2周目&トロフィーコンプリートしました。
トロフィーコンプリートは予想より簡単でした。
2周目の初日に「気長にお待ちを」、クリアで「カフェインの神」を獲得。その後、チャレンジモード専用トロフィーの「熟練バリスタ」「バリスタ尊師」を取って、コンプリートの証「コーヒーとチル」で終了です。
「気長にお待ちを」は、「ラテアート画面を累計1時間プレイしてから客に飲み物を提供する」という条件なので、ベイリースに1時間放置して冷めたコーヒーを出しました(笑)。
彼女には去られ、店主には1時間も待たされて、踏んだり蹴ったりですね。
獲得した現在でも「カフェインの神」の条件はいまいち謎です。
前回とは違う展開を見るべきかと思ったのですが、この興奮状態のガラに不正解の飲み物を出したら、ガラ自身も、翌日のヘンドリー&レイチェル親子も不幸になることが目に見えているので、できませんでした。
1周目の時に悩んだ11日目(10月2日)のフレイヤに出す飲み物は、彼女の要求通りエスプレッソにしてみたのですが、翌日の会話が少し変わっただけで、結末は変わりませんでした。
出版が失敗に終わるルートもあるみたいですが、ここだけで分岐するわけじゃないようですね。
主人公の正体を知るだけなら、純粋に2周するだけでいいのかもしれません。
2周目は、プレイヤーだけでなく主人公も1周目の知識がある状態で、会話の一部に変化が発生。
と言っても、フレイアが語る前にエレベーターの話に触れちゃったり、レイチェル初来店時に父親の名前を出しちゃったり、主人公が迂闊な言動をしては誤魔化すというだけで、メインである客の人生には特に影響が起きないので、少し物足りませんでした。
2周目に新しい意味を持たせたい意図は理解できるのですが、宇宙人というオチだけで十分だったと思います。
結果的に、ほぼ1周目と同じシナリオを辿ったのですが、ベイルースが初日の最後の注文で抹茶ラテを勧められて飲み、ルアが2回目の来店で抹茶ラテを注文するとか、微妙に二人の行動がリンクしていることだとか、会話中の目線の意味とか色々気付くこともあって、良かったです。
あと、スマホの「小説プラン」も、1周目の時は途中で存在を忘れていたので、今回はちゃんと読みました。
フレイアが来店した客の誰からインスピレーションを得て書いたか、ニヤニヤできるのが面白いですね。
短編自体の出来としては、かなりヤバイ性癖を克明に描写しながら最後にオチがつく「猫との接吻」が好きでした。
最後に「熟練バリスタ」「バリスタ尊師」を取ったチャレンジモードは、制限時間内に、次々訪れる客の要求通りの飲み物を提供するモードです。
最初の10杯くらいの注文は材料を指定され、次の10杯くらいは名前で指定され、ここまではまあ慌てなければ良いのですが、その後は「甘味、さっぱり感ゼロ、苦味、それとほっこり感を楽しめる飲み物」などという要求で注文されて、ここから一気に難しくなりました。
注文通りに作ったつもりでもNGなことがあり、そもそも材料も入れる順番で数値が変わるので、相当頭を捻りました。
おそらく、日本語の問題もあると思います。
例えば上記の注文は「甘味&さっぱり感」が「ゼロ」という指示なのか、それとも「甘味有り」「さっぱり感ゼロ」という指示なのか謎です。もしかしたら、英語でプレイした方がやりやすかったかもしれません。
1周目終了時点で初挑戦した回は、正解20杯、不正解2杯サーブで終了。正しい飲物を50杯サーブする「バリスタ尊師」は、正直無理ゲーだと思いましたが、途中「OPTION」ボタンでポーズできることに気付いたので、なんとかなりました。
しかし、12杯もミスっていました。ノーミスを要求されるトロフィーじゃなくて良かったです。
そんなわけで、攻略完了。
作中に登場する飲み物の味が気になったので、時々作ってみようかな、と思っています。
既に、インドネシアで飲まれているという生姜入りコーヒー「ジャヒ・トゥブルック」を、自分流に作ってみました。
コーヒーの中から生姜の匂いがするという、非常に新鮮な体験でちょっと笑えました。作中のレシピには含まれていませんが、現地の飲み方に倣って砂糖とミルクを入れたので、生姜は軽いアクセント程度。少し苦味もありつつ後味がスッキリする感じで、たまには飲んでも良いかなと思える味でした。ただ、ゲーム内のビジュアル同様に生姜をたっぷり入れると、不味いんじゃないかな……。