現在地:クリア(バトルランク99)
久し振りにストーリーを進めたら、実はかなりの終盤だったのでクリアしました。
まずウンデンバルトに戻り、神皇帝と謁見。
このシーン、ダヴィッドが「共和会議議長代理」と名乗っていますが、議長本人(ゴール公)を仲間にしたので、実は一行の中にいます(笑)。神皇帝の側近たちも、レムナント・ピルキースを持つヤーマがいるけれど?と一瞬戸惑ったんじゃないでしょうか。
威厳はないものの喰えない印象の神皇帝から、覇王が目覚めたという聖域に似た場所へ招待され、そこでワグラムとも再会することになりました。
状況証拠からして、ワグラムこそ神祖皇帝の筈なので、そもそもレムナントをマーシャルの力で思うままに道具として操ったのはお前じゃないのか、と突っ込みたいところです。
また、ホーワンゲールの「神と呼ばれし者」イベントとも微妙に喰い違うような気がするし、そもそもどうやって生き永らえているのかも疑問で、結局ワグラムについてはよく分からないままでした。
その後、皇敵となる覚悟で覇王軍を迎え撃つアスラム軍。ここのやりとりは駆け足でしたが、熱い展開で燃えました。
聖平野の戦いは、色々吹っ切れたダヴィッドが「ゲイ・ボルグ」を連射して、増援を薙ぎ倒しました。
しかしエリュシオンを解放しても、肝心のレムナント・アークが動かず、ここに来て聖域へ行く別の方法を探すことに。
で、それは置いておいて、闇市に流れた献上品が云々というクエストの情報が欲しいなと思ってナーガプールのパブに行ったら、ここでまさかの本編情報を入手してしまいました。
それならば、と覚悟を決めてジーベンビュールへ赴き、開かなかった大扉の奥へ侵入。レムアント・アークと同一のレムナントが見付かったところで、ワグラムによる実力行使が待っていました。
召喚された「スリート・アイドル」は、これまでアイドルたちの中でも特別気味の悪い動きでした。全身像が見えたと思ったら上下反転するという驚きが待っていて、ゾワッとしました。よく、こういう気持ち悪い造形と演出を思い付くものです。
バトルランクが高いせいか、攻略自体は順調。
そして、なぜかアイドルを撃破するとワグラムも消滅しました。正直これは、納得いかなかった展開です。これが最後の対決だったなら、直接殴らせて欲しかったです。
イリーナがレムナントと契約し、遂にラストダンジョンへ突入。
以前訪れた聖域には魔物がいませんでしたが、さすがにこの段階では色々出現しました。レアモンスターも色々湧いていたけれど、最終戦に向けてコンポーネントを温存したかったので、ダッシュとエイムタイムを駆使して、ほぼ避けました。
そして最終決戦が待っていると思われる扉の前で記録したのが、本記事冒頭の画像です。
覇王から目的を聞き出し、レムナント解放を止めるべく最後の戦いが始まりました。
全力で相手をすると言われたものの、まず部下の二人から出撃して来ます。対処しやすいロエアスはあっさり下したのですが、残ったカスタネアが強く、ちょっと手間取りました。
両者とも撃破したところで、Reinforced扱いで覇王(Rank5 Malevolent)が登場。
なんだその名前……と思ったのですが、どうやら覇王の強さはRank1〜8まで設定されているらしく、その強さの度合いが名前でわかる模様。5/8ということは「やや強め」程度ですね。クエストは相当クリアしたつもりでしたが、仲間トークが終わっていない者もいるので、こんなものかしら。初見で最強覇王だと倒せる保証もないので、これくらいで助かったのでしょう。
増援登場ターンの内にいきなり「一撃Lv.2」と「ブラックアウト」を喰らわされたり、ターンエンドの全体攻撃で全体異常を引き起こす「シポウルスポール」が来たときはヒヤっとしましたが、常にモラルを高く保ち、且つ回復を織り込むことで、意外と安定した戦いができました。
DodgeとBlockにも相当助けられました。1回だけの大技「クリムゾンフレア Lv.2」が、意外と低ダメージだったのですが、後でスクリーンショットを見返したら、半数近いユニットがDodgeしていたことが判明。逆に言えば、Dodgeしていなかったら、2ユニオン程がTerminatedされていた模様です。
終盤「鬼人」でステータス強化された覇王の攻撃を、ガブリエルが「シールドバッシュ」で回避&反撃したときは、初めてあのガブリエルが頼れる男に見えましたね!(笑)
また、貴重な戦略術法使いのパグズ将軍とパリス王子が、「プロテクション」や「マジックシールド」をガンガン掛けてくれたのも助かりました。
最後に決めたのはダヴィッド本隊。終盤は毎ターン「ブラックアウト」連発で、モラル回復の役にも立ちました。
攻略を扱っているサイトさんの評を見ると、総じて「ダヴィッドは弱いユニット」扱いされてますが、PS4版は調整されているのか、単に後期に加入した仲間を使っていないからか、最初から最後まで我が軍では一軍でした。
撃破後はEDに入りましたが、残念ながら撮影禁止。
薄々察していましたが、ラッシュ本人も、自分は人間でない自覚があったのですね。
むしろ、イリーナがそれを知っていたことに衝撃を受けました。アカデミーで「人型レムナント」を示唆したのは、どういう意図があったんでしょうか。
そして、ダヴィッド様が最後までW主人公だったなと思いました。個人的には、アスラム御一行を迎えた群衆内に、ドリルが混ざっていたのがほっこりしました。
こうして見ると、同じくXBOX360のJRPGだった「テイルズ オブ ヴェスペリア」と同種の結論に至るストーリーなんですね。時代性なのでしょうか。
ただし本作は、TOVと違って事前にレムナントを失うことを覚悟していなかったから、世界中大混乱に陥るでしょうけれど、ユラム島やバアルークという、レムナントなしで生活している土地の前例があるので、なんとかなるんじゃないかと思います。
さて、ラッシュの正体が推測できた頃から、私は「ラストレムナント」はラッシュを指すと思っていました。だから、確実に帰ってくる結末だと思っていたのですが、そこまでは描写されないままEDが終わり、スタッフロールが始まってしまいました。
これはスタッフロール後に続きがあるな、と予期して待っていたらーー
ラッシュだけでなく、覇王も生きてるんですね!
なんだか仲も悪くなさそうですし、サイクロップスやロブオーメンも召喚されない限りあちらの世界にいるんだとすれば、結構賑やかで楽しそうかも知れません。
長くなってしまったので、総評は別記事でまとめて終わりにしようと思います。