現在地:5話「相棒」

DETROIT:Become Human

新たに配備されたRK800コナーは、ハンク・アンダーソン警部補とともに、変異体アンドロイドが起こした殺人事件の調査を始める。現場の廃屋を調査して事件当時の出来事を再現したコナーは、犯人がまだ廃屋内に潜んでいることに気付く。屋根裏で見つけた変異体は、殺されそうになったことを訴えて見逃すよう頼むが、コナーは警部補に犯人発見を伝えた。

コナー(二代目)がハンクを探して、5軒目のバーを訪れたところから開始。
「NO ANDROIDS ALLOWED」のステッカーを物ともせず堂々とバーに入るコナー、さすがの強心臓(プラスチック製)です。
そして操作型モデルであるコナー特有の顔認識が面白くて、ハンクがカウンターの真ん中にいるのは直ぐ気付いたのですが、バーにいる人を一通りスキャンして回りました。

スキャン

個人情報が丸見えなのは怖いですが、驚くのは半数以上が無職だったこと。これは、アンドロイドに職を奪われた人々が溜まっているということなのでしょう。飲酒運転、家庭内暴力、麻薬売買といった犯罪歴もわかってしまうのが怖いですね。

ハンクに任務が降りたことと自分が配備されたことを告げて、現場への移動を促すコナーの説得方法は「説得する」→「粘る」で挑戦。

ハンク

「規則ってお前…ここは学校か?」という皮肉に、真顔で「いいえ、バーです」と訂正するのは、なかなか可愛いアンドロイドジョークだと思いましたが、ハンクからの友好度は低下したので、警部補のお気に召さなかったようです。

最後の選択肢は、「酒を取り上げる」はハンクとの関係悪化に繋がりそうだし、「一杯おごる」もゴマスリっぽくて嫌がられそう、且つそこまで媚びる必要を感じないので、消去法で「外で待つ」に。
すると、殺人事件というキーワードに、ハンクが自分から腰を上げてくれました。

現場に乗り付けたものの、ハンクから与えられたのは待機命令。それでは話が進まないけれど、いきなり命令無視も如何なものかと思いつつ「交渉する」。
事前と現場で相反する命令を受けたことで優先順位を整理するのは、人間でも無意識化にやっていますが、それが目に見えると機械のタスク処理的で面白く感じます。

アンドロイドは立ち入り禁止です

ハンクを追って事件現場に入ろうとすると、アンドロイド警官から「アンドロイドは立ち入り禁止です」と咎められるのは笑えました。

ひどい臭い、というセリフで嫌な予感がした通り、現場は凄惨な状態でした。

事件現場

時間制限が怖かったので、被害者に関する情報は話半分に聞き流しつつ、勝手に捜査開始。
証拠品からの状況再現は、1話であったダニエルの事件時にも行いましたが、あの時の凶器は銃だったのに対し、今回はバッドやナイフという直接手を下す武器だったためか、前回より現実味があり恐ろしい状況再現になりました。

事件時の再現

証拠品の数々から、被害者に殴られたことでアンドロイドが変異し、台所のナイフで被害者を刺したという推理が完成。

ちなみに、ハンクからの指示を破り、2回ほど証拠品を口に入れて分析したのですが、咎められませんでした。
ハンクが見ていない隙にやれば怒られないんですね!

分析

しかし、なんでRK800の開発者は口で分析させようと思ったんでしょうね。見た目があまり気持ち良くないので、指先にセンサーをつけて欲しかったところです。

一通り調査できたので、ハンクに報告。ここは自分で正しく報告内容を選んでいかないといけないのですね。簡単な事件ではあるのですが、思い違いがないか、ちょっと緊張しました。

報告

無事、適切な分析結果を披露できたためか、ハンクからの友好度はなんと「中立」まで上昇。警部補、ちょろいぜ!

そこからは、殴られたアンドロイドの体から流れ出たブルーブラッドの痕跡を辿り、変異体を探すことに。

変異体を探し出す

「揮発したブルーブラッドを見る」というアンドロイドにしか出来ない仕事で貢献できて、なんとなくウキウキします。

屋根裏部屋にて、変異体と遭遇。揉み合いになったり、逃走されてしまうのでは、と身構えましたが、このアンドロイドは同胞のコナーを信頼できると思ったのか、見逃してくれるよう頼んできました。

変異体

今回の事件は加害者が悪人だし、過剰な正当防衛ということで量刑は情状酌量されそうなのに、人権がないアンドロイドでは変異した時点で廃棄なんだろうし、何よりLEDリングが真っ赤で可哀想に感じたのですが、コナーはプレイヤーに選択権を渡さず、警部補に引き渡してしまうんですね。
変異体が見せた、なんとも言えない諦めと悲しみの表情に申し訳なくなりました。

フローチャート

コナーが「正常」である表れなのかな、と思うのですが、ソフトウェア異常は密かに上昇していました。コナーは変異させずに進めてみたい気持ちがあるのですが、まあ状況次第かな……。

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