現在地:沼の神撃破(Day354)
プレイ時間の9割はコマンド戦闘するだけの地味なゲームですが、少しずつ強くなっている実感があり、妙にハマっています。
ストーリーも、なんとなく話がわかってきました。
パーティが「ペンと紙の騎士たち」と呼ばれているから、タイトルは「ナイツ オブ ペン アンド ペーパー」なんですね。
私はストーリー以外のクエストも、適度にこなしているつもりですが、時々レベル上げが必要と感じます。
また、連続するクエストで、前のクエスト推奨レベルがLv.9だったのに、次がLv.17で、さらに続きもあったのはレベル曲線として不適切だと思います。しかも一旦クエストを破棄してレベルが上がってから挑もうと思ったら、最初のクエストからやり直しにされたのも納得がいかなかったです。
プレイヤーは5人揃えました。
残る2席にずっとロックが掛かっていたので、ストーリー進行で解放されるのかと思っていたら、現実側のショップで「聖杯」を購入することが条件でした。
4人目のゲーム好き(クラス・ローグ)は、夕暮れの城に着いた時点で追加しました。
5人目は追加金額が非常に高いので、ある程度資金が貯まるまで我慢しようと思ったのですが、新しいクラスを伝授されたのを機に、所持金全額払って追加しました。というわけで、5人目はフラワー(クラス・ハンター)となりました。
ちょうど、直後にストーリーで戦うボスも5人組だったので、5対5でうまく対峙できました。
開発者チームは、魔法使い、ドルイド、聖職者、ローグ、パラディンの構成かな?
ローグは、普通のTRPGでは戦闘職でないけれど、本作には罠検知や鍵開けのスキルがないので、戦闘要員です。パッシブスキルに注ぎ込んだら、通常攻撃は戦士より強くなりました。
強敵には効かないとはいえ、敵の動きを封じる気絶スキルも優秀です。
アーチャーは、まだ他のプレイヤーにレベルが追い付いていないので評価は保留にしますが、クリティカル率を上げるパッシブが今後、バケるのでないかと期待しています。
プレイヤーの持つパッシブスキル「ラッキーギャル」で、ダイスロールに+1するという能力は、地味だけれど、移動時やダンジョンでの休息時に予定外の戦闘が発生する危険を引き下げられたように感じます。
なお、ゲーム中に「パーセプション・チェックをしよう」などのセリフはありますが、シナリオ上のダイスロールは全部決まった出目で進行するので、これは単なる雰囲気作りのセリフですね。
金欠だから、プレイヤーの追加コストを半額にするピザ宅配人と迷ったのですが、一時の金を惜しんで、プレイ中の有効能力を持たないキャラを追加するのはもったいないと判断しました。
既にいる3人も含めて、戦闘時の役割分担が明白になってきました。
戦士は、どちらかというとパッシブの「挑発」で敵のヘイトを集めるタンク職だったことが判明しました。3人目にパラディンを追加することを考えていたのですが、もしそうしていたら、役割が被って邪魔だったかもしれません。プレイヤーのパッシブスキルはやや無駄になったので、HP回復かヘイト上昇のキャラクターをこの職につけると良かったかもしれません。
聖職者は、最初期は戦士と大差ない攻撃力だったのですが、ある時からまったく伸びなくなり、回復かデバフにほぼ専念している感じです。全体回復術「サークルオブヒーリング」の回復量がひ弱なので、なるべく戦士にヘイトを集めて単体回復術を使うようにしてます。
一応攻撃術もあるけれど、攻防一体術だから、緊急回避用と受け止めてます。MPを使って攻撃させるなら、ファイアボールを覚えるアクセサリーを買って、魔術師を兼任させてみようかな、などと検討中です。
ドルイドは、アタッカーとして活躍してます。
2ターンの間ダメージを与えるスキル「フェラルレイジ」が強力です。回復技の「再生」はターンごと微回復と思いきや、意外に回復量が多いため、ヒーラーとして運用しても有用。
どっちつかずになることもある万能タイプですが、本作では良い方に万能なタイプでした。MP消費が激しいので、プレイヤーをE.T.にしておいたのも良かったです。
レベル上げも頻繁に必要だし、なかなか金が貯まらないゲームだし、ということでショップは経験値と金の獲得量が上がるものをなるべく選んでいます。しかしツイスターのマットは「混乱効果」もついてるせいで、パーティがプレイヤーの指示を受けず、通常攻撃だけを繰り出す状態になることが判明し、せっかく買ったのにお蔵入りになりました。
通常攻撃だけで安全に倒せる敵を選んで使えばいいのかもしれませんが、せっかく歯応えのあるコマンドバトル戦闘なのに、それを否定するような周回ゲーム化もいかがなものかと思います。