現在地:ノーザリオ滅亡(グスタファ神聖帝国781年9節・拠点数11)
6節から、内陸ではシノビ族以外の各国がそれぞれ交戦開始。
一方、我がグスタファ神聖帝国は、前回攻め落としたロレンスを足掛かりに、北東の島であるノーザリアの領土をそっくり平らげる作戦です。
ロレンスの隣接地は2つありますが、まず、ルビーノがいるアングレンは避けてマメルモへ侵攻。
ジウ様への「家へ帰り老体を労わるがよい」という挑発を聞いて、ティムも容赦がないと思ったけれど、ジウ様って65歳なんですね。なんと、ガイ・ムールのムウア老より年上であらせられる……。
ティム以外は育成のため初起用した騎士でしたし、防衛のためロレンスに少し魔物を残したため、接戦になるかもしれないと思っていましたが、予想に反し、敵騎士2名負傷、魔物5体撃破でこちらの被害0という戦果をあげられました。
負傷した騎士の分、ノーザリオは丸裸の首都に防衛人員を移動する必要があります。となれば、攻めてこないと思いましたが、念のため獲得したばかりのマナを使って魔物を追加召喚し、ロレンスの戦闘力を底上げ。
結果的に、ノーザリオからの侵攻はないまま、首都ランスターを狙うことができました。
同節、マナ・サリージアのガレストで、騎士2名で防衛しているのを見て、ジンジャーに侵攻させてみました。
戦場での遭遇会話を聞いていて気付きましたが、エマは白い衣装で胸が横から丸見え、ジンジャーは黒い衣装で胸が横から丸見えです……。どちらも己の君主を盲信している点も含めて、対の存在になっているのかもしれませんね。
本来防衛用に置いている部隊ということもあって、決定的なダメージを与える力がなく戦闘は長引きましたが、無事、敵防衛軍を撃破して占拠します。
そして、次節には全軍をガレストから退きました。
相対的に弱くなることを避けるため防衛軍にも経験値を稼がせたかったですし、一節だけでもマナを得られるのは有難いので、これは最初から計画していた通りです。ロレンスから騎士を移動させれば維持できる可能性もあったのですが、そのための調整が面倒だったので、欲張らないことにしました。
なお、マナ・サリージアは軍を出す余力がなかったので、空いたガレストはミレルバ諸島連合が獲りました。ミレルバは、ガイ・ムールにも侵攻しており、隣接地が多い状態です。我が国と接しているだけでも、ガレスト、ノルバス、グランと3点あります。しかし、その全てに10000超の戦闘力を用意できている点が驚きです。前周でも思ったけれど、人材が豊富すぎます。
そんなこんなで、内陸でガイ・ムール、マナ・サリージア、ミレルバの領土が増減している間に、我が軍は残るアングレン、ハルメニアと侵攻。
アングレンはグラドスが防衛側にいたため、かなりキツイ戦いでした。結果だけ見れば犠牲なく勝てているのですが、これは成功確率45%だった「ディメンション」が効いて、しばらくの間グラドスを前線から離脱させることができたお陰でした。
そうでなければ、既に回復が切れていた我が軍は保たなかったと思います。
最後はルビーノ王子と再度の直接対決で、ノーザリオを滅亡させました。
最終戦は、どれほど追い詰められても騎士が逃げないので、経験値稼ぎのために全滅させようと思っていました。全滅目標だとルビーノ王子が邪魔なので、これまた「ディメンション」で飛ばしてみたところ、遠方の海中まで飛ばすことに成功してしまいました。海中でモタモタしている内に味方騎士や魔物を失ったルビーノは、戦意を喪失したのか、地上に辿り着いたあとも足取りが重く、一方こちらもルビーノを捕捉できる位置までなかなか辿り着けず、結局ターン切れ勝利となりました。
次はないのですが、ルビーノは実際に生き延びたわけなので、これで良かったのかなと思います。
滅亡後にノーザリオから仕官してきたのは、レオノラのみ。
ノーザリオの騎士からすると不倶戴天の敵だから、仕方ないですね。グスタファ側は、全く眼中にない感じなのが申し訳ないくらいです。
史書の蘇りしページで、イベント内で言葉だけ先に登場していた「ゾアールの灯」の正体が石油だと判明して、なるほどと唸りました。
占領した都市にゾアールの灯を引くことで、グスタファの国力を見せ付けると共に明かりという安堵を与える。人形劇で、人々に息抜きさせると共に国家の威信を高める。見事な占領下統治です。
グスタファが国家として成立するまでの過程話も面白いし、いままでの3国で一番戦記物している感じがあって楽しんでいます。
まぁ、親族の皆さんが自由に生きてるのは相変わらずですけれど(笑)。