現在地:シノビ国NORMALクリア

ブリガンダイン ルーナジア戦記

予想通り、ノーザリオを滅ぼした後にラスボス戦がありました。
しかし今作の最終戦の拠点「デスバレー」出現後は、残りフェーズのカウントダウンがなくなり、更に一戦できる上にクラスチェンジアイテムが報酬で手に入る「秩序なきマナが降りし地」のクエスト(歪み)が各地に追加され、詰まない配慮が完璧でした。

ブリガンダイン ルーナジア戦記

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狙撃手ばかりとか、魔法ばかりとか、いろいろ偏った編成と戦えるクエストで面白かったです。
最初の4拠点の歪みをすべて解放すると、さらに別の4拠点で歪みが生じ、次第に難易度が上がるらしい説明になっていたので、全部やらなくても良いと割り切ってクリアしました。各国の本拠点に最初から「???」表記のクエストがあって、ずっと気になっていたのですが、たぶんすべての拠点で歪みを正すと挑めるようになるのでしょうーー違ったら悔しいな(苦笑)。

歪み制圧の合間に、手が空いてる騎士総出で通常クエストをして、装備品をかき集めることも可能なので、覚悟したよりラスボス戦は楽でした。

ちなみに、ノーザリオ滅亡後に過去最大の4人が再士官してきたので、最終的な所属騎士数は33となりました。もう足りないなんて言えない!

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レオノラ、フェリクは、そもそも文官と芸術家で降るのが自然だし、ユーグ、アウグステスはもともと在野の騎士だから納得です。今回は結局、全部の国を自分が滅ぼしてしまったので、滅ぼした国に仕えるタイプの騎士しか迎えられませんでしたが、個人的には、滅ぼした国以外に士官してくる騎士の会話が見たかったですね。

また、せっかくクラスチェンジアイテムを手に入れたので、エンシェントドラゴンとバジリスクを作りました。

ブリガンダイン ルーナジア戦記

コストが激重で編成に頭を悩ませたけれど、ラスボス戦は頭数を揃えるより優秀なモンスターで揃える方が重要な作りで、結果的によかったです。

そして迎えたラスボス戦。
オーロラもいまいち好かないけれど、ルーンの神への嫌悪感がより勝るような物語構造にしてあると思ってはいたのですが、まさか自分でどちらと戦うか決めるとは思わず驚きました。

ブリガンダイン ルーナジア戦記

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難易度が高くなる警告があったので、一瞬怯んだけれど、話の流れ的にも、自由を求めるタリアの思想的にも、ここは神に挑むべきだろうと、挑戦しました。もしこれがエルザやルドなら、あくまでオーロラと敵対を選ぶのも自然だと思うので、次はその両者のどちらかにしようかな。
逆に、化身と一番戦わせたいのはティムですね。

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なんせ、化身の呼び出す偶像5体がブリガンダイン所有の5国君主を模しているのだから、これにブリガンダインを持たぬグスタファ神聖帝国が挑んだら熱いと思います。

偶像が5体揃っていると、化身に強力なディフェンス効果が働き「1ダメージ」しか与えられないのですが、攻撃を通すために5体倒しても、しばらくすると再召喚されてしまうので、最終的に1体を残して、防御の上からダメージを与えていくのが正解だと気付きました。

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化身の攻撃はそれなりに手痛いけれど、我が軍は3人がエリアヒールを使えるし、エイドレアンへの攻撃や回復行動で手を潰すこともあるので、立ち回りがわかれば負けはしないですね。反撃がないというのも、びっくりするくらい優しい要素でした。やはり、前作でラスボス戦だけ難易度が跳ね上がるのは評判が良くなかったのかしら……。
各人が攻撃可能な位置に立てるように、且つルーンの神とエイドレアンの範囲攻撃(1ターン前に予告あり)に巻き込まれないよう、適宜配置を見直す必要があり、途中は「交通整理」している感覚がありました。

なんにせよ一周目クリア。

ブリガンダイン ルーナジア戦記

倒した騎士55、倒したモンスター282。もし「倒されたモンスター数」もカウントされていたら、どのくらいだったかなぁ。
敗北数は1になっていたので、グスタファに拠点を明け渡したのは敗北カウントされていないようです。これは戦略に関わる要素なのでほっとしました。

総評

ざっくりと総評です。
まだ基本シナリオで一国目が終わっただけですが、やはり独自の艦隊戦を思わせる戦闘は面白かったです。
移動後に使えるスキルは基本技だけとか、地形効果が強いと言った要素があるために、どういう陣形でどの位置で戦うか、が非常に重要なのも本作のオリジナリティだと思います。
マナ収支という戦略要素があるせいで、後半はほぼ確実に勝てる状態になってしまうんですが、中盤までのマナ・サリージア戦であった、壊滅寸前に追い込まれたところを君主撃破で九死に一生を得る!みたいな戦いは最高でした。編成、育成、戦闘。もうこれが戦略シミュレーションの面白さのすべてですね。

ーーそう言い切るくらい、ストーリーは全体的に唐突で微妙に感じました。

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これは、シノビ国のテーマは「家族・恋愛」という感じで、まったく戦記物らしくなかったせいもあるし、そもそも一番戦記の王道から外れた国を選んだ自分のせいでもあるるとは思います。1国プレイしただけでは評価できないので、やはり二周目をしないといけませんね。
新モード(異説)も気になるけれど、あれはまだ早いかな。

クリア後、次の国を選ぼうと思って史書の追憶を眺めていたら、とんでもない事実に気付きました。
シノビ族所属の騎士として未解放の7人目がいる!?

ブリガンダイン ルーナジア戦記

この位置に置くとしたらレイ姉さんだと思うけれど、レイ姉さんが生きていたらシノビ国の戦いが始まらないし、一体どうしたら解放できるのでしょう。もしかしたら、異説限定キャラクターかな? クラスはアサシン系だと思いますが、もし本当にそうだとすると、能力的にメデッサの娘はデラに似て、デラの娘はメデッサに似ていることになりますね。2人の関係性を考えると、なかなか考えさせられます。

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