現在地:サイドクエスト消化

Assassin's Creed Origins

※本作はCERO Z指定ゲーム(18歳以上対象)です。記事中のスクリーンショットに、残酷な映像が含まれる場合があります。

現代編がああいう状況になったことで、ここからは一気呵成にクリアまで走れ!……という状況ですが、砂漠をうろつくのが楽しいので、メインクエストは放置したまま、サイドクエストを消化しています。
最終的にやることは「どこかの拠点に侵入して暗殺or物を入手」で変わり映えしないのですが、全クエスト制覇したい気になるくらいには面白いです。出会える人物が個性的であること、当時の風俗や文化が関わった内容で勉強になること、ちょっとした一言が胸を打つことなどが面白さの所以かな、と思います。クエストにもよりますが、一件のボリュームがありすぎない点もありがたいです。

シワの偽物作り」は、偽物を売っている子供とのやりとりが可愛かったです。口は達者だけれど「偽物だけど本物」とか云い張るのが、いかにも子供っぽい言い回しですよね。

Assassin's Creed Origins

このクエストをしたのがシャディヤの一件の後だったので、バエクが優しく接しているのがいつも以上に微笑ましかったです。

相手がもう少し成長した年頃になると、守るだけでなく相手のしたいことを後押ししてあげる優しさを見せるのが、バエクの格好いいところ。
反乱同盟」「反乱軍の襲撃」では、立場的にバエク(復讐者)であり、ケム(父の息子)でもあるテオロドス青年に対し、バエクはどういう気持ちで報復を果たした価値を聞いたのか考えさせられました。復讐が終わったときに彼らが得たのは、達成感でない気がするんですよね。

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しかしエジプト人とギリシャ人、ローマ人が対立している地区が多いなか、ギリシャの血を引くテオドロスがエジプト人の仲間と戦っている姿は、やはりケムがあるべきだった姿に見えます。
まあ、バグってテオドロスと仲間たちが消えたので、肝心の野営地はバエクが一人で制圧したんですけどね!

そんな「よき父」であるバエクをたくさん見ているので、「高等教育」で息子の進路に思い悩む母親に「子供のいない人にはわからないでしょうけれど」と言われたのは、凄く悔しかったです。
でも、そんな時もバエクは沈黙するだけなんですよね。理不尽なことを言われても、それが弱者からの言葉ならば受け流して去って行く。大人です。そしてこれほど高潔な人なのに、「愛する者の死は人を狂わせる」と自ら言っている通り、復讐に走ってしまうところが、また人間的魅力を感じるのかもしれません。

チャンピオン」のヒラルスなんかは、傍迷惑だけれど無邪気な人で、勝手にバエクの師匠になってあれこれ指南してくるのが可笑しかったです。

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あと、このクエスト中は殴り合いが始まると、突如ギャラリーが湧いて囲まれるので、ここは「龍が如く」の神室町か?と思いました(笑)。

ワニ暗殺の前に経由したニトリアで、物語開始時点で倒されていた標的「サギ」ルジェクに関するサブイベントが発生して、プレイヤーが関与しなかった最初の暗殺について補完されました。

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しかし、ルジェクを刺した後、意識を失っていたという新たな謎も生じたのですが、これは解明されるのでしょうか。

ちなみに、ニトリアで暮らす人々は、みんな手足が白い芸の細かさに感心しました。ナトロンの採掘に従事しているからですね。

レダのデイリークエストで、武器・盾以外の装備品を初めて引きました。
レジェンド騎乗動物「ユニコーン」!

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角のある白馬なだけかと思いきや、派手に煌めくエフェクトと共に駆けるメルヘンっぷりに笑いました。乗っているのがバエクだと台無し(笑)。このゲーム、結構遊び心が満載ですよね。

私は武器が沢山あっても使い分けられないので、レダのクエスト報酬にはさほど魅力を感じていなかったのですが、騎乗動物が入手できるということは、衣装を入手できる可能性もありますね。衣装は欲しいので、やはりゲーム起動時は受注しておきたいクエストですね。
でもあちらこちらに行かされるせいで、うっかりソベクの試練エリアに入った時は慌てました。一目散に引き返して脱出し、遠回りで進みました。

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ーーが、実はレベル的にはそろそろソベクと戦っても良い頃合いです。寄り道ばかりしているせいで、実はレベル40に到達しようとしています。

そこまでレベルを上げて、ようやく警備兵を一人倒しました。
アレクサンドリア周辺を巡回している「アウトサイダー」氏です。過去に挑んで2回殺されています。レベルは十分上がったし、そもそも「奴は警備兵の中でも最弱……」なんですけれど、さすがに2回も殺された記憶があると、正面から挑む勇気が出ないです。たまたま馬を降りて休憩しているのを発見し、周囲に他の兵士もいなかったので、急いで駆け付けて襲撃しました

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警備兵の馬を奪って兵士が巡回しないエリアに誘導。後は、徒歩の警備兵から距離を取りつつ火矢を射続けました。我ながら、酷い倒しかたです。安全ではあったけれど、驚くほどタフで時間がかかりました。
今後他の警備兵も倒すつもりなら、武器レベルを更に上げないとダメかな。装備品の強化ももっとしたいのですが、炭素結晶が足りなくて改良できません。素材の店売りアビリティを取れば楽かもしれないけれど、アビリティポイントも貴重ですし、振り直しができないのでちょっと怖いんですよね。

旅は本当に楽しくて、どのロケーションも素敵です。黒い砂漠をぐるりと回って、久し振りのシワが見えた時は感動しました。

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ファイユームの肖像画描きの家があったり、室内も結構面白いんですが、どうしても外を走り回るほうが多いですね。
ヘラクレイオン州の端には、柵だけ存在する謎のエリアがありました。ぐるりと回って見たけれど、本当に何もないんですよね。

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マークも謎だ、と思っていたのですが、これ、よく見たら「象のマーク」ですね。
ということは、ここに戦象が配置されるのかもしれません。メインクエストのクリア後とかでしょうか。楽しみが増えました。

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