現在地：クリア＆トロフィーコンプリート
予想通り、残していた部屋でドミニク＆ラスボス連戦で終わりました。
ドミニクは、あれこれ主張を述べていたけれど、まったく共感する余地がなく、これなら両親の復讐だった方がまだ納得できたと思いました。
バエルを召喚してからの戦闘は、バエルの中に取り込まれたようなフィールドでの戦いで、見た目には盛り上がりました。
ただ、最初は真面目に戦っていたのですが、最終的にはかなり雑な戦いになりました。ミリアムが強くなり過ぎていたのか、回避してもしなくても大したダメージを喰らわなかったので、ジーベルの眼鏡を装備して、「テプス・オシウス」連打のゴリ押しで勝ってしまったのです。
そのせいで、勝ったときの達成感は薄かったです。最強の悪魔、１柱、会ったら逃げた方が良い、などと言われていたのに、ブラッドレスや初見のマスターカーペンターの方が余程強敵でした。また、もう少しハッキリとドミニクを殴り倒したかったと思いました。
なにはともあれ、エンディングです。
城と悪魔を封印し、初めて明るい空を見上げることができました。
しかし、この光景を見ても寂しい気持ちの方が強かったです。ジーベルもアルフレッドも斬月もいない、虚しさが残りました。
ミリアムが斬月刀を地面に挿して去った後、次のカットで斬月刀が消えていたのは、斬月が戻ってきたことを示唆してるのかもしれないけれど、もしそうなら足元だけでも映して、確信させて欲しかったです。
スタッフロールは、噂には聞いていたけれどUBIソフト並に長かったです。
本作はクラウドファンディングを経て制作されたので、半分くらいバッカーの名前かと思いましたが、そこまで極端な比率ではありませんでした。ここに名前が連ねる熱烈なバッカーのお陰で、私も本作を楽しませて貰えているわけで、有難いことだなと思います。
謎だったのは、途中に５つほどあった流れるコメント的なものです。恐らくこれもバッカー特典なのでしょうけれど、他の人の名前に被ったりしていて、やや雑な処理に感じました。
クリア後、遊び足りなかったのでトロフィーコンプリートまでプレイしました。
悪魔図鑑は、ラスボス撃破した時点で完成。同時にマップ踏破率100％も達成できると思いきや、見落としていた隠し部屋が４つあり、99.60％でした。
そのため、地図を見ながら、怪しいところを虱潰しに探しました。
やられたと思ったのは、地下魔導研究棟。リフレクション・レイ入手時点で頑張ってジャンプした先の部屋に、更に隠し部屋があったのです。手前の部屋自体が普通には到達できない位置にあるので、行き着いた時点で満足して、まさかその先があるとは思いもしませんでした。また、隠し通路が少し高い位置なので、念のため素振りしても見落とすだろう作りも、なかなかイヤらしかったです。隠し通路を見つける「ディメンション・アイ」がなかったら、まだ見つけられずに彷徨っていたのでないかと思います。
これで、コンプリートに必要なトロフィーは残り２つ。
まず、アイテム図鑑を完成させる「アイテムコレクター」です。クリア時点ではこんな感じでした。
最初に店で購入できるものは全部買い、それから図鑑の並びと錬成リストを見比べながら埋めていく形で集めました。意外と、店売り限定品もあったので、このやりかたは正解でした。
レア素材で苦労すると覚悟してましたが、アイテム錬成に使う素材は、ひとつでもあれば、一度錬成して店に並べ、以後は購入＆分解の繰り返しで増殖という小技が使えるので、意外とサクサク進みました。無論、分解に使うアルカヘストは大量に必要でしたが、隠匿されし砂漠のアミーを狩れば短時間で上限に達するので、案外簡単でした。
なお、合計20個必要になる「8ビットコイン」は、おそらく別の入手方法があったのでしょうけれど、面倒なので金に物を言わせて買いました。
しかし武器のひとつ（ブラッドブリンガーとメイスの間）だけ埋まらず、行き詰まってしまいました。
錬成リストに該当するアイテムがないので、ドロップ限定アイテムかと思って、悪魔を虐殺して回ったりもしました。
最終的にネット情報に頼り、双竜の塔の宝箱から入手できる限定品だと分かったのですが、その場所に行って見当たらず、困惑しました。「ホルスの目」を使うと、画面外に宝箱があることが分かり、これか！と唸りました。
ディメンションシフトって、ここで使うんだぞ、と明らかな場所では迷わないのですが、こんな過去に通過したマップのことなんて忘れていましたよ。
最後に残ったトロフィーは、奥義を会得する「皆伝」。
奥義全種類を使えば良いのかと思って着手したあと、よくよくトロフィー条件を読んで、熟練度を上げることが条件だと気付いたので、時間を無駄にせず済みました。
これまでまったく奥義を使っていなかったので、時間がかかりそうだと思いましたが、「敵に当てないと熟練度が上がらない」という仕様に気付いた後は、15分も掛からず達成できました。
せっかくだから、斬月刀で発動できる奥義で、且つ月のエフェクトが美しい「写し銀月」を選んだのですが、発動しやすい奥義にしていれば、もっと短時間で達成できたと思います。たぶん、普通のプレイヤーならゲームプレイ中に取得できてますね。
当てやすい敵、移動が最小限で済む、時間差で２体に当てられる、という理由でこの位置で戦ったのですが、トロフィーのスクリーンショットの見栄えを考えて、もう少し格好良い場所で戦えば良かったと反省しました。
ともあれ、プラチナトロフィーを入手し、これで気持ちよくゲームクリアとなりました。