現在地:三領主の塔ウンブラ攻略終了(蛇の鍵入手)
長かったウンブラ編が、たぶん終了。
実質、3つの塔の1つずつが、これまでの1つの世界分くらいボリュームがあった気がします。
井戸の底では、ひたすらシュテルントゥルムの死の塔を登り続けましたが、地上では頻繁に魔女報告があったので、お話が大幅に進みました。
蝿の女王と戦い「2つ目の鍵」を入手したことを契機に、バーバ・ヤーガを殺害。
今回は結果的に、メイリィの姿形になったことで、ドロニアが利を得たような感じですね。
満月の日、結界も設置済みと、ドロニアとは思えない準備万端具合で、バーバに反撃を許さぬ、なんだか呆気ない勝利でした。
井戸に投げ込まれたメーメと地下で戦ったことを踏まえると、いずれレキテイの前にバーバが姿を現わす可能性も考えられますがーー。
しかしバーバに渡した「1つ目の鍵」は行方がわからず、フルネラが召集をかけていた24の弟子たちも集まって来るということで、勝利したドロニアの方が追い詰められている感じがします。
さらに、ドロニアがもともと鍵を1本持っていた、という衝撃の告白がありました。
この辺で鍵の数について混乱して、バーバが「鍵を手に入れたというのも自分を誘き出す嘘」と考えた通り、レキテイが鍵を手に入れたというシステムメッセージ自体が嘘だった、のかな? だからトロフィーも手に入らなかったのかーーなんて思ったのですが、ちゃんとアイテム欄に2つ目の鍵があるんですよね。どういうことだ?
それから話の順番が前後しますが、自分(レキテイ)、燃やされました。
焦ったけれど、あっさり修復して貰えたのでちょっと拍子抜け。
修復までの間にレキテイに魂を宿した女性(声)と再会しましたが、声はイサラなのかな?と思えますね。少なくとも、ロード時に話し掛けてくる女性の声とは違うように聞こえます。死んだイサラだとすると、どうやって関与しているのかは謎です。
謎といえば、ドロニアの目の力で混乱したヌッタマッタに、なぜかレキテイの魂の名を呼ばれましたーー。ゲーム中に自分の名前が登場するシーンって、普通は感動シーンだと思うのですが、これは嬉しくない!(笑)。
でもネルドちゃんもこちらを「戦友」と認識してくれていたのは、嬉しかったです。
プレイヤーだけは犯人が分かっているけれど、マリエッタはなんだかんだドロニアのこと本当に好きなんだと思ってたので、衝撃が大きいです。
というか、髪色が違うので気付かなかったけれど、マリエッタってもしかしてドロニアの過去に登場する「影の薄い女生徒」ですか?
最初、金髪だからあの生徒がルカの母親かと勘違いしたけれど、ドロニアとの関係性から見て、ルカの母親はイサラですよね。まあ、イサラとルカの似ているところは「ぎゃー」という悲鳴くらいしかないけれど、母親の親友なら「おばちゃん」呼びもおかしくないし、ドロニアがなんだかんだ言いつつルカに優しいのも理解できます。
塔の攻略は、最初から最後まで暗く疲れました。
キングの鍵を持っている蝿男から鍵を貰い受ける方法は、ちょっと非道だなと思いました。世の中にはどうにもできないことがある、ということを描いているにしても、罪悪感が半端ないです。これなら奪い取る方がまだマシだったかな。
そもそも、人をわざわざ蝿に変化させて、その死体で塔を築くというのは、悪趣味云々という以前に、効率が悪いと思うのですが、なんでそういう手法になったんですかね。
そうして辟易しながら登り、最上階で待っていたキングアリスとようやく対面。遂に、大公女と自分のどちらに味方するか、迫られました。
正直、面と向かって問われなければ、どちらのおつかいもしてあげるつもりだったのですが、聞かれてしまうと「否認」しかあり得ませんでした。お題目も、死体で塔を築く感性も、判断材料にはなっていません。大公女様は褒美を渡し、見せ掛けだけでも対等な取引をしようとしていました。他方、アリスは自分の持つ力を見せつけて仲間になった方が得だと脅迫して来たわけです。
そんなの、面白くもなんともない!
正々堂々と戦ってぶちのめしてやりました。
完全防御魔法には閉口したけれど、そんなに強くなかったです。
ただ、不死というだけあって倒しても立ち上がるのはどうにもならないと思ったんですが、ここで「ジョーカー」が発動。アリスの正体を暴き、不死性を失わせるアイテムだったようです。
これなら「運び屋」にさせられていたことに対し、特に不満はありません。
アリスが「たばかった」とか宣っていたけれど、失敬な、最初から私は否認したぜ!
大公女様に顛末を報告して、待望の「蛇の大鍵」を手に入れました。
地下で、蛇の鍵が必要な扉の前に「泥の脱出口」を設置しておいたのですが、ようやく役立つ時が来ました。今回は小部屋も見つかっていないから、この扉の先にあるかな?
さらに財宝の数々を頂戴。大公女様のところは欲望に忠実だからこそ、きちんと対価が出るのはありがたいなと思いました。