現在地:モウレワ州通過
北の土地を目指し、ケイ州からオウタイ亭を抜けて、モウレワ州にやって来ました。
モウレワ州は、祈りの塔を建築しない限りランドマークもなく、街も少なく、サブイベントもあまり見当たらない土地。ここと比べたら、辺境州の方がイベント豊富だし、独自の魅力に溢れています。
ケイ州、ノルミ州、サンドリア州と3ヶ所に繋がってるから交通の便は良いことも踏まえると、州自体には魅力がない「田舎の新幹線駅」というべき州です。
レオナルドの歩む道としては、ここで初めて調査小屋が登場。帝国図書館の書記官と遭遇します。
調査協力の依頼を受ける過程で、レオナルドが「おとぎ話少年」と噂されていることが判明しました。さすが帝国図書館、早耳です。しかしレオナルド自身は「おとぎ話」なんて単語と結びつかない容姿と性格なので、なんとも言えないネーミングだと思いました。
レオナルドは調査協力に否定的でしたが、そんな風に噂されていること自体も実は不愉快だったんじゃないかと思います。あるいは、本能的に帝国図書館の胡散臭さを感じたのか。
しかしリサ同様、私も調査小屋の報酬が欲しいので、レオナルドには悪いけれど頑張って拾おうと思います。早く武器を集めて、サビット君のうんちく集を完璧にしないといけませんからね!
早速「陰イオニウム」を要求されたので、ケイ州に一回とんぼ返りして納品しました。
レオナルド編は、好き勝手に州を行き来しても問題はないようです。まだ始まっていないけれど、この調子なら産業開発も楽に達成できますね。
州の中央付近まで進むと、不死鳥が降り立ちました。
戦う選択肢が登場したので、今度こそ不死鳥と戦うかと思いきや、戦闘開始のゴングが鳴る前に、不死鳥が飛び立ってしまいました。レオ編だと、このまま不死鳥は生まれ変わらずに進むのかもしれませんね。
揚げパン屋ポールが祈りの塔の建築を始めたのと同時に、建設賛成派・反対派などが活動し始め、モウレワ州のあちこちにシンボルが乱立。
一通り見て回る中で、ホルサの村にカーンがいるのを発見しました。
仲間と逸れたのか、キラーズを探しているようです。軽い会話だけであっという間に立ち去りましたが、この一箇所に落ち着けない感じ、カーンの性質がよく出てるなと感じました。
で、後は祈りの塔の建築に協力するか、あるいは妨害に回るかで進むことになります。
押しの強いレオナルドの場合、この選択肢で戦闘回避できるのは笑えました。どの主人公の記事でも書いてる気がしますが、こういう局面で敵対者の選択肢をプレイヤーが選べるというのが、本作の凄く変で個性的な要素だと思います。
しかしこの橋以外は、進行できずにストップ。反対派と賛成派の拠点で素材を交換しようにも結晶が足りないし、後は戦闘ばかりなので、仲間があまり集まっていない現段階では戦力的にもキツいです。最終的な報酬もポール加入程度……と思うと、別にモウレワ州のイベントを頑張って進める必要もないかな。
レオナルドもアイ・ハヌムの話が聞けないこの州に用は無いという様子だし、リサも面倒だと言っているので、祈りの塔は放置して、アイ・ハヌム探しの本筋へ戻ることにします。
……というわけで、新幹線駅と揶揄していたら、本当に通過しただけの形になったモウレワ州でした。