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STAR WARS JEDI:Fallen Order

惑星ナーの尋問官の要塞を、最奥まで駆け抜けます。
途中、帝国兵の訓練所があって、パージ・トルーパー同士の戦いが見られるのは新鮮でした。まあ、その後はその場所に乗り込んで行くので、同時に二体のパージ・トルーパーを相手にすることになったのですが。
また、別ルートで進んでいるシアの姿を、オーダー66の時に師匠の戦いを見たのと同じ構図で見守るところも、なかなか印象的でした。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

「野蛮な武器」(ブラスター)も活用した戦いかたで、これまでにないアクションで格好良かったです。とはいえ、私としてはジェダイにブラスターを使って欲しくないので、カルがセーバー一本勝負であることは文句ないです。フォース能力は多彩ですしね。

目的地にて、トリラと対決。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

ずっとトリラを苦手としていた私ですが、4戦目にして、遂にトリラ戦のコツを覚えました。
そのコツは「パリィを狙わず、ドッジで交わしながら攻撃し続ける」です。要するにトリラの方が小器用なら、こっちは力で押し勝ってしまうべきだったんですね。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

カルが、ライトサイドに戻ってくるよう呼び掛けるのは、心情的に理解できるけれど、トリラがそれに応えることはあり得ない……と思っていましたが、追い付いたシアの謝罪で、少し揺らいだのでしょうか。粛清されてしまったので、最期の言葉から想像するしかなくなってしまいました。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

それにしても、ベイダー卿ったら部下を粛清する前に、敵対者を始末すれば良かったのに(笑)ーーと笑えるのは、完全に逃げ切った後だからです。実際にベイダー卿から逃げるときは、もう必死でした。
特に最初の対面しているシーンから逃げる箇所は、焦りすぎて、視点を動かしてプルすれば良いことに気付かず、数回フォースチョークで殺されました。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

逃げるしかない、と思わされる力量差の表現も凄まじいです。フォースプッシュで背後からガンガン物が飛ばされ、地形が変わっていくのを目の当たりにすると、どう考えても真っ正面から斬り合って倒せる相手ではありません。オビ=ワンもルークも、よくこんな化け物相手に戦ったな!

STAR WARS JEDI:Fallen Order

リフトに辿り着いて安心だと思ったら、しれっと追い付かれ、セーバーでこじ開けられそうになった時は本気で息を飲み、無事に浮上したとわかった時は全身で息を吐き出したくらいです。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

それで、一回「追い付かれた」と恐怖してからの逃走をやって「巻けたみたいだ」と言われれば、もう無事だと思うじゃないですか。マンティスとの通信も復活するし、これはこのまま脱出だと思いきや、まさかの先回り。
卑怯すぎるぞ、ベイダー卿!
カルが鍔迫り合いで押し負けそうになるのを見たBD-1が、ベイダー卿に飛び乗って、機械の体をハックしようとした時は、健気過ぎて泣けました。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

そして、自分のセーバーで刺されるというやられ方に関しても、一本取られました。敵ジェダイがプルしてる最中のセーバーをプルで引き止めるところまでは普通だけど、そこから向きを変えてフォースでエミッターのスイッチを押す、という発想力がさすがアナキンです。

最終的にシアの助けもあり、壁を破って水を流し込む、という形で脱出には成功。ベイダー卿が雪崩れ込む水をフォースで押し止めたのはちょっと笑えたけれど、トルーパー隊も水の中に入ると即死だから、多分あのスーツ、水に無茶苦茶弱いんですね……。

これほど苦労して取り戻したホロクロンでしたが、カルは結局破壊することに。子供達の行く末はフォースに委ねられました。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

STAR WARS JEDI:Fallen Order

少々拍子抜けな終わりかただけれど、EPISODE4以前にジェダイ・オーダーが再建されたら本編と矛盾するし、あのビジョンを無視もできない以上、これが最善手だと納得はしています。
帝国にホロクロンを渡さずに済んだ、という視点で見れば十分ハッピーエンドですし、何よりベイダー卿と遭遇しながら犠牲者なしに生き延びるという偉業を遂げているので、文句ありません。

ということで、ストーリークリアしました。

STAR WARS JEDI:Fallen Order

とにかく、ナインス・シスター戦以降、特にオーダー66の追体験からの盛り上がりが素晴らしく、本当に楽しいスターウォーズゲームでした。
もちろん序盤も楽しかったし、冒頭はブラッカの空気感に終始感動したけれど、多彩なフォース能力を織り交ぜて戦えるようになってからが本番のゲームだと思います。
それだけに、後半が直ぐ終わってしまい物足りなくなる気持ちもわかります。ボリューム自体はアクションアドベンチャーとして充分以上だけれど、もっと戦闘も探索もしたくなるから、メリン加入後にもう一つくらい謎解きがあっても良かったですよね。ついでに、メリン加入後は瞬間移動の魔術で、同一惑星の瞑想地点間をワープ可能にしてもらえれば、このゲームへの不満足点は全て解消され、減点方式で採点しても100点にできるくらいです。
何より、スターウォーズという作品へのワクワク感が蘇ったことに感謝しています。

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