現在地:エンドレス・アドベンチャー
キャンペーンのチャレンジを5つクリアしたことで「エンドレス・アドベンチャー」を遊べるようになり、せっかくなので1回プレイしてみました。
いつもの陰鬱な室内ではなく、屋外でゲームが始まって、その時点で非常に新鮮な気持ちになりました。
それに、冒険を進めていたらいつの間にか夜になっていた時間経過の描写も秀逸。ディーラーもプレイヤーも、完全にゲーム廃人ですわ(笑)。
「エンドレス」というだけあって、ギブアップするか死ぬまで、本当にひたすら冒険が続きました。
と言ってもあてどなく旅をするわけでなく、最初に「アドベンチャーカード」でメインの目標を選び、そのアドベンチャーカードと同時に進行するサブイベント的な制約「トライアルカード」を課すか任意選択し、アドベンチャーカードの冒険が終わるとスコアが清算されて、また次の「アドベンチャーカード」を選ぶ、という繰り返しで進んでいきます。
アドベンチャーカードの開始時に、エンカウンターや装備品を選べますが、全手持ちカードからではなくランダムに選ばれたカードからなので、キャンペーンモードがさほど進んでいなくても、難易度的には変わらなそうです。
トライアルカードは、物によっては非常に達成が厳しく、その上未達成で終わると呪いや装備剥奪などのデメリットが課されることもあり、選ぶべきか辞めておくべきかの判断力が問われます。でも一時的に味方が増える内容もあったり、冒険中に考えることが増えるのは面白いので、。
他にもキャンペーンとは基本ルールが異なり、「名声が自然減少する」「装備品は劣化する」「最大HP100以上の時にダメージを受けると最大HPが減少する」という制限があるので、ある程度「名声を保つ」「装備を増やす」ことを気にしておく必要があります。
とはいえ、攻撃力が皆無になった装備品でも、ダメージ0にはならないので、戦闘で完全に詰むことはないと思われます。
ーーと言いつつ、この影との戦闘で死んで終わりました。
HP回復を怠った状態でボスに挑んだのが敗因です。仲間カードなし戦闘だったのも厳しかったけれど、あと2撃くらいで倒せる段階だったので、HP回復しておけば勝てていました。
と言い訳しても、負けた事実には変わりなく、ディーラーから「戦って解決できることは少ない」と評されました。でもこのゲーム、ボードゲームとアクションゲームの融合というシステムの都合上、最終的には必ず戦いが待っているから、常に戦って解決しているように感じます。
初冒険のスコアは、ご覧の通り1,304ポイントでした。
トロフィー獲得にはなんと10,000ポイント必要らしいので、気が遠くなります。まあ、一度にプレイしようとせず、オートセーブを信じて中断しつつ日を跨いでのんびり遊べば、いつか達成できると思いますが。
今回の冒険中には、キャンペーンモードでは未だ遭遇していないタイプの敵も登場しました。
このゲーム、装備品はフレーバーテキストが独特で面白いけれど、敵に関しては攻略情報が中心だと思っていたら、「口封じ」はしれっと変なことが書いてあって笑えました。
それにしても、エンドレス・アドベンチャーのせいで長時間遊んで思い知ったのですが、このゲームは文字サイズが小さいし、凄く読み難いフォントですね。
そもそも黒背景に白文字という目が疲れる明度のデザインが、長時間プレイには不向きだと思います。