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世田谷のブーランジュリー「デュヌ・ラルテ」のパンを頂いてみました。
http://www.dune-rarete.com
漣狐、丸角、朝麦など、人気パンをまとめて購入。漢字二文字というネーミングが独特です。
漣狐(ラルテ)はクロワッサンですが、これまで見たことがない、長方形の形状。
皮は非常に薄く、層が重なっています。巻かれていない分パリッパリの食感が楽しめると同時に、噛むほど小麦の甘みを感じて、実にいい生地だなと思いました。
バター感もたっぷり感じられるのに、後味は不思議とさっぱりしているので、軽く食べられました。
ベーグル風の丸角(ホノカ)は、小麦がぎゅっと詰まっていて、かなりお腹にたまります。
朝麦(アサムギ)はスタンダードな食パンっぽい感じですが、見た目よりずっしりして香ばしく、そのまま食べて美味。
その他、狼々(ロロ)は、パン生地よりくるみの分量が多いくらいでびっくり。松毬(チチリ)は、もちもち生地とチーズが調和。カヌレは、表面のカリッとした食感と内側のモチッとした食感が好対照。
名前や形状からは奇を衒っている印象があったのですが、味は非常に堅実な内容で、全体的に満足度の高いパンでした。