ローグライクRPG・PS4版「MISTOVER」の体験版「MISTOVER Time Trial」を遊びました。
「MISTOVER」にプレイ時間制限を設け、制限時間内にダンジョン内で「イベントクーポン」を入手&脱出することを目指す仕様の体験版。
※製品版には、タイムトライアルに当たる要素はない模様。
制限時間はどのくらいなのか、と思ったら600秒=10分間でした。
ワンプレイとしては差し支えなかったけれど、チュートリアル表示中も時間経過するので、焦って碌に読めず、スキル構成とか陣形とか色々試したくても、とにかく時間が足りないので、ある程度のキャラ特性を掴んで、チュートリアル非表示にした2周目からが本番という感じですね。
ということで、前情報なしの初回プレイ結果は任務失敗でした。
悔しいので、クリア目指してもう一回遊んでみようかな。
ローグライクだけれど、敵と接触するとターン制バトルになるというのが本作の特徴。
戦闘は位置取り要素があり、刻一刻と変わる状況によっては、敵が射程にいなくて攻撃できない!ということもありました。逆に、縦攻撃・横攻撃を駆使すれば敵をまとめて倒すこともできそうです。
敵味方とも、行動時にはミニキャラクターが登場してアクションするのが可愛いけれど、ちょっとテンポを削いでいたかな、とも思います。
初回プレイの失敗も、戦闘に2回突入してしまったことなんですよね。タイムトライアルの時間内クリアを目指すなら、最も時間を喰う戦闘は避けたほうがよさそうです。
ダンジョン内では、障害物を壊せるスキルなど、リーダーごとにフィールドで使える能力が異なり、状況に応じて5人を切り替えていく感じ。
自分が動くと敵も動くのはローグライクの基本だけれど、敵に発見された後、草むらに隠れると、敵が自分を見失った後、動かなくなるのはちょっと困惑しました。それだと結局、草むらから出たところで再発見されてしまうんですよね。草むらの使い方は、奇襲くらいしか思いつきませんでした。
また、移動の度に減少していく満腹度と光輝度(明かり)の両方を管理しないといけないので、タイムトライアルでなくても、無駄な行動を避けて手早く攻略していくことが大事そう。
特に、満腹度はアイテムで食料を使っても、結構なスピードで尽きてしまうので、なかなか気を使いました。
ちなみに、グラフィックの雰囲気で「日本一ソフトウェア」のゲームだと思ったら、「アークシステムワークス」だったので驚きました。
調べてみたらKRAFTON開発なので、アークはローカライズ担当のようですね。通りで、オプションのアジア言語が豊富なわけです。
オープニングの様子からすると世紀末っぽい世界観だし、結構ダークな要素がありそうですが、グラフィックが可愛らしいので、全体的に中和されているのがなかな上手なバランスだと思いました。