現在地:ストーリークリア(ノーマルED)
※投稿完了処理をし損ねていたため、記事公開が5日にズレ込みました。申し訳ありません。
儀式が失敗して色々あった末に、幼体オオガラスを倒しました。
途中からどんどん暗くなる話だったので、最序盤の頃のようなやりとりがED中に見られて嬉しかったです。ルカは最初から最後まで、健気で可愛かったです。
レキテイに魂を入れた声の主が、雰囲気的にイサラなのかと思わせておいて、実は未来のルカ(マズルカ)だった、というところは一本取られました。
少女ルカの面影は残しつつ、表情のあれこれが母親や師匠に似て見えるところがニクいデザインだと思います。
最後のダンジョンは、煉獄の姿を顕にした黄昏のテネス・ルフラン市。
構造が非常にわかりにくく、最初、階段を登って次のフロアに進んだら、背後に登り階段があるので混乱しました。階段の形をしているだけで、実質ワープ装置なんですね。
そして、ラスボスと戦う前に、死都に戻ってアシキモノを倒しました。
新たな結魂書をレベルアップさせたかったのと、アシキモノはオオガラスの分体だと言われていたので、オオガラスに挑むなら、当然アシキモノも倒せるはずだ、と考えたためです。
結果、敵の攻撃は思ったほど激しくなかったのですが、耐久力が非常にあり、かつてないほど長時間の戦闘になりました。ドナム攻撃役のマージナルメイズを、3人目まで入れ替えたほどです。でも撃破の瞬間のスクリーンショットを確認したら、呪毒ダメージが一番ダメージを与えていたかもしれません(苦笑)。
ラスボスのバーバ・オオガラスは、アシキモノとは反対に火力が高い敵でした。平均HP2000の旅団全体に7000以上のダメージを与えてくるので、オーバーキルにもほどがあります。
魂移しして人形兵を強化すれば、案外普通に撃破できるのかもしれませんが、普通にプレイしてきたレベルだと、マズルカが与えてくれた攻略ヒント「大賢者の力に導かれし邪ナル澱封ジル青キ石の力」がないと、勝てないバランスじゃないかな、と感じます。
というわけで、ラスボスの弱体化ドナム「邪ナル澱封ジル青キ石」が使える「大賢者ノ結魂書」を投入しました。
肝心の大賢者ノ結魂書に、タンク役のピアフォートレス3人を配置するという、ちょっと阿呆なことをしていますが、最初の1ターンくらいはタンク無しで耐えられるかな……と期待して、思い切ってこうしました。
しかしこの結魂書、普通に攻略を進めれば手に入るのかと思いきや、結構入手が面倒でした。
ラスボスに挑める状態になると、黄昏のテネスの東区で「フルーラの鍵」が入手可能。その後、一旦引き上げてカンパニュラ地下7階まで行く、という手順が必要です。マップを隅々まで踏破するのはまだしも、鍵付き宝箱をメモしておくプレイヤーばかりではないでしょうから、この局面でカンパニュラ地下7階に戻るというのは結構盲点だと思いました。
最終的な旅団の構成は以下の通り。
「邪ナル澱封ジル青キ石」のお陰で被ダメージは減りましたが、終盤、全体に即死効果がある攻撃を撃ってきて、そこで結構な犠牲が出ました。蘇生を諦め、ひたすら攻撃を加えたらすぐ勝てました。
ラスボス戦で経験値240800EXPを手に入れた際、リザルト画面でキャリーオーバーが指定できることに、一瞬悩みました。しかし、ここでキャリーオーバーした場合、そのままエンディングに突入するので、経験値は清算できずに終わってしまいますよね? これは、キャリーオーバーを選んだプレイヤーが憤死する罠じゃないでしょうか(笑)。
バーバ・オオガラスのトドメはネルドが決めて、戦闘要員として送り込まれた面目躍如。
この作品で、プレイ中に一番印象が変わったのはネルドですね。無言の初遭遇時からしばらくの間は、嫌な奴だと思っていたのですが、最終的に一番お気に入りのキャラクターになりました。
3つの鍵を回収したルカは、柩の間へドロニアを迎えに行き、そしてーー
ルカの気持ちを考えると、記憶がなくなるという仮説が正しかろうが間違っていようが、一緒に帰ってあげて欲しかったところですが、ここで自分を貫いてこそドロニア様だとも言えるのでしょう。
ただ、「ここを出たらお前の故郷に帰ろう」という台詞も、ドロニアの本心だったと私は思うのです。