佐世保にあるレストラン蜂の家の「女王シュークリーム」
もともとはレストランで提供していた「ジャンボシュークリーム」を、通販用に改良したもの。
ジャンボの名にも、女王の名にも恥じない大きさです。
コージーコーナーの「ジャンボシュークリーム」の２個分くらいのボリューム感で、重量はそれ以上にあると感じます。
事前に見た商品写真では、シュークリームの蓋からカスタードクリームとフルーツがはみ出ていたので、箱を開けた瞬間は、だいぶギャップがあると思いました。中を覗いてもフルーツが見当たらず、自分で別途入れる商品だったか？と確認したくらいです。
底の方から掬い上げたところ、ちゃんとリンゴとキウイ、バナナが入っていました。
カスタードクリームがたっぷり、かなりの密度で入っているので、なかなか見当たらなかったですが、決して少ない量ではありません。
シュー皮は柔らかいタイプ。その割にしっかりした生地で、存在感がありました。私は柔らかいシュー皮はクリームの容れ物にすぎないと思っていたのですが、このシュークリームをいただいて少し考えを改めました。
甘く濃いカスタードクリームは、中に閉じ込めていた果物の風味が移っているのか、なんだか口の中で香るような感じもあります。
別添えのスカッチソースは仄かな苦味があり、カスタードクリームにかけて一緒にいただくと、味に奥行きを感じました。
ただ、味は良いのですが、とにかく重量があり、カスタードクリームを食べ切るのに飽きました。正直、胃にもかなり負担でした。
味変ができるとはいえ、スカッチソースでは重さが軽減されないので、キウイの量を増やすとか、柑橘系の果物を入れて欲しかったです。
まあ、自分も方も、食後のデザートでなく少し空腹感のある午後にお茶菓子で食べるだとか、２、３人で分けるだとかすべきだったと反省しました。切り分けるのは難しそうだと思って、１人で一気に食べてしまったので、それで胃もたれしたと言っても、自業自得な面はありますよね。