現在地:ウルピナ1章・終了
まず太皇太后から助言された通り、シュートを訪問して、テルミナ州代官のローソン・ローカイ親子を表敬訪問。シュートの街でいつもお世話になってる男性は、ローソンの息子だったんですね。
州内での活動は認めてもらえたものの、北関、南関それぞれに通行を求めても、当然断られてしまいます。
この世界では「頭が腐ってる」は一般的な罵倒語なんですかね。
しかし、大地の蛇の問題に敵味方は関係ないから真っ向から説き伏せる!というウルピナの姿勢自体は好きです。
ローソンに現状を訴え、船を借りて湖を渡れるようになると思いきや、ワロミル軍が計略に気付く危険性から許可が下りず、別の方法を模索することに。どうやって通り抜けるのかと思っていたら、ここでタリアが登場。
単純な善意からではないでしょうが、タリアがウルピナを助けてくれるとは予想しなかったので驚きました。
しかしそれ以上に驚いたのが、イレーネがエイディルと組んで、この侵略戦争に参加していたことです。
いままで、不死鳥編でワロミル族と敵対している姿しか見ていなかったけれど、この時期は共闘関係にあったのですね。ということは、ユラニウス家主導の遠征がワロミル族に破られたのは、ヤンヨウジ家のせいでなく、イラクリオス家の計略だったのでしょうか。新たな考察ネタが湧いてしまいました。
また、ワロミル族の侵略はこのあと失敗に終わるわけですが、その時のエイディルへの態度に、イレーネの母性を感じたりしました。
そこからは、自分の手で新たな皇帝を据えたいという野心より、単純に若人の栄達を扶けるのが喜びなのかな、という印象を受けます。しかし、赤の他人であるエイディルにここまで肩入れするということは、逆に息子たちのことを余程見込みなしと思っているんですね。コンスタンティンはともかく、サビットは母親の期待に応えたい気持ちを持っているのに、伝わっていないのか、それはそれとして無能だと思われているのか、サビット贔屓の私としては不憫に感じます。
周辺には様々な思惑がありましたが、サウノックの復活に間に合う形で大鎚が完成。紋章焼きの場で、ついに決戦を迎えました。
まずNORMAL、EASYと前哨戦。
3戦目のアントニウス戦(HARD)は、完全に読み合いを制し、最後は連携でフィニッシュ。美しい戦いができて、満足度が高い内容になりました。
エリセドの「フラッシュファイア」でアントニウスの「二刀烈風剣」を発動前にスタンさせた時などは、すこぶる気持ちよかったです。同じ1ターン発動の全体攻撃なら、「毒霧」の方がBPコストが低いし、「吹雪」の方が威力は高いし、と思って前周まではあまり「フラッシュファイア」を使ってなかったのですが、先手を取れる術師なら、スタン狙いで使っていけますね。
連戦の最後はサウノック戦(HARD)。相変わらずBP減少を伴う全体攻撃が痛かったですが、斧に持ち替えたモンドが新技をガンガン閃き、高火力で押し切りました。
これで、現在の構成はウルピナ小剣・オグニアナ槍・モンド斧・エリセド術・ヤマト大剣となっています。キャラクターと武器の組み合わせはいい感じですが、問題は、パーティ全体で間接攻撃がオグニアナの「蛟竜波」とヤマトの「地走り」しかないことかな。もうしばらく考えます。
勝利したテルミナ州軍へ挨拶へ行くと、ローソンを勧誘するか選択になりました。
すっかり忘れていましたが、ローソンを仲間にするのも今回の目的の一つでしたので、連れて行きます。
特徴は術師なのに体力が高いことだと思いますが、他のパラメータも全体的に高めなので、エリセドを出撃させられない時などに起用してみても良さそうです。
このままサンドリア州経由でアスワカンへ行く、という話になったのですが、その前に、トラキニ州の大地の蛇を沈めようと思い戻りました。ーーが、大地の蛇が消えていました。
戦っておけば良かったな、と思いながらサンドリア州側に出たところ、こちらに大地の蛇が現れました。過去にサンドリア州で大地の蛇と戦った記憶があまりないので、驚きつつ近付くと、珍しいことに選択肢なしで戦闘へ突入。
大地の蛇は生かしたまま、サウノックデバイスを取り除いて勝利しました。
ウルピナ編特有の「プレイヤーへの御礼」を受けて、一章終了です。
ここまでは武器の力でかなりゴリ押しして来たので、実力が試されるのは次からかな、と思っています。