Switch版ナムコットコレクションの棚に「ドラゴンスピリット 新たなる伝説」「バトルシティー」「ドルアーガの塔」を追加しました。

ナムコットコレクション

第一弾については、前回感想を書いた2本だけで終えるつもりでしたが、3本増えました。
その理由からお話します。
実は、第二弾が待ちきれず、配信日の情報がないかニンテンドーeショップをチェックしていたのです。するとDLC一覧で「ドラゴンスピリット」が無料ダウンロード(100%OFF)になっていることに気付きました。まさか不具合対応で、今度は未購入のユーザーにも無料ダウンロード設定になってしまっているのでは?と一瞬誤解しましたが、これは正常な動作。ダウンロード停止前にDLCを購入して不具合に遭遇したユーザーに、本来購入したソフトを再ダウンロードできるようにするため、8月17日までは新規購入であっても下記のタイトルが相互DL可能状態に紐づけられていたのです。

  • バトルシティー/ドルアーガの塔
  • クインティ/ドラゴンスピリット

公式のお知らせにも、きちんと書いてありました。
つまり、私は「クインティ」を購入したので、「ドラゴンスピリット」が無料になっていたのですね。苦手のシューティングなので購入するつもりはありませんでしたが、そういうことならと思ってありがたくダウンロード。
ーーと同時に、「バトルシティー」を購入。もともと興味があったけれど、難易度が高いと聞いたので尻込みしたのです。でも「ドルアーガの塔」がついてくるなら実質半額状態だから、最悪、クリアできずに投げてもいいやと思って購入に至りました。そういうわけで、「ドルアーガの塔」共々ダウンロードして、合計3本のソフト追加となったのでした。

ドラゴンスピリット 新たなる伝説

ドラゴンスピリット 新たなる伝説

対空・対地の概念がある、ゼビウスタイプの縦シューティングですが、ファンタジー設定且つライフ制な点が独自色。
なお、本作はAC「ドラゴンスピリット」の移植ではなく、続編なんですね。スペックの問題でファミコン移植がアレンジ版になっているタイトルは色々ありますが、本作はちゃんと別タイトルだから違いが明確だし、それぞれに良い点があっていいなと思いました。

ゲームをスタートすると、いきなりAC版の最終ステージから始まります。シューティングが苦手なのに、対空・対地のショットの使い分けもわからないまま突然操作させられて慌ててしまい、初回はボスに辿り着く以前に被弾して死にました。
すると、自動的に難易度の低い「ゴールドドラゴンモード」で本編開始。

ドラゴンスピリット 新たなる伝説

予期していた雰囲気と違って驚いたのですが、ゴールドドラゴンモードだと、シナリオもコメディになるんですね。邪神ガルダが「お前の妹が好みだから拐う」とか言い出したり、ステージクリア時に会える巫女の台詞もふざけてます。そちらから始めたので、そういう昭和の悪ふざけノリのゲームだったのかと誤解し、後でブルードラゴンモードを確認したら、まともな導入だったので、また驚きました(笑)。

シューティングゲームとしても、なかなか面白いです。

ドラゴンスピリット 新たなる伝説

被弾するとショットの威力が弱くなる仕様なので、パワーアップした状態を維持するため回避を重視する感じですね。私のように下手なプレイヤーは、攻撃は「当たればラッキー」の精神で連射しつつ、回避に集中したいので、最初から連射可能なゴールドドラゴンモードはストレスなく遊べて良かったです。ジャングルまでは、無理せず進めました。ーージャングルで障害物に引っ掛かりまくってライフが1になり、次のエリアで挫折中ですが。

ドラゴンスピリット 新たなる伝説

難易度上昇はゆっくりだし、わざわざモードを2種類作っているように、シューティングが下手なプレイヤーも楽しませようという配慮を感じます。
ただ、前述の通りシナリオが別物なので、頑張ってブルードラゴンで進められるようにもしたくなりますね。

バトルシティー

バトルシティー

AC「タンクバタリアン」のアレンジ版。
遊んで初めて気付きましたが、本作も実質的にはシューティングゲームなんですね。しかし自由に空を跳び回る「ドラゴンスピリット」とは真逆。身動きが取りにくい市街戦で、敵の進軍をいかに阻むか、いかに敵戦車を破壊するか、そして司令部を守るかを考えつつ戦うことになります。グラフィックも地味です。

難易度が高いと聞いていましたが、確かに考えることが多いのに操作スピードも要求されるので、シューティング下手なプレイヤーにはかなり難しいゲームです。

バトルシティー

道を作っているレンガの存在が、本作の白眉だと思います。敵の弾を防いでくれるメリットと、自分の移動や射線の邪魔になるデメリットが共存しているので、壊すか、壊させるか、守るか、という判断が常に揺れます。
また、自機ではなく司令部が攻撃を受けないようにする、ということで自分の周りだけでなくエリア全体に目を配る必要があるのですね。

2Pプレイ、ステージエディットなど、機能面でも充実したゲームで、ファミコンの制約の中でよくできた作品だと思いました。

ドルアーガの塔

ドルアーガの塔

コレクション目的のつもりでしたが、プレイし始めたら熱中してしまいました。
あの格好いいタイトルロゴや、広いダンジョンはアーケード版のもので、FCはちょっと簡略化されているのですね。しかし、十分にドルアーガの塔の楽しさを味わえました。

まず実際に自分でプレイしてわかったのは、「剣の抜き差し」というたった一つのアクションとキャラクターの向きの組み合わせが、攻撃/防御/被弾を表す、非常に奥深いシステムであること。
それから、徐々に種類が増える敵の対処をプレイヤーが覚えていくことと、ギルに適切なアイテムを取得させて強くすることの、2つの成長要素がきちんと機能していること。なんと言ってもレベルデザインが秀逸です。まぁ、マジシャンが大量に出てくるフロアは、何度経験してもキャーキャー言ってしまいますけれど。

ドルアーガの塔

最初は足が遅いのが苦痛だと思ったのですが、ジェットブーツを手に入れて2倍速になると、非常に快適に感じました。また、あえてジェットブーツは使わない縛りでも熟練プレイヤーならクリア可能という点も素晴らしい要素だと思います。

60階を目指すつもりはなかったので、15階でクオックスのテーマを聞くことを自分のクリア目標にしてプレイ。

ドルアーガの塔

この目標は無事達成できましたが、先のフロアも体験したくなったので、今度は60階を目指す本気プレイをするかもしれません。
そのときはさすがに、アイテム取得方法を調べるくらいは許されますよね? 方法が分かっていても、うまくプレイできるとは限らないわけですし……。

現代の基準なら「理不尽な難易度のクソゲー」で片付けられてしまうと思っていたけれど、今初めてプレイしても傑作でした。脱帽です。

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