PS4アクションアドベンチャー「新サクラ大戦 体験版」を遊びました。
https://sakura-taisen.com/game/shin-sakura/

新サクラ大戦 体験版

アドベンチャー部分の手触りは、きちんと「サクラ大戦」感がありましたし、女の子たちも可愛く、新主人公・神山隊長も、割と「ヤンチャな部分のある大人」な印象で悪くないと思うのですが……。
率直に言って、元々アクションゲーマーではない私としては、アクションパートが今ひとつに感じました。以下、それぞれの印象です。

素直で可愛い女の子たち

事前に見ていた久保帯人先生のキャラクターデザインは、それほど魅力的に感じなかったのですが、3Dモデルで表情豊かに動き、且つ声も入った新生花組のみんなは可愛かったです。
音声がないイベントだと魅力半減に感じたので、ギャルゲーの音声って偉大だなと思いました。

サクラ

特にさくらは、最初から主人公に好意全開なので、余計に可愛く感じますね。シーンによっては、モーションの動きを付け過ぎているとも感じたけれど、憧れのお兄さんを前に照れていると思えば許容範囲。部屋を訪れると、旧花組ファンであることが丸分かりなのも、思わずニッコリしてしまう要素でした。

サクラの部屋

アナスタシアは色っぽい大人キャラでドキドキしました。
クラリスが、一番隊長に批判的なタイプのキャラクターなのは意外でしたね。勝手なイメージで、問題児キャラは初穂かと思っていたので……。

初穂

でも、真面目であるが故にネガティブな気持ちを抱えているキャラクターを、正しく光り輝けるように導く、という展開は好きなので、現時点で一番物語が気になるのはクラリスでした。

クラリス

まあどの子も、常識的な選択肢を選べば順当に好感度が上がる感じだったので、恋愛面での攻略は簡単そうだな、と思います。
それより、新生花組のメンバー数に対し、微妙な数の空き部屋があるのが気になります。実は楽屋の化粧前にも余分があるんですよね。これが埋まるのであれば、ワクワクできそうです。

大帝国劇場を歩く喜び

アドベンチャーパートが3Dグラフィックに変更されて、一番恩恵を受けているのはフィールドの表現だと思います。劇場にいる雰囲気がちゃんとあります。舞台が好きなので、特に1階客席にはレトロな劇場感があってウットリさせられました。二階席は、舞台が見えなくて論外です(笑)。

帝劇

公演中でない時期に客がいるのは変な気がしたけれど、売店が劇場内にあるから、客席以外は常時開放しているのかしら。

廊下は小走りで適度な移動速度でしたが、部屋の中では走れないのが少しストレスに感じました。部屋に入ったら即イベント発生するなら歩き限定でも構わないけれど、少し広い室内を歩いて探索するのは、後々面倒になりそうです。

単調なアクション

最初に記載した通り、魅力を感じなかったのが肝心のアクションパート。

光武

一切操作説明なく戦闘に突入したせいで、あまり仕様がわかっていないところはあるかもしれませんが、体験版の範疇だけでも単純で飽きました。ボタン配置は違うけれどいわゆる「無双アクション」になっていて、難易度は低く、雑魚敵は割と簡単に撃破できるので爽快といえば爽快だけれど、自分の腕で倒している感がなく、退屈に感じました。

戦闘

実は演出付きの必殺技も出せたのだけれど、どうして発現したのかわかっていません。システムを理解せずに勝ててしまうバトルは、あまり魅力的でないように思います。
まあ、これは序盤のバトルだからであって、華撃団大戦などの戦いになっていけば、ボスクラスの敵のアクションを回避したりする面白さが出てくるのかもしれません。

また、敵と戦うだけでなく、障害を避けるなどのアクション要素もあり、ダッシュの壁走りは気持ちよかったです。

アドベンチャーパートだけなら、結構いい感触だっただけに、アクションパートがあまり響かなかったのは残念でしたが、「サクラ大戦」らしさは感じられるゲームでした。

新サクラ大戦 体験版

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