現在地:大陸統一済み(グスタファ神聖帝国782年1節)
ミレルバ諸島連邦とマナ・サリージア法王国を滅ぼし、大陸を統一しました。
ミレルバに対しては、シンを大将とする遠征隊を組んで、いつも通り南から諸島を攻めました。
3回目なので、イルヴァニーは大橋を通らずに済む東から攻めるのが正解だと学んではいたのですが、北から攻めるにはミレルバの内陸領土が邪魔だったし、対ガイ・ムールに移動させた戦力をそのまま起用できて楽だったからです。イルヴァニーの戦いは確かに手間取るけれど、独自の攻めかたに頭を使う楽しさもあるので、これはこれで良いと思っています。
遠征隊だけに任せず、内陸の領土も北方からどんどん削って、ミレルバが国力回復できないようにしました。ミレルバの主戦力がいるのは北方で、対する我が国はもともと防衛用だった兵力を持ち出したので、どちらかというとこちらの方が激戦続きでした。
ハザロフは破壊力はあるものの、命中率が著しく低いので、次回攻撃を必中にする「ハーロウ」の術で介護(笑)。
攻撃に加えようとすると一手間かかりますが、統魔範囲が4あるので意外と頼れました。逆に、ヒーラーだから起用しやすいと思っていたココは、統魔範囲3、かつ低MPで、ここまで騎士が弱いとクラスが良くても使えないと実感しました。
一方、ザガストから出発させたマティウス、イオアナ、シルヴィのチームが、戦闘を重ねる毎に強くなって、終盤はかなり安心して送り出しました。
やはり育成は大事ですね。とは言え、シルヴィはもともと少し成長していたし、マティウスは在野の騎士の中では破格の強さだから、単純に育てれば強いとは言えません。どちらかと言えば、上級職の強さを見せつけた感じです。
ミレルバ諸島連邦を攻めている間、マナ・サリージアが沈黙を続けていて不気味だったのと、あまり国力を蓄えられるとルドが手を付けられなくなるので、少しずつマナ・サリージアも攻めました。ただしルドは避けつつ、です。
面白かったのは、毎回エマが単騎で突撃してきたことです。負けて、こんな可愛いことをいいながら逃げ帰るのに、また懲りずに突撃して負けるので、終盤は可愛く感じてきました。
もしかしたら、敬愛するルドの真似だったのでしょうか。あれは、単騎で敵を倒して勝利をもぎ取る実力があるから可能な所業であって、普通の人間が真似すべき戦術ではないということを教えてあげたくなります。
そんなこんなで、ミレルバ諸島連邦滅亡まであと1節の時点で、ここまでグスタファの勢力が増しました。
毎節2〜3拠点を攻めたので、かなり一気に進みました。
防衛拠点が無駄に増えましたが、騎士も魔物も育ったし、国力が増せばいくらでも増強できるので、どの拠点も敵兵力を上回っています。このゲームは「戦術」ではなく「戦略」がモノをいう「ウォーゲーム」なので、戦力が拮抗している序盤はきつい反面、終盤になると、攻める前から「勝った」と言えるくらい戦力差が付きます。これがその状態ですね。まあ、その国力差を個人の戦技でひっくり返すのが、戦場におけるルドの怖さだったりしますが……。
HP850で攻撃力195……。ドラゴンか?
ミレルバ諸島連邦が滅亡したところで、遂にオーロラ&エンドレアンが襲来しました。
珍しくオーロラが交渉する姿勢から始まったのは、ルーンの神を信仰していないグスタファ神聖帝国への期待があったのかなと思います。とは言え、当然のことながら交渉は決裂。人にモノを頼む立場だと理解して、もう少し低姿勢に、理由から説明すればいいのに、どうも大上段なのがお血筋かなと思ってしまいます。
ちなみに、ミレルバを滅ぼすと学術院の教師でもあるロレンツォ先生が仕官してくれますが、もしかしたら、ティムとジャズにとっては恩師じゃないですかね?
先生に、学術院生徒との会話イベントがあれば良かったですね。
大陸統一の総仕上げでは、これまで避けてきたルドと直接対決となりました。
ーー単騎で勝利をもぎ取る、というのは冗談のつもりだったのですが、強化術を受けたルドの一撃でシンが負傷&撤退した瞬間は、さすがに変な声が出ました。エンドレアン撤退後、出撃していないシン様に怪我がないか確認しちゃうくらい過保護なティムがこの事件を知ったら激怒しそうだなと思いましたが、幸か不幸か、ティムは別の戦場に出撃して、ルドが撤退しようが逃げ場がない状態に追い込んでいたのでした。
これが戦略の勝利です。
ただ一気に攻めたせいで、結果的にティムはルドやステラと直接対決せずに終わってしまったので、イベントが埋まらず、その点は失敗したと思いました。
統一後、ティムがシンに譲位しようとしたのは驚きでした。
また、それを断るために明かされた過去話として、シンが夢魔の谷の魔導士と出逢っていたというのも、予想外の話でした。
この辺を踏まえると、グスタファ神聖帝国が一番オーロラと共闘しやすい流れになりそうですかね。もとより、ルーンの神と戦うつもりでしたが、夢魔の谷の魔導士がシンの恩人であるなら、ティムの意見もそちらに傾きそうです。