現在地:T260G編・クリア
HQ探索と、ラストダンジョンを兼ねたRB3攻略で、T260G編は終了。
最高のエンディングでした!
まず、前回入手した航路を使ってHQへ。
HQのシステムはウイルスが侵入して機能停止していたので、システム内部にダイブし、ウイルスを除去することになります。
最初は、ワープでうろうろしたのですが、見かけたウイルスは全部倒すのが正解だったみたいです。しかしウイルスとの戦闘終了後、解析したらこちらも「ウイルス」を習得してしまったけれど、大丈夫だったんでしょうか。技効果を確かめるのも怖くて、使えませんでした。
ウイルスが消えて道が通れるようになった後は、突如挿入されたパズルフロアで悩まされました。
パネルを踏んで色を染めるという、昔のRPGではよくあるパズルでしたが、ノーヒントすぎて、どの状態を目指したらいいのか分からないまま、総当たりで突破しました。
遂にHQで任務を受けたT260Gが、現実世界に戻ると即座に「出撃します!」と走り出したのが格好良かったです。それでいてゲンさんに道々説明もしてあげるのが、優しさですよね。
HQにあった装備は、オメガタイプのボディ一体を除いてシステムダウン中に撤去されていた、というのは、トリニティに接収されてしまったんですかね。となると、この古代の技術も「グレートモンド」の糧になっていそうです。もしかしたら、ウイルスを侵入させたのもトリニティだったのでしょうか。
ちなみに、オメガボディは使いませんでした。だって、見た目が可愛くなくなってしまうんですもの……。
といっても、その辺の謎はT260Gの任務と関わらないので、丸っと無視して、リージョン破壊兵器RB3に向かいました。
自分で自分の姿を造ったという意味不明のメカですが、そもそもコアは誰かが作ったんですよね?
RB3内部の探索は、戦闘回数を要求する箇所もあってやや手間取りましたが、ラスボス(ジェノサイドハート)戦自体は、想像していたより短期決戦で終わりました。
レオナルド博士が、ラスボス直前に「多段斬り」を習得したことで発生するようになった、連携「多段ランページ」が強かったです。終盤に自由な移動ができたのも博士の権力のお陰だし、博士の功績は大ですね。
平坦なテクノ調という珍しいラスボス戦曲は、曲だけ知っていた頃は、なぜ人気があるのか分からないと思っていたのですが、この流れで、攻撃SE等と合わせて聴くと、なかなか面白いノリになりますね。この曲と大体セットでコメントされる「NO FUTURE」の意味も、ようやくわかりました。
ラスボスの特殊攻撃(カーネイジ)の演出の一部だったんですね!
勝った直後は、今のでトドメが刺せたのか、と少し拍子抜けしたのですが、T260Gは、そのあとのエンディングが良かったです。
任務を終えて機能停止したT260Gが、タイム隊長の姿を脳裏に浮かべて目覚めたことに、メカだろうと愛はあるんだ!と確信しました。
諦めずに、一人残ってT260Gが帰ってくるよう呼びかけ続けてくれたゲンさんも偉いです。そもそも、精神崩壊するかもしれないのにダイブ先まで同行してくれる時点で、とんでもない人ですよね。物語後半はレオナルド博士が出張ったけど、やはり要所でしめてくれるのはゲンさんであり、彼こそ相棒なんだなと思いました。
でも、一緒にボロに帰ってはくれないのが、納得しつつも寂しかったです。ワカツも、到底帰れる場所ではなくなっているので、この後のゲンさんの足取りがとても気になります。
そして、ゲンさんを除く他のメンバーはあっさり解散しているのが、これまたメカ勢らしい割り切りかたでした。特に博士があっさり「さようなら」をしたのは、あんなにT260Gに興味津々だったのに!と憤慨しました。が、やはり秘密が全部明らかになって満足したんでしょうね。
最後のセリフ、「原隊駐留地ボロへ帰還します」は泣けました。
メカだから任務という形は取るけれど、でもその任務はT260G自身の意思で発されたものなのだから、T260Gの意思だと言って良いはずです。
最終的には、メカ軍団+クーンの人外パーティとなりました。
最後の最後までゲンさんも運用していたのですが、カーネイジ対策としてはHPが高い方が有利だったので、クーンにして良かったです。
ただ、結局クーンもマリーチになってしまいました。
どうも、モンスターの高ステータスを目指すと、最終的にマリーチかデュラハンに落ち着いてしまうようですね。個性がなくなってしまうのは、惜しいなと思います。
クーン編は一軍をモンスター軍団にできるのかな? 少なくとも済王が加入するはず。モンスター全員がマリーチという自体は避けたいので、個々の育成方針を考えておきたいところです。