現在地:キャンペーンクリア(審判/世界)
最終戦に挑む前に、仲間のエンカウンターや装備トークンで目ぼしいものは解放してきました。
硫黄エンカウンター「ホアフロストの試練」がキツくて何度か失敗したコルビョルンも、ようやく白銀カードになりました。途中のエンカウンターで死亡し、彼の魂が封印された武器トークンを解放しない限り戻らないという展開は、かなり度肝を抜かれましたし、システムと絡めた面白い構造でした。
ちなみに、コルビョルンを復活させるために要する50人分の北国人の血は、手っ取り早く「正義」再攻略で贖いました。北国人はいくらでも倒すチャレンジがあるから、累計撃破数を稼ぐのは簡単ですね。
審判
帝都を脱出して辺境地帯へ逃げるチャレンジ。
マップ攻略的には、まず敵が山盛りの関所をどう突破するかが難題。
ゴブリンに導かれる遠回りルートは、安全と見せかけて面倒な上に、装備を2つも要求されるため、面倒になってほぼ強行突破してしまいました。
敵の数が凄まじく多いので目を剥きましたが、仲間がそれぞれのガンビットでカード減少を狙ってくれますし、実際の戦闘フィールドに反映されるのは4カード分だけ(それ以上の敵カードはHPダメージに換算)なので、無双ゲームみたいな絵面にはなりませんでした。
また、これは相当幸運な偶然ですが、関所の1つはエンカウンター「彷徨い歩く道先案内人」で飛び越えることができました!
トークンが解放できないから惰性で入れているカードだったのですが、初めて上手く活用できました。
階段カードまで到達すると、その場に残って敵に立ち向かう人物を選択するわけですが、ここで適正な仲間を選べば、仲間を失わずに済むようです。
最初は法則がわかっていなかったので危ないところでしたが、基本そのマップに関わりが深い人物を選べばいいので、これは割と簡単でした。むしろ、失敗パターンが見たくなったくらいです。
最終マップには遊びの余裕がなく、一歩進むごとに包囲されていくのは、フィギュアが迫るだけという簡素な演出なのに非常に緊迫したものを感じました。
そうして辿り着いたのが、このディーラーのいるキャラバンだったのですね。
詳細は謎だし、言葉も分かりにくいですが、主人公は一旦すべての記憶を失い、ディーラーのゲームを通してここに来るまでの自分の記憶を上書きして来たーーと受け取りました。
マラクリプスが当初から主人公を誘導していたのかどうかは、議論の余地があるかな。
世界
カッラスを倒すチャレンジ。
デッキ構築も特殊で、各部位の装備を選んだら、キャラバンからそのまま戦闘フィールドへ出撃。
直前までキャラバンにいて、今、机上のゲームは終えたのだとわかるこの演出は、テンションが上がりました。
そして仲間と再会しつつ階段を登った先で、遂にカッラスと対決しました。
基本は仲間と共に帝国兵、北国人、盗賊と戦い、各ターンの終わりはディーラーと共にカッラスと戦うという総力戦。デッキ構成時に、なぜ武器を3つも選ばされるんだろうと不思議に思っていたのですが、各敵対種族に応じた武器に勝手に持ち替えてくれる仕様でした。
この戦いの最中に1回エラー終了してしまい、全力で戦っていたので全力でずっこけましたが、幸い、やり直したら大丈夫でした。万一、再現性100%だったら泣くところでしたよ。
カッラスにトドメを刺し、主人公がすべてのカードを手に入れました。
「塔」の魔女からは「玉座を燃やし、ゲームを真ん中で割れ」と言われていたのに、この結末で良かったのでしょうか。でも選択肢も何もなかったし、EDは一種類だけみたいなんですよね。
それとも、カードは手に入れたけれど、エンドロール後、キャラバンのテーブルが蛻の殻になったところを見ると、ゲーム自体はやめてディーラーも消えたということなのでしょうか……。
まあ、「Detroit:Become Human」のクロエみたいに、これで本当にディーラーが不在になったら、未達成のチャレンジを再プレイできないのか!?と慌てるところなので、起動したらいつも通りディーラーがいて安心しましたけれど。
というわけで無事クリアしました。
アサシンクリードのプレイに戻るため集中的に進めましたが、本作も大変面白かったので、できればプラチナトロフィーまで目指したいな、とちょっと考え中です。