- 分類グルメ情報
スコーン専門店「BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)」のスコーンを3種類いただきました。
https://bgb.base.shop
バターミルクスコーン
小麦粉、バター、牛乳で構成された、最もシンプル且つスタンダードなスコーン。
表面は分厚い焼き跡があり、「サクサク」と「ガリガリ」の中間の心地よい食感が楽しめます。その一方、内側は程よくしっとりしていて、両者のバランスが良いです。
食べやすく飽きのこない優しい味で、個人的には大当たりでした。
ネットショップでは冷凍生地でも販売されています。自分で焼いて、焼き立てを食べるなんてのも良さそうですね。
チョコレート&アーモンド
スコーンの生地自体はホロホロした感じでしたが、カットされたアーモンドが含まれているので、ザクザクした食感が楽しめます。
大きめのカットがそこそこ入ってる割に、チョコ感は薄め。表面に若干の塩が塗されていることもあってか、全体的に甘さ控えめで、朝食にも適した味わいでした。
十分美味しいけれど、特徴がないといえば、特徴不足かもしれません。こういう、見た目で味の想像がついて、その通りの味がする食べ物は、文句がない代わりに特筆することもないのが弱点ですね。
パンプキン&クリームチーズ
秋限定オータムスコーンの一つ。
色で分かる通り、生地にもカボチャが含まれていて、非常に深いカボチャとシナモンの匂いが立ち上ります。その生地を半分にカットして、パンプキンクリームとクリームチーズをサンドしたお菓子風スコーン。
カボチャが練り込まれているせいか、バターミルクスコーンの生地と比べると少し柔らかくしっとりした食感です。これはこれで、クリームの滑らかな食感と合っていました。
齧った時点ではカボチャの甘さが広がり、後からクリームチーズに奥行を感じます。クリームチーズのお陰で、カボチャの少しモサモサした印象がなくなり、かなり食べやすいです。また、外から見た印象よりたっぷり入ってるので、途中でクリームの味がしなくなるなんてことなく、最初から最後まで濃厚なカボチャとチーズの味が楽しめます。
ただ、カボチャはカボチャなので、これはお菓子風の見た目とサイズ感に反して、かなり腹に溜まるタイプでした。
水輪