PS4「DETROIT:Become Human」(デトロイト ビカムヒューマン)を遂に開始。
現在地:1話「人質」

DETROIT:Become Human

どんな選択肢を選んでも、途中で主人公が死んだとしても物語は続いていくアドベンチャーゲーム。
体験版で「製品版が気になる」と強く思わせた作品です。その鮮烈な体験版感想は、2018年5月6日記事参照。

2038年8月15日、デトロイトシティ。
人間の命を奪い、少女を人質にしてビル最上階から飛び降りんとする「変異体」アンドロイドとの交渉に、サイバーライフ社の最新型アンドロイド・コナーが投入される。
慎重に交渉を進めたコナーだが、「変異体」ダニエルとの交渉は最後に決裂し、ダニエルは少女エマを抱いたまま飛び降りる。走り寄ったコナーは間一髪で少女を救い、代わりにダニエルと共にビルから落下した。

ーーということで、到達したのは「エマを救うためにコナーが落下した」の結末(世界の選択35%)でした。

エマを救うためにコナーが落下した

本当は、体験版で到達した「SWATが変異体を撃った」が一番犠牲の少ない結末だと思い、これを狙っていたのですが、コナーが死んでしまいました。
成功率は96%に達していたんですけれど、たぶん最後の選択肢を間違えました。もっとも、アンロックされていない選択肢があったので、探索漏れもあったようです。あるいは、体験版の時は存在に気付いていなかった警官を助けたのが原因かも知れません。
ここ、コナーは「人命優先」というロールプレイにしようと思って、毅然と助けたのですが、なんでダニエルを挑発するようなことを言うんだ、と泣きたくなりました。

僕は生き物じゃない 殺せないぞ

プレイヤーとしては、ここで人間を助けて、エマのことも死なせたくない、とダニエルに思わせる目論見があったんですが、逆効果でした。

本作のローカライズは素晴らしい出来ですが、選択肢は端的過ぎて「プレイヤーが思い描いたことと違う」展開に行くパターンが結構ありますよね。
交渉というのは、相手に阿るだけではダメだと思って、最後の選択肢は「断る」にしたのですが、コナーの断りかたが予想外に高圧的だったので頭を抱えました。

機械なら命令に従え

現状、コナーのソフトウェアは正常に機能していて、人間の命令に反することを考えられないから、こういう言い方になるんだとすれば、納得ではありますが……。ということは、変異体との交渉って、実はコナーに向いてない仕事なんじゃないですかね。

ダニエルとエマが落ちていくのを呆然と見ていたら、QTEが発生していて焦りました。

DETROIT:Become Human QTE

しかも本作のQTEって少し独特で、1回押せば良いのか、長押しなのか連打なのか、ちょっと心配になりますよね。
もし入力に失敗していたら、エマを救えなかったんだな、と思うとヒヤッとしました。

コナーが死んだのは残念ですが、一応ミッションは成功扱いですし、コナーはサイバーライフ社に「残機」があることを知っているので、良しとします。
そういう意味では、「殺せないぞ」というコナーの宣言は、真実ですね。

ADVが苦手だから体験版ではCASUALで遊んだのですが、難易度EXPERIENCEの方が没入感があって良い、と聞いたのでEXPERIENCEにしました。
確かに、CASUALだと半固定状態だったカメラが自在に動かせて、2038年のデトロイトに降り立った感が強いです。ただ、操作が地味に難しくなっているのと、選択肢の制限時間が短いのは辛いですね。

DETROIT:Become Human

スティック半回転とか、他のゲームで要求されたことのない動作です。
また、アラン隊長から時間切れを宣告されるのも早かった気がします。こんなことなら、鍋の火なんて止めに行かなければ良かった(笑)。

DETROIT:Become Human

重箱の隅をつつくような話ですが、2038年のIHなら、吹きこぼれが一定以上広がった時点で加熱を停止する仕組みだと思うんですよね! 現時点でも存在するわけですから。

最終的なルートはご覧の通り。

統計

「警官の銃をそのままにする」の世界の選択が13%なのに驚きました。みんな、意外と銃を持っていくんですね。私は、合衆国アンドロイド法の警告が出る時点で、どうしても持ち出す気になれない小心者です。
おそらく、今後もコナーはロボット三原則に忠実なアンドロイドで進むことでしょう。

合衆国アンドロイド法

実は、日参しているゲームブログでプレイ日記を読んでしまったので、基本展開は知っているのですが、自分が選択して紡ぐストーリーがどうなるかは未知数なので、楽しんでいきたいと思います。

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