現在地:本編クリア

Assassin's Creed Origins

※本作はCERO Z指定ゲーム(18歳以上対象)です。記事中のスクリーンショットに、残酷な映像が含まれる場合があります。

すべての標的を暗殺し、さらにカエサル暗殺を主導し、後のシリーズでアサシン教団となる「隠れし者」の誕生を見届けました。
バエクが砂浜に捨てた骨の跡が、アサシン教団のマークになったのは、そうきたか!とワクワクしました。

Assassin's Creed Origins

結末に関する感想から正直に言うと、最後の暗殺とそれに連なる出来事を見届けるのはアヤなので、バエクに感情移入して進めてきたプレイヤーとして、物語全体の締まりは悪いと感じました。
その一方で、バエク個人の物語の結末として見たエンディングは、非常に素敵でした。

Assassin's Creed Origins

信条を受け継ぐ者が集まったことよりも、新たな息子となるのだろう少年を自ら連れて行ったところで、心が揺さぶられました。復讐の果てに、バエクが悔恨から解き放たれたのですね。
バエクは、ケムが芦の原野に行けるように復讐を完遂したつもりでしょうけれど、私は、復讐はやっぱり生きている人間(復讐者自身)のために行うものだと感じました。

以下、クエスト内容に関しての感想です。

最後のメジャイ

ローディング中のクエスト説明で、アヤが「ローマ人の同志」に会っていると言うくだりがあり、誰だろうと思っていたら、ブルータスとカッシウスだったので、ちょっとテンションが上がりました。しかし2人とも目つき悪かったなぁ(笑)。

しかし復讐を果たしたらすべて終わりのつもりだったバエクと、すでに復讐の先の話に進んでいたアヤとで、まったく噛み合わなくなっていて、悲しく思いました。

Assassin's Creed Origins

翻訳の問題なのか、いまいち会話内容が飲み込めなかったのですが、バエクとアヤは、大義のため離婚したということなんでしょうか。場所は別でも、2人とも隠れし者として同じ信条で働くなら、なにもこんな別れかたをしなくてもいいのに、と思ってしまいました。
でも現代では同じ墓に葬られていたので、家族という気持ちはあったのかな。レイラがアヤのミイラを発見したときは不思議に思わなかったけれど、アヤがローマに在住したなら、バエクと共に眠っているのは変ですよね。バエクが先に亡くなった場合、アヤは引き取らない気がするので、アヤが先に亡くなり、バエクがきちんとミイラ化を手配して埋葬した後、同じ墓に入れるよう遺言したのかも、と想像しています。

このまま殺されて終わりだと思っていたレイラ編も、ちゃんと結末が用意されていてほっとしました。現代のアサシン教団に入った、ということみたいですね。

Assassin's Creed Origins

勧誘に現れたこの男性は、シリーズの登場人物なんでしょうか。バエクの時代からずっと変わらぬ形状でアサシンブレードが受け継がれていることに、これまたひとつの歴史を感じます。

帝国の崩壊と、次の帝国の隆盛

最後の海戦は、火船の処理だけ大変だったけれど、そこ以外は過去最高に楽勝でした。

Assassin's Creed Origins

海戦は、細かい操作について不満があるのですが、繰り返す度に上手くプレイできるようになったので、結構楽しかったです。

そうしてアヤで辿り着いたのが、紀元前44年3月15日のローマ、ポンペイ劇場ーー!
憧れのローマ、そして歴史のターニングポイントに立って興奮しましたが、まずは改めてセプティミウスを倒すというところから開始でした。

Assassin's Creed Origins

セプティミウスも、フラウィウスと同じく光る武器を持っていましたが、幻覚攻撃がなかったところを見ると、これには「神々の力」は宿っていなかったのでしょうか。

続く庭園への侵入は、当然のように巡回の兵士に見つかりました。大乱闘になって大変でしたが、すべて片付けてから外周中心に忍んで行ったら、以後はうまく隠密できました。
そして議場で、カエサルに近付きーー

Assassin's Creed Origins

Assassin's Creed Origins

Assassin's Creed Origins

ゲーム内にカエサルが登場することは知っていたけれど、まさか彼の暗殺に直接関わるとは思っていなかったので、感無量です。
一方、カエサルは暗殺しておきながら、クレオパトラには警告のみして終わるのは消化不良に感じました。まぁ、歴史上の事実として、クレオパトラはまだしばらく生き延びるし、幼児のカエサリオンを王位につけても、また結社みたいな連中がのさばってしてしまうので、致し方ないと思っておきます。アポロドーロスが生きていれば、彼をカエサリオンの後見人にして全権を握る手もあったのでしょうが……。

と言うわけでメインクエストクリアして、隠れし者の支部が解放されました。
左手の薬指を切り落とすのが隠れし者としての入団試験みたいになっていて、バエクの方が痛そうな顔をしているのなんかは、ちょっと笑えました。そもそも、バエクは事故で切り落としちゃったのに、みんながそれに倣うのは複雑でしょうね。

DLCがありますが、その前に大量に残っているサイドクエストを消化したり、戦力強化のため警備兵を全滅させることもしたいな、と思っています。
と言うことで、支部があるメンフィスにて、ちょうど巡回中のストレンジャー(Lv.28)を発見したので、高台から毒矢と火矢を降らせて射殺してみました。レベル差が相当あるとはいえ、まさかの弓だけで倒せるなんて、奴は最弱の警備兵か!?と思ったら、アヤ操作の時にまたイージーにして、そのままだっただけでした。
そうして警備兵殺しの報酬で手に入れたレジェンド装備ですがーー残念ながら、呪い付き。

Assassin's Creed Origins

これは装備することはなさそうです。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)