ゴールデンウィーク特別企画……というほどの内容ではありませんが、今週の祝日はブログ更新することにしました。

せっかくの機会なので、久し振りに創作話です。とはいえオリジナルではなく、久し振りにテイルズオブ作品で遊んでいるので、そちらの二次創作に関して。
さらに、ネタはシンフォニアでなく、こちらの作品です。

ルーク ティア ジェイド アニス ガイ ナタリア アッシュ ミュウ イオン シンク ピオニー セシル マリィ ヴァン

私の場合、ゲームの二次創作熱は2周目プレイ中の頃が一番高いです。その時に浮かんだSSネタをすぐ形にできれば良いのですが、状況によってはネタのまま仕舞っておくことになります。
しかしネタのままである内に、余所様で同一テーマのお話を見掛けて満足したり、後出しの公式物で妄想が否定されたり、自分の思想が変わったりしますし、放置が年単位になるとそもそものネタや原作設定があやふやになって、書き上がらないまま没になるものです。

数えたわけではありませんが、恐らく私が世に出さなかった没ネタ数が一番多い作品は、アビスだと思います。逆に、デスティニー2は思いついたネタの9割は書けたと思います。
拙サイト「天の響」のアビス部屋に公開しているSSは1本だけですが、当時浮かんでいたネタの公開時用に、キャラクターアイコンを作ってありました。それら全てをまとめたのが、記事冒頭のアイコンです。アイコンの一部は資料ページで利用していますが、本来はSSの語り部を示す用だったのです。
ミュウとかアッシュは、どういう話を書くつもりでアイコンを用意したのか記憶にないのですが、ナタリアのお話とシンクのお話は少し書いてあったので、まだ覚えています(書いたデータ自体は現在行方不明)。

ナタリアのSSは、幼いナタリアがインゴベルト王に可愛く強請って「ナタリア基金」を作ってもらうお話でした。資金源や活動内容を捏造しようと思っていたんですが、ファンフィクションでそんなものを読みたいか?という理性が働いたのと、単に「私の考えた設定を語るSS」でしかなくオチが作れなかったので、没になりました。

なお、シンクのSSは、ザレッホ火山に捨てられる時の心情という、恐らく他所様で何万回も書かれている定番のネタでした。

さて、そんなこんなで没が多いアビスのSSネタですが、実は1年前のこの時期にも、突然新しいネタが浮かびました。
仮タイトルもできていて、ズバリ「王様と秘密の預言」。オチまで含めた粗筋をざっと書くと、

ーーインゴベルト王は、間も無く誕生日を迎える甥ルークへの贈り物に悩んでいた。その件で預言士を招いたところ、良い贈り物は「鳥籠」だという預言を受ける。甥が鳥を飼っていた覚えがないインゴベルトはその時は首を捻るが、後日、預言の通り巨大な鳥籠を贈ることになる。ーー

というお話。もちろん、鳥籠とはルークの部屋のことです。

確かバチカルに「夕飯の献立を預言してもらう」と言っているモブがいたと思います。自分の好みで決めて差し支えない献立の決断すら預言に頼るのがオールドランドの一般人なら、相手が喜ぶものが思い付かない人が贈り物を預言してもらうなんて極普通だろうと思って浮かびました。
ただ、オリジナルルークの誘拐は「7年前」と言われているけれど具体的にはいつ起こった事件だったか(誕生日前に設定して矛盾しないか)とか、インゴベルトがND2018の秘預言を知ったのはいつだったか(秘預言を知っているか否かで心情が大きく違う)とか、細かい設定が思い出せず、書き上げられませんでした。

想定しているのは、ほんの500文字程度のSSなんですけれど、原作準拠の二次創作をする時は、適当なことを書けないので、定期的に原作に触れる機会がないとダメですね。
まあ、もし書き上がっても、インゴベルト王の横顔アイコンなんて作りたくないので、載せるところがなかったかも知れません(笑)。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)