃があります。
これまでに与えた総ダメージ数を考えてトホホな気持ちになりましたが、間違いなくウイルスにさえしてしまえば、あとは攻撃を重ねることでドレイス撃破。
残るはガブラスとザルガバースのみです。
ザルガバースには「睡眠」が効くので、「ニホパラオア+王子の口づけ」か、スリプルを重ねていく事で、昏々と眠り続けてくれます。手動で睡眠状態を維持するのは結構面倒ですが、こうして眠るザルガバースの横でガブラスを倒すことができました。
最後は、ザルガバースを総攻撃するだけで終わりです。
トライアルクリア記録は、6時間48分11秒!
……時間かかりすぎで笑いました。
途中、安定させた状態でMP回復タイムをとったことが数回あるのと、Stage100での最初の「ウイルス」漏れによるグダグダ展開が主な理由だと思います。
全てが終わってから色々と確認して、手順を間違えていたところや、各Stageに上手い攻略法があることなど知って、自分はこのゲームの奥深さを味わいきっていなかったなと思い知りました。
特に、Stage100をノーダメージ撃破できるという最近の検証には、目が点になりましたね。
この必勝法を引っ提げて、もう一回やるか!