新作ゲーム「十三機兵防衛圏」の発売日が、本日発表されたようです。
http://13sar.jp
ということで、本日は「十三機兵防衛圏 Music and Art Clips(十三機兵防衛圏 プロローグ付き)」が手元にあるんですよ、実は。という話です。
「十三機兵防衛圏」自体は、もともとコアなファンのいるヴァニラウェア新作ということでひっそり注目を集めていました。しかし今年3月14日に「十三機兵防衛圏 プロローグ」という有料体験版を販売したことで、良くも悪くも注目度が上がったのかな、と思っています。
なお、体験版DVD付きゲーム雑誌なんかを購入していた時代のゲーマーである私としては、需要と供給の問題なので、有料体験版自体は問題視していません。
逆に、ロボットには興味ないから今ひとつ世界観に惹かれないな、と思っていました。
購入した「十三機兵防衛圏 Music and Art Clips(十三機兵防衛圏 プロローグ付き)」は下記のセット。
- 十三機兵防衛圏 プロローグ(パッケージ版)
- ビジュアルブック
- オリジナルミニサントラCD
- PS4テーマ&アバターセット
テーマとアバターは製品版プレミアムBOXのセット内容にもありますが、説明を読む限り、デザインが異なるようです。
これを買うのは相当のヴァニラウェアファンだな!と思っていたのですが、作曲が崎元仁氏(ベイシスケイプ)だったので、買ってしまいました。
そんなわけで、サントラCDは開封して視聴済みです。
本題のオリジナルミニサントラCDには、全10曲(31分)が収録。
曲名などは見ないで、まず聴いてみたところ、意外にも、6割方は優しい落ち着いた雰囲気の曲だったので、「タクティクスオウガ」から崎元仁氏の曲を聴くようになった私は「どうしたベイシスケイプ!」と錯乱しました(笑)。
- Brat Overflow
- Bright Days Ahead
- In the Doldrums
- Mornin', Sunshine!
- Bad Omen
- Sneaking Suspicions
- High Alert
- A Clause with Claws
- Halcyon Days
- Taking It Easy
「Brat Overflow 」は、PV2で使われている謎言語曲で、やはりこれが一番印象的です。
「爽やかな目覚め」だと思った曲が、その通りの名前(Mornin', Sunshine!)だったので、我が意を得たり、という気持ちでした。
「Bright Days Ahead」は煌めいていて可愛い曲だけれど、メロディラインが不思議な飛び跳ねていたり、一瞬、曲調が思いがけない変化をするのが独特。「Halcyon Days」は拠点で聴きたい長閑な曲。「In the Doldrums」も前向きで好印象です。
逆に「Sneaking Suspicions」はのっけから不穏な空気が漂い、不安感をジワジワと煽る曲で、これが流れるシーンにはあまり留まりたくないな、と感じました。
ゲームサントラは、ゲームを遊んだ後に聞くことが多いですが、ゲームを遊ぶ前に聞いた場合、こんな状況で使われるのかな?と想像する楽しみが生まれて、なかなか面白かったです。
……肝心の体験版(プロローグ)は未プレイなんですが、評判も良いので、さすがに製品発売前には遊んでおきたいと思います。