PS4版リズムアクションゲーム「PATAPON2 ドンチャカ」のプレイ開始。
現在地：ミッション「その漢 二度死す」クリア
本作は、PSPで発売された同名タイトルのリマスター版です。
現在進行中の「アイドルマスター」も音ゲーなのに、同じジャンルのゲームを買ってしまったーーと思いましたが、本作はコマンドがリズムゲームになっているだけで、どちらかと言えばアクション寄りのゲーム。また、パタポンへの指示は４拍後に実行されるという仕組み上、敵の行動を先読みする必要があったり、パタポンたちの動きにどことなくストラテジーっぽさがあるなど、シンプルながら奥深いゲーム性で、まったく別物でした。
また、切り絵のようなグラフィックとその世界観も独特です。
プレイをはじめると、最初に「神様の契約書」を交わして、クリアまで頑張ることを約束させられるのが面白かったです。
ゲームとしては、パタポンたちを「セカイの果て」に連れて行くことが目的になります。前作から物語が繋がっているので細かい話はわからないけれど、要するに右へ進んでいくゲームと理解しました（笑）。
さて、神さまが導くパタポンたちは、目玉に手足が生えた生き物で、見ようによっては不気味なデザインです。
しかし「神さま」に頼りきってる様子や、全身で飛び跳ねたりする動きが加わると、なんとも可愛く感じます。時々、ちょっと太々しい台詞が出てくるのもご愛嬌ですね。
パタポンたちの歩みが他の種族から「侵略」と言われていたり、敵の将軍が敵から慕われているのを見ると、もしかしてパタポンって悪い奴らなのでは……と思ったりもしますが、私はパタポンの神さまで、彼らに祀りあげられているのだし、契約もしちゃったから、味方するのは仕方ないよね！と思ってガンガン進んでいます。
ステージクリア時の喜びの声は「のっぺらぼー」としか聞こえないのだけれど、本当はなんて言ってるのでしょう。
戦いは数だよ、とTIPSでも語っていたので、とりあえず現在配置できるやりポン・たてポン・ゆみポンの隊はすべて埋めました。現状、全員ノーマルタイプですけれど、早急にレベルアップの方針を固めて、育成を進めたいところです。
パタポンたちを生み出す生命の木は「マテール」という名前で、思わず「大樹ユグドラシルの精霊マーテルさまか!?」と思ってしまった私です。
なお、神様の名前は世界観に合わせて「いちポン」さまにしました。
運命の人こと「ヒーロー」はデフォルトのまま、ヒーローにしています。
岩の下敷きになっているところを助けられる、というのは孫悟空（西遊記）がモチーフなのですかね。となると、封印されるような悪さをしていた可能性もあり、パタポン悪役疑惑がさらに深まりました。
現在は、進め（□□□○）、攻撃（○○□○）、守れ（△△□○）の３つのコマンドを活用している状態です。
この先「×」ボタンを使うコマンドが登場すると思うのですが、たまに攻撃のつもりで進ませてしまうので、コマンドを覚えていられるか心配です。ミッション中はオプションボタンでコマンドを表示させられるけれど、常時表示の機能があっても良かったと思います。
前述の通り、４拍のコマンドが反映されるのは次の４拍中なので、敵が強力な攻撃を仕掛ける予兆などをきちんと見ていく必要があり、ミッション中はかなり忙しいです。
特に、ヒーローの強攻撃は時々遅れて発動するのが要注意ですね。与ダメージが不足していると判断してもう一度攻撃指示したのに、その指示中にヒーローの攻撃が決まって敵を倒し、結果的に次の４拍は無駄になることもありました。よく画面を見ていればこういうミスは防げるので、敵だけでなく仲間の動きも見なければと思うのだけれど、画面で戦況把握に努めていると、うっかり手元のリズムがずれてフィーバーが切れてしまったり、なかなか悩ましいです。
最初はわからないことが多くて戸惑ったけれど、要素は順次解禁されていくし、しばらく進めればTIPSも表示されるので、プレイしていれば概ね理解できました。
ミニゲームも全てリズムゲームのようですが、本編とはまた異なる作りなので、気分転換として楽しめます。
唯一説明がなにもなくて困った「パラゲト」は、オンライン共闘の要素みたいですね。ただ、共闘する相手がいなくくてもCOMキャラクターが参戦してくれるようなので、その辺は安心しました。