現在地:クエスト「神と呼ばれしもの」撃破(バトルランク86)
今回は、神に挑み始めてから、撃破までの一部始終です。
再び、パブでクエストの情報が聞けるようになりましたので、帝都へ行く前にクエスト巡りをすることに。
長いこと前振りだけされていた、バアルークのブリムスラーブスが封じていたという存在「神と呼ばれしもの」と、遂に対決しました。
子供が村の守り神のように語っていたホーワンゲールが狂戦士な性格だったことに驚きましたが、それ以上に敵の強さに驚きました。
5回ほど挑戦して、とりあえずこの戦いのルールや行動パターンが判明。
なんと「神と呼ばれしもの」との戦いは、「ターン数制限」がある戦闘でした。フィールド全体が赤く染まったターン(10ターン目)で倒せないと、ターンエンドの「壊劫の理」で強制全滅させられます。
その他の「神と呼ばれしもの」の行動は下記の通り。
- LOCKUP時は通常攻撃・ハンド・セジャラシーアのいずれかを使用。
ハンドはユニオン内のユニットが死ぬことがある。
セジャラシーアは直線範囲攻撃で、位置関係によって他ユニオンにも被害が出る。 - ターン終了時に、決まった範囲攻撃(禁呪やアーツなど)をしてくる。攻撃を受けるとモラルが下がる。
- 全ステータスアップする「驚異」を2回使う。ゲスト(ホーワンゲール)は驚異後の攻撃を耐えられない。
現有戦力でも、戦術と運次第で勝てる気はしたのですが、一旦ジーベンビュール等でバトルランクが2つ上がるまで強化しました。
ちなみに、4ターン目に来る「シポウルスホール」に備えて、MA以外の回復手段を増やすべく、薬草が使えないメンバーのローションアーツを伸ばそうと思ったのですが、解毒ローションを使うコマンドがあまりに出難いので諦めました。
強化後、編成を見直し。
いつもは5ユニオン編成にしていますが、「驚異」後の攻撃を耐えるためにも、回復手段を確保するためにも、1ユニオンのユニット数を増やした方がいいと判断して4ユニオン編成に組み替えました。
- ラッシュ隊
ラッシュ、ボルソン、ラゴウ、デリアン(HP6207) - ダヴィッド本隊
ダヴィッド、パグズ、グレウス、ケイドモン(HP5561) - イェーガー衆
イェーガー、アーリン、ブロクター、ゲイオウ、バイオレット(HP7034) - エミー小隊
エミー、ガブリエル、イリーナ、パリス、トルガル(HP7524)
MAの「メディカルヒール」はほぼ確実にユニオンを全快してくれますが、AP消費も大きいことと、サイレス中は使えないので、薬草アーツかローションでの回復も満遍なく使えるように配置しました。
それと逆の発想で、無駄な行動は控えさせるため、回復能力が低いユニットの回復技は封印しました。なんせ10ターンで倒さないといけないので、回復ばかりしていると間に合わないのです。
Terminatedを防ぐため、陣形は防御重視で、全ユニオン「クイーンズウォーダー」にしました。
ターン1
モラルは均衡状態から戦闘開始。
まずイェーガー衆から行動。「神と呼ばれしもの」の攻撃をアーリンがDogdeして幸先良いと思ったら、こちらも初撃を担当したプロクターとヴァイオレットがBlockとDogdeでダメージを与えられず、ズッコケました。
ホーワンゲールの攻撃とラッシュ隊でLockupは終了。続くエミー小隊のSide Attackでモラルは微増。
指示ミスで、ダヴィッド本隊はホーワンゲールにヒールとマジックシールドをして終了でした。
ターンエンドの攻撃は、全体攻撃「ガルゾール・アレゴリー」(帯炎効果付き)。
1ユニット平均500ダメージなので、各ユニオンに2000ダメージ程度。この辺は、まだお互いに様子見という感じです。
ターン2
イェーガー衆が、アーリンの「撤退花火」でモラルを7割まで上昇してくれたものの、強力な直線攻撃「セジャラシーア」を喰らった余波で、後ろのエミー小隊が一気に瀕死状態に陥ってしまいました。そのため、エミー小隊の行動がほとんど回復に変わってしまい、ダメージが振るわずに終了。
このターン、ホーワンゲールが「バーサーク」を使ったので、「神と呼ばれしもの」のATが上がったらどうしてくれる!と一瞬不安に思ったのですが、ステータス変化は効かなかったのでホッとしました。
ターンエンドの攻撃は禁呪「ブラックアウト」(帯雷効果付き)。
HP回復していなかったダヴィッド本隊が瀕死です。
ターン3
このターン、全体的にHP回復行動ばかりでダメージが全然伸びず、その代わり「神と呼ばれしもの」の攻撃もDogdeやBlockできて、再びHPには余裕がある状態になりました。
ダヴィッド隊は予定外の禁呪「癒しの水」発動。
ほとんどのユニットが回復した後でしたけれど、思い掛け無いところで禁呪が出て、嬉しかったです。
ターンエンドの攻撃は禁呪「ホワイトアウト」(帯氷効果付き)。
全ユニオンがHP7割程度をキープで終了。
ターン4
まだ余裕のあるこの段階で「全力攻撃」指示。各ユニオンが20000ダメージ以上を叩き込みました。
ラッシュ隊が「ハンド」を喰らって瀕死に至りましたが、ホーワンゲールが「メディカルヒール」をくれるという、これまでの挑戦中一度もなかった行動をとってくれて助かりました。
ターンエンドの攻撃は、一番嫌いな「シポウルスポール」(サイレス・パライズ・ポイズン効果付き)。
エミー小隊とイェーガー衆はHP全快していたので7割。他のユニオンは半分程度のHPが残りました。
ターン5
状態異常のせいで、出せるコマンドが大幅に制限された状態から開始。
ラッシュ隊は自分を回復して欲しかったのですが、何故かホーワンゲールとイェーガー衆を回復して終了。アクセサリー効果で、ポイズンからは即時回復しました。
イェーガー衆は、ブロクター(ワンダーバングル装備)のお陰で状態異常から即時回復できるため、引き続き全力攻撃で30000ダメージ。
ダヴィッド隊とエミー小隊は、ポイズンのせいで回復しても効果が今ひとつ。
ただ、エミー小隊はイリーナが「のどローション」が使えるので、ひとまず自分のサイレスは回復できました。それで編成ミスに気付きましたが、ブロクターと同じユニオンに「のどローション」を使えるゲイオウを入れたのは勿体なかったですね。
ターンエンドの攻撃は「剣ノ雨」。
当然ですが、HPが半分以下だったダヴィッド本隊がTerminatedされてしまいます。
ラッシュ隊とエミー小隊も瀕死状態、モラルは半分以下と、ちょっと追い込まれてきました。
ターン6
立て直しをしなければならないこの段階で、1回目の「驚異」が冒頭に発動。ここまで耐えてくれたホーワンゲールが、遂にTerminatedされます。
イェーガー衆は攻撃しつつHP全快。
瀕死のエミー小隊は、敢えて「百花繚乱」を選んで61535ダメージを叩き込みました。反撃でTerminatedされるも、この特大ダメージにより、遂に「神と呼ばれしもの」のHPが点滅状態になります。
ラッシュ隊はダヴィッド本隊を救助。自分もHP全快と状態異常回復を行い、ここから畳み掛けるぞ、と思いきや……。
ターンエンドの攻撃「ガルゾール・アレゴリー」で、ダヴィッド本隊はまたも瀕死。他のユニオンも半壊。
そしてモラル0に至ってしまいました。
ターン7
とにかく救助しなければならないターンだというのに、ゲストを救助するコマンドしか出て来ません。ホーワンゲールを生き返らせても、即Terminatedされて無駄行動になってしまうので、ここは凌げることだけを祈りつつ、3ユニオンとも攻撃指示で行きます。
イェーガー衆は運悪く「セジャラシーア」を喰らってTerminatedされましたが、他の2隊は難を逃れ、ラッシュ隊全快、ダヴィッド本隊はHP半分まで回復。
更に、このターンはターンエンドの攻撃がなく、なんとか2ユニオンが生き残りました。
ターン8
危機的状況ですが、とにかくRaid Lockだけは避けないといけないので、ラッシュ隊が決死のLockup。Dodgeされまくってダメージをほとんど与えられませんでしたが、その間にダヴィッド隊がイェーガー衆を救助し、HPも全快。
ターンエンドの攻撃は3度目の「ガルゾール・アレゴリー」でしたが、モラルが若干回復していたお陰で、HPは半減で済みました。
ターン9
2回目の「驚異」発動で、ここからは正に殺すか殺されるか。
最終ターンに備えて、ひとまずダヴィッド本隊はエミー小隊を救助しておきます。
ここで、初っ端のラッシュ隊にまさかの「クリティカルディフェンス」が発生。イェーガー衆によるモラル向上の支援効果も重なって、このターンでなんと撃破できました。
ターン8の時点では、また負けると思っていましたが、勝てた!
正直なところ、「セジャラシーア」と「ハンド」を使われる頻度が低かったことと、「ハンド」を喰らった時にユニットの即死が発生しなかったことが大きな原因なので、結局運もあったな、と思います。
ホーワンゲールは、早々にTerminatedされても良いと考えていたのですが、結果的に長く生き残ってくれたことでSide Attackによるモラル上昇が増えたので、ゲストを生存させるのも結構重要だと思いました。ターン7の時だけは、ホーワンゲールのせいで自軍を救助できず焦りましたが……。
撃破後、実態は狂戦士だったホーワンゲールにバアルークの人々が感謝していたのはやや納得いきませんでしたが、まあホーワンゲールからは250000Gという大金を貰ったので許します(笑)。
しかし大金をくれるということは「この金で自分を雇え」という意味だと思ってギルドに行ったのですが、意外と格安ですね。むしろ、勇者ホーワンゲールより金のかかる一般傭兵の図太さが気になりました。