現在地：クリア（全ED確認・称号コンプリート）
終盤はどんどんマルシェが発展するので稼ぎも大きく、シェフ全員の会話イベントが終わらないまま、１回目のEDを迎えました。そのため、加入が遅いリンドウは好感度も上がりきらず、最後に会話する相手として選べませんでした。
ーーとはいえ、クリア後は時間が巻き戻り、あとは任意のタイミングでいつでもEDを発生させられる仕様でしたので、最終的には６人＋サフランのEDを確認できました。
初見では、やり直しが効くと思っていなかったので、誰のEDを迎えるか相当悩んだ末に一番お世話になったユーカリを選びました。それなのに予想外にあっさりしたやりとりで拍子抜けしたのですが、何度もEDを繰り返すことを前提にすると、このくらいが適切かなと思います。
会話イベントの多くは、大体90年代くらいの「同じことを繰り返すドタバタコメディ」という印象でしたが、他のシェフから聞いた話が別のシェフの話と繋がっていることを深読みができたり、探索中のレアぷにょんの出現に関しても一応理屈がついていたり、紐解いていく楽しさもありました。
メインストーリーの方は、単純に借金を返すだけのお話と思いきや、終盤で大きく転換。世界樹の精霊であるジョリィの命を取るか、マルシェ存続をとるか迫られることになり、主人公がどちらの選択肢を取るか、ワクワクさせられました。
どんな時でも主人公を励ましてくれるユーカリと、目標がブレないブーケガルニには勇気付けられました。
シェフ６人が、いつでも仲良く仕事してるのも良かったですね。
もっとも、女性同士は単純に仲良しなのに対し、男性陣はそれなりに距離感があったのも面白いです。フェンネルは清々しいほど、主人公にしか執着してないしな！
露悪趣味なキャラクターのテンプレート展開ではあったんですが、途中の会話イベントを飛ばしたか？と思ったくらい、急に本気の恋に落ちてましたよね。
会話イベントが進むにつれて、ミツバが実は強烈な性格だとわかり、少し苦手意識を受けたのですが、唯一ミツバだけが、EDで鈍感主人公に通じる告白をしたことに感心して、好意に逆転しました。しかも、断られておきながら、子供特権で一緒に寝てもらうのはなかなか強かで、ミツバらしいと思います。
堅物キャラっぽいリンドウが、属性過多のあざといキャラだったのも意外でした。
この料理台詞の可愛さには負けました。VSタコとVSイカで同じ台詞かと思いきや、ちょっと違ったのが芸コマですね。
マジョラムの弟の就学問題が解決しないままであることや、オニオンが生命の実を見ることができたことについて触れていないなど、一部に投げっ放しで終わった感はあります。
アプリ版は続編が出ていて「３」で完結したようですが、Switch版でも続編を出すつもりがあるのでしょうか。
コンプリートは、地道に累計を稼ぐものが多かったですが、「王国の道具屋さん」に比べたら非常に簡単でした。
なお、コンプリートと記載しましたが、実はリンドウの好感度称号が取得できていません。会話はコンプリートしているし、シェフ情報でもハートが10個溜まっているので、バグかな……。せっかくスタミナやバルーンまで最大値に伸ばしたのに、完全なデータにならなかったのが、ちょっと残念です。
