現在地:クリア(難易度ノーマル)
久し振りの本格タワーディフェンスで、楽しかったです。難易度は高めでしたが、トロフィーやクリア報酬などに拘らなければ、クリアまではなんとかなりました。
設営フェーズが60秒ととにかく短いため、襲撃フェーズ中でも状況によっては素材回収を続けたり、設営物を修復したり、自分で攻撃もしたりと、通常のタワーディフェンスゲームより忙しかったように思います。
最終ステージなんて、襲撃フェーズが10回もあって、果てなく感じましたね。
でも防衛戦に関しては、「ヴァアラの隠れ家」が一番キツかったです。防衛目標が中央ではなく左右2ヶ所ということに気付かず、初回はガンガン拠点体力を削られてしまいました。
また、後半はアクションパートでシビアな局面が増えて、かなり進みが遅くなりました。
特にズーラ加入後は、固有アビリティ「ダッシュ」と武器・手裏剣の「手前に引っ張る」特性を使いこなさいと進めず、かなり頭と指を酷使させられました。
4人をバラバラに動かさないと進めない謎解きなんかも出てきて、ズーラ加入後の最初のステージは相当時間が掛かりました。
まあ、難しさは隠しクエストが断トツですね。
特定条件を満たすと、キャラバンに「ショベルナイト」のショベルナイト、「Awesomenauts」のダープル・ゾーク、「Timespinner」のルネイスというインディーゲームのキャラクターが登場して、特殊なステージを遊べます。
開発会社が同じわけでもなく、どういうつながりか不思議ですが、インディー同士で宣伝にもなっていいと思います。知名度の問題で、ショベルナイト以外はキャラ名だけでは元作品がわからず、調べました。
各クエスト自体は、それぞれ作品ごとの雰囲気を盛り込んだ特殊ステージで面白かったです。ただ、再挑戦できないのに取り返しのつかない要素が多く、遺物コンプリートは諦めました。
一撃死させられるルネイスのクエストは、何回死んだか覚えていません。
普通のステージに関しても、再挑戦時に道中の会話がスキップできなかったり、タワーディフェンスだけしたくても、アクション部分をやり直さないといけない手間は感じました。やりこみせず、一周遊ぶことを前提にするなら、さほど問題はないのですけれどね。
ストーリーは予想通り進む王道設定ですが、波瀾万丈の展開で面白かったです。結構非道なシーンもある割に、仲間内の会話ノリが軽いせいか、最後までさほど深刻な印象はありませんでした。
この「くぁswでfrgtyふじこlp;」のシーンなんか、原語ではどうなってるんでしょう(笑)。地味にキータッチ順が入れ替わっているミスも面白いです。
ホザイは案の定バートの弟でした。鼻の形が違うので、あまり似てない兄弟です。
クルウの正体や謎の声は何も考えていなかったので、ああそうだったのか、と納得した感じ。
キャラバンに人が増えていくのが楽しかったので、最終ステージクリア時のタイトル画面が「彼」も含めた最後のキャラバンの光景に変わるのは、とてもいい雰囲気で嬉しかったです。