現在地:警備隊のゲナディオス

Assassin's Creed Origins

※本作はCERO Z指定ゲーム(18歳以上対象)です。記事中のスクリーンショットに、残酷な映像が含まれる場合があります。

久し振りに紀元前のエジプトに戻りました。独特の操作性なので、最初はまた攻撃/回避を間違えましたが、割とスムーズに思い出せました。一度体が覚えると、結構忘れないものですね。
戻ってはきたものの、ひたすら、アレクサンドリア周辺の探索を続けています。

Assassin's Creed Origins

広大、且つ作り込まれた世界を見渡す限り何処へでも、スタミナ等の制限なく気楽に行けることが、こんなに楽しいものだとは!
日本とは全く異なる自然の美しい大地、生活感に溢れた街々は、まさにエジプトを旅している気分になります。モブの音声の翻訳漏れも、異国情緒を感じていいと肯定的に思えてきたくらいです。

メインクエストが少しだけ進んだのは、メインクエストの目的地でもあるアレクサンドリア図書館に行きたかったためです。
巻物ばかり、とバエクがうんざりしていたけれど、素晴らしい蔵書数です! ユークリッドの原論なんかがあって、内容も凄いのがこの時代だな、と感心しました。
さらにカメラを動かしていたら、ちょっと面白い角度で棚の裏が覗けました。

Assassin's Creed Origins

木の心棒が入ってる巻物が少ない! そして綺麗に巻けなくて、少し硬さを感じる大きな巻き方なのが、パピルスならではという感じですね。

しかし図書館に妻アヤはおらず、アヤの従兄弟だというファノスから、現在のアヤの隠れ家を教えられました。

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バエクもファノスのことは名前だけ知っていたようですが、夫婦なのに、姻族と面識がないのですね。古代エジプトではそんなものなんでしょうか。楽な裏口ではなく、井戸の穴の方に導いてくれた辺り、なんだか嫌がらせを受けている感がありました。
何より、アヤを井戸の中に匿ってくれた友人・アポロドーロスは権力者らしいですが、彼に関してバエクは名前すら聞いていなかったということも気になります。夫婦だからといってアヤを盲目に信じるのは危険か?と身構えつつ中へ降りたのですが、いざ再会してみたら、全力で馬乗りになって口付けるくらいには熱々の2人で、ビックリしました。

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復讐モノで、主人公がラブラブ夫婦というのはちょっと珍しいですね。多くの復讐者は、自分の幸せは復讐が終わるまで追求しない生き物だと思っていました……。いや、2人とも復讐第一なのは間違いないようですが、思ったより悲愴感が薄いかな。
アヤの「肉食」っぷりにも驚いたけれど、エジプト女性はハトシェプストといいクレオパトラといい、相当気が強そうなイメージがあるので、彼女は平均的なのかもしれません。

2人が情報共有したところ、なんとアヤがターゲットである「仮面の男」のうち2人を殺している事実が判明。

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なんと、キル数が旦那と一緒です。怖い嫁だ(笑)。
ただ、バエクの目で殺した現場や証拠を確認していないので、殺したつもりが実は生きていた、という展開が来る可能性はありそうです。

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この会話中、アヤのナイフで頭髪と髭を剃られましたが、2人の男を殺して警備兵から追われる女か、と思うとちょっと手元がどう動くか怖かったですね……。そして、若々しいバエクに違和感があって、髭は戻しちゃいました。せっかく整えたのに、また無精していると思われるかな。

ちなみに、アレクサンドリアの中心地にあるアヤの家は、完全に殺人現場になっていました。

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最初、この死体がアヤの殺したターゲットかと思ったけれど、これはアヤを捕まえに来た警備兵のようですね。これを見て、遺体を草むらに隠すことの重要性を学びました。

その後、探索中にゲナディオスが警邏しているところを見つけたので、しばらく追って、アクラ駐屯地を攻略しました。

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ゲナディオスとはほぼ真っ向対決になってしまいましたが、駐屯地の方は、かなり完璧に近い形で敵をスニーキングキルして回りました。背後からの暗殺に拘らず、敵が密集していなければヘッドショットしてから遺体を隠す方式にしたのが良かったようです。

しかしバエクがゲナディオスを殺したのは、警備兵に追われるアヤの身を救うためですが、よく考えたらゲナディオス自身は、仮面の男たちと全く無関係に職務を遂行していただけなんですよね?

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お前の報復は、法より優先されるのか?

というゲナディオスの最期の言葉は、個人的によくぞ言ったという気がします。息子の仇を取るために仮面の男たちを殺すのは、まだ正統な復讐と擁護できるけれど、その復讐を妨げるからと言って、無関係の人物を殺すのは、ちょっと問題があると思います。まあ、ゲナディオスはやり方も汚かったみたいですが……。

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