春アニメ「すばらしきこのせかい」第1話「死神ゲーム」を視聴。
https://subarashiki-anime.jp

すばらしきこのせかい

原作ゲームはDS版でプレイ済み。
このゲーム、サードパーティ製とは思えないくらいDSの機能をフル活用したゲーム性と、中盤から謎が謎呼ぶストーリーで面白いけれど、序盤の立ち上がりが悪くてつまらないんだよな……ということをしみじみ思い出しました(笑)。

アニメ化と聞いた時点で、原作の長い話をアニメの尺に納められるのかが心配でした。
案の定、死神ゲームのミッションを全部入れつつ1話で3日目終了という、超ハイペースです。シーンの繋ぎが不自然なくらいの早回しでした。ネクがゲームよりは素直な性格になっているのも、現代風アレンジというより、序盤をスムーズにするためかと思います。
今後も寄り道は一切せず、真っ直ぐに死神ゲームのミッションを追っていくことになりそうですね。となると、カットされそうだと思っていた「マーブルスラッシュ」はミッション要素だから、もしかしたらアニメで対戦風景が見られるのかもしれません。

結局はゲームプレイ済みの視聴者に、こんな設定とお話だったなと思い出させ、夏の新作購買につなげる販促アニメなのだと思いますが、アニメーションの出来は良かったです。

原作ゲームBGMが使われていたり、ゲーム絵の印象そのままで動いているので、非常に懐かしい気持ちになりました。背景に「グラフィティ」が描き込まれているのも、すばせかの世界観が反映されていて良かったです。

すばらしきこのせかい

なお、渋谷の街並みは現代にブラッシュアップしていると聞いていたけれど、青ガエル観光案内所(緑の電車)は残っていました。個人的には、この電車がある渋谷の方がしっくりくるので嬉しかったです。
たくさんあった戦闘描写も、ゲームのサイキックの雰囲気が出ているし、光球リレーをしてるらしい描写があるなど、ゲーム原作を尊重しているところが見られました。

ミナミモトやコニシも初回放送から登場したので、ヨシュア以外は全員集合の第一話。
謎の男ハネコマの自己紹介全カットはちょっと悲しかったですけれど、元気そうなゼタ様(ミナミモト)が見られたので帳消しにしました。

すばらしきこのせかい

「協調性?」のセリフの後に「そんなものはクラッシュ!」を空耳しました。早く、音声付きでゼタ様節を聞いてみたいです。

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