現在地:18話「命をつなぐもの」
夜間、マーカス達はサイバーライフの倉庫に忍び込む。途中、アンドロイド警備員ジョンに通報されそうになるも、ジョンを捕まえて隠れることでこと無きを得る。変異したジョンを仲間に加え、全員分のブルーブラッドや生体部品を入手して帰還したマーカスは、これから人間に対し、アンドロイドの人権を求めて戦うことを宣言し、ジェリコの仲間から熱狂的に受け入れられる。
倉庫へ忍び込むジェリコの4人組。
位置が分かっていないプレイヤーが最後尾になるのは当然として、やっぱり、こういう時に先頭を走るのはノースなんですね。
ここはQTEのジャンプアクションで倉庫まで進みますが、タイミングにシビアな要素がないし、不意打ちで違うボタンを要求されることもなく、簡単に侵入できました。
基本、アンドロイドと言っても人間とそう変わらない印象なのですが、荷物にしがみ付いた状態で警備員の頭上を通り過ぎる構図は、さすがに人間だと難しいアクションだな、と思いました。アンドロイドの体重は重そうなイメージがあるので、3人も乗って大丈夫か不安にはなりましたが。
警邏ドローンは、マーカスが華麗に撃墜。
カメラやコントロールを乗っ取るとか、そういうデジタルな対処を想像していたら、飛び乗って壊す、という割と原始的な方法でした。前回コナーがハンクの酔いを醒ます時も原始的な方法だったし、アンドロイドと言えど、原始的な方法が有効なときは、そちらを選ぶんですね。
生体部品とブルーブラッドを袋詰めしていたところに、突如警備員のジョンが現れて、かなりビックリさせられました。
誰か1人は見張っているべきでしたね。プレイヤーがもし外側を向いていたら、ちゃんとジョンがやって来るところを見られたのでしょうか。
更に人間の警備員も近付いて来る中、まずジョンをどうにかしないと報告されてしまうと思ったので「アンドロイドを捕まえて隠れる」を選択。というより、とにかく急いでいたので、他の選択肢はほとんど見てませんでした。
この後のシーンのように、せめて全選択肢が表示されていれば、もう少し考えて選べるのですけれどね。
ちなみに、この後、特に切っ掛けもなくジョンが変異体になっていて驚いたのですが、スクリーンショットを見返すと、ジョンを抑え込んでいるマーカスの手が通信状態になっていました。ここでマーカスから事情を説明されたのかな?
隠れた後は「動かない」を選択。
ナイフを落としていたことは見落としていたので、これが原因で見つかるかもしれない、と緊張しましたが、やる気のない警備員だったので助かりました。
再び、部品を詰める作業に戻ったサイモンたちを尻目に、箱詰めされているアンドロイドを発見。
「自由が欲しくないか」と問うマーカスでしたが、まだ自我に目覚めているわけでもないアンドロイドを仲間にしようとするのも如何なものか?(そもそも、アンドロイドが増えたらジェリコの備品の消耗も増える)と思って、見なかったことにしました。
逆に、変異体化して自ら加入を望むジョンは受け入れることにしました。
トラックごと生体部品を盗もうという、より大きな成果への誘いを受けますが、その計画を実現するには、2人の警備員がいる制御室から鍵を盗む必要があるというのでは、場当たり的な計画で進めない方がいいだろう、と思って反対。
既に予定していた成功は手中にあるのだし、あまり欲張っても、いいことはないものです。
しかし、後でフローチャートを見たら、割と多くの人がトラックを盗むほうへ進んでいたので、みんな結構頑張るんだな、と思いました。
それに、箱の中のアンドロイドも起動させる方が主流なんですね。この先、マーカスが人間に対し行動を起こしていくことを考えると、仲間の数を増やした方がいいのはわかるのですが……。
この成功の結果と共にマーカスが演説をして、みんなの気持ちをぐっと掴むところは、新参者がリーダーとして立つ上手いやり方だなと思いました。
人権を求めていくと主張するマーカスでしたが、一歩でも間違えると、ジェリコを過激な方向へ持って行ってしまう危険性もあって、カーラ編とはまた別の、身の丈に合わない大きな決断を迫られる緊張感を感じます。
フローチャートは、再び縮小されすぎて見えない状態でした。