アクションタワーディフェンス「Aegis Defenders(イージス ディフェンダー)」PS4版を始めました。
現在地:コボの目標クリア(火口の森ステージ終了)
https://www.jp.playstation.com/games/aegis-defenders-ps4/
タワーディフェンスゲームだと思って始めたので、いきなりアクションパートが始まったことに目を白黒させてしまいました。
実際は、横スクロールアクションでマップを進み、目的地に着くと、そのままタワーディフェンスが始まって、規定の回数の襲撃を耐えればステージクリア、という感じでした。
アクション部分は、各ステージに隠された宝を4つ集める探索要素もあり、2つのボタンを同時に押さないと開かない扉を開けるなど、2人のキャラクターで協力して進むところが面白く、またあまり難しすぎず、タワーディフェンス前のちょうど良い肩慣らしになっています。
ドットの描き込みもとても綺麗です。
タワーディフェンスの方は、かなり歯応えがあります。
最初の2ステージ遊んだ時点では、ハードでもいけそうと思ったのですが、3ステージ目で死にまくって自信喪失しました。
まず60秒の設営フェーズがあり、この短い時間内に、アイテムの資材を集め、敵の出現位置に合わせてタレット(砲台)や罠を設置する、あるいは修復するといった行動を取ります。
60秒経つ前に任意に襲撃フェーズに移行することもできて、その場合は残り時間分の金が手に入るので、どこまで襲撃に備え、どの程度金に変えるか結構悩みます。まあ、段々そんな余裕はなくなって、気付いたら襲撃フェーズなんですけどね!
襲撃中は、とにかく敵を凌ぐ形になりますが、設営フェーズ中に終わらなかった作業を続けたり、自分でも攻撃したりと、色々やることが多くてとにかく忙しいです。体が足りない!
本作は「2人協力プレイもできる」ゲームですが、実際は「2人プレイが前提」の難易度な気がします。
1人でプレイしていると、設営フェーズの時間が足りません。一応、何度も繰り返すとどのフェーズにどこからどの敵が出て来るかわかるから、設営の無駄は減って来るんですけれど、2人だったら楽だろうなぁと何度も思いました。
異なるゲームジャンルを一つにまとめたゲームは、それぞれの要素が乖離することもありますが、本作はタワーディフェンスで使えるアイテムをアクションでもステージ探索に利用し、ステージで得た資材がタワーディフェンスでも役に立ち、と相互にうまく影響しあっていて、きちんと一つのゲームにまとまっています。
世界観などは段々と提示されていく形で、まだよく分かっていません。
大荒廃によって文明社会が崩壊したポストアポカリプスの世界で、「死なず」と言われる機械兵を神として崇める人々と、それに反旗を翻した帝国の争いがある模様。遺跡ハンターをしている少女と老人が、お宝のロボット「コボ」を見つけたことで、これに巻き込まれていくーーという感じです。
色々と「ジブリ」っぽさを感じるところもあって、洋ゲーにしては日本人好みのビジュアルでないかと思います。日本語訳も不自由ありません。
現時点でもかなり負けたし、ストーリー進行のトロフィー取得率が低い点からして、予想以上に難しいゲームだと思われますが、面白いことは間違いないので、頑張って進めたいと思います。
設営アイテムを増やしたり強化したり、お金を集めて強い武器に買い換えるなど、それなりに成長要素もあるので、なんとかなるのでは、と思っています。
この拠点シーンが、キャラクターでいっぱいになるのを目指すぞ!