ナムコットコレクション「貝獣物語」の続き(現在地:浮遊城跡地)

貝獣物語

4つの地図の宝を集め、キングソードを手に入れました。

本作は攻略順が決まっていないゲームなので、プレイヤー自身が、世界各地で聞いた情報をつなぎ合わせ、どこでなにをするのか考える必要があります。このアドベンチャー的な要素自体は面白いのですが、情報は断片的なうえ玉石混交、そしてファミコンソフトなので文字が読み難いという問題もあり、かなり大変な作業になりました。

貝獣物語

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結果、各勇者がもらった地図の該当地点を見つけて、宝を発見するところまでは順調だったのですが、そのあとはなにをしたらいいのか分からなくなって、しばらく放置してしまいました。

それでもクリアはしたいと思い、久し振りに起動。地道なレベル上げと金集めに勤しんでいたら、ポヨンが特技「ランダムワープ」を覚えました。

貝獣物語

この特技を使うと、世界中の街にノーコストで移動できます。行き先は文字通りランダムなので選べませんが、その代わり、まだ行ったことのない街にも飛べるし、本来なら鍵を手に入れないと飛び越えられない道の向こうにも行けてしまいます。
そんなわけで、しばらくはランダムワープを連打して彼方此方を回り、情報集めに専念しました。

貝獣物語

そうして集まった情報を整理した後は、まずゼゼペット爺さんに会い、4人乗りの船「プカシップ」を譲ってもらいました。
二人乗りのボートしかなかった時は、パーティ分割の必要もあって、海に出るのは大変でした。それが「プカシップ」になると、どこへでも4人で行けるので、大変移動しやすくなりました。

貝獣物語

外洋に乗り出すだけでなく、大陸間移動でも、川にプカシップを浮かべてさくっと移動できます。これなら悪魔の罠をやりすごせるし、シルバーキー(扉を開ける消耗品)の節約にもなるし、いいこと尽くしです。

その後は、すでに宝を引き揚げていたので、巻物がないと口を聞いてくれないと言うヨーダダおばばに会い、「ひかりのカギ」と交換してもらいました。

貝獣物語

ちなみに、ヨーダダおばばのいる場所へ行くには、ダメージを喰らう溶岩地帯を通過するのですが、そうと気付かず強硬突破してしまいました。あとで「ひよけのころも」を入手して、失敗に気付きました。しかし怖いのは、順番を間違えたことではなく、このあと「ひよけのころも」を使う局面があるかどうかですね。このゲームはアイテム所持枠が極めて厳しいので、捨てられないアイテムを不用意に手に入れないことも重要だと感じています。

順番の間違いはともかく、これで浮遊城跡地に行けるようになったので、思い切って内陸に挑戦。
時空リングを掲げて浮遊城に吸い込まれるところは、ちょっとシュールで笑えました。トラクタービームかな?

貝獣物語

「墜落した輸送機」も登場していたし、ファンタジー世界っぽい設定なのに不思議なバランスです。

浮遊城の人からは、このあとにすべきことをまとめて教わることができたので、だいぶ落ち着きました。
ファットバジャーに挑む準備のうち、鍛冶屋を探すのはファットバジャーの居城に着いてからの仕事だから、まずファットバジャーの城へ行くために人魚の助けを得ることが直近の課題ですね。人魚に会うために必要なダゴンの鍵はあるけれど、居場所が曖昧なので、またしばらく探検が必要そうです。

しかし、浮遊城跡地周辺の時点で敵がかなり強く、改めてレベル上げの必要性を感じて嘆息しています。
ちなみに現在レベルはこんなところ。

貝獣物語

レベル上げが辛いのは、必要経験値は300超なのに、一回の戦闘で10も得られない獲得経験値の乏しさと、格下相手でも行動順がランダムに決まるから戦闘時間がかかるという点ですね。
なお、行動順についてはちょっとした秘密があり、敵一体を確率で1ターン行動不能にする「カムのたいこ」というアイテムを使えば、必ず味方先制になります。これはバグというより、行動後にカムの太鼓効果で敵を行動不能にしても意味がないから組み込まれた仕様だろうと思います。

貝獣物語

このカムの太鼓を活用して常に先制をとることで、浮遊城周辺も進めたのですが、この戦法をとるには毎回手動で戦闘を行わねばならず、かなり手間でした。アタッカー1人で進むヤドカリ戦法よりはマシですが、この調子で進んでいては、クリアは相当先になるでしょう。
急がば回れの精神で、大人しくレベル上げしようかな、と思います。

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