GUIDO GOBINO(グイド・ゴビーノ)のアソートをいただきました。
https://ja-jp.facebook.com/guidogobino/

GUIDO GOBINO

イタリア・トリノのチョコレート専門店。トリノでは有名店ながら、日本に常設店のない貴重なブランドです。

箱の真ん中に配置されている赤い三角柱が、ベストセラーの「トリノット」。
一口サイズのジャンドゥイオット(小さなジャンドゥヤの意味)です。
濃厚なヘーゼルナッツとミルクのバランスで、これぞジャンドゥヤという味! 私は正直ジャンドゥヤにはさほど拘りがなく、むしろヘーゼルが効き過ぎてカカオが楽しめないと思っている口だったんですが、これを食べて意識が変わりました。
直径3.0cm、高さ1.6cm、底の幅が1.5cmの三角柱で凄く小さいと感じたけれど、これがイタリア標準サイズみたいですね。

左右に配置されている正方形が、チョコレートの「クレミーノ」各種。
2.5cm角で高さは1.5cmと、これも小粒ですが、基本的に三層の層で構成されていて、食べている最中と食べ終わった後の段階で味わいが変わって行くのが、まるで香水のようでした。

GUIDO GOBINO

代表的な「クレミーノ・アル・サーレ」は、濃厚だけれど、口の中でスッと溶けて、オリーブオイルの香り以外の痕跡を残さず消えていってしまうので、え、もう少し味わいたい、と思ってもう一粒食べたくなります。最後に海塩が効いていて、ガリッと塩味がするのも面白いと思いました。さすが、2008年の世界ベストプラリネです。

「クレミーノ・アル・カプチーノ」は、チョコレート自体はさほど白くないのに、食べているときの味としてはホワイトチョコレートとジャンドゥヤが効いています。それでいて、後味は不思議とコーヒーの味わいで、魔法のようでした。

面白かったのは「クレミーノ・アル・カラメッロ」。これは食べ始めた瞬間から、他のジャンドゥヤと全くヘーゼルナッツの味が違い、「キャラメルが掛かっているナッツ」の味がしたのが特徴的。それでいて、キャラメルのくどさが舌に残ることもないのは、最後に感じるごく少量の塩が効いてるのでしょうか?

「クレミーノ・フォンダンテ」はややもったりしたビターな作りだったけれど、これも最終的な後味はふっと消えていく感じだったし、「クレミーノ・クラシコ」はカカオとヘーゼルナッツクリームのバランスが絶妙。

非常に楽しい食体験でした。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)