丸ノ内ホテル内のフレンチレストラン「ポム・ダダン」の「伝統のアップルパイ」をいただきました。

アップルパイ

半径を測り忘れましたが、四分の一サイズを1ピースとして売っているくらいなので、ホールでも小さめなサイズです。
厚みは、一番高い場所で4.5cm程度。

箱を開けた瞬間、シナモンのいい香りがして期待を高めました。
全体的に甘さ控えめで、実に大人っぽい味です。
シャキシャキしたリンゴは、酸味がかなり残っていて、素材の味を活かしている印象。サイズは、一見大きめに見えるけれど、実際は口に入れやすい程度に調整されていて食べやすいです。
薄く重ねたパイ生地は、表面は香ばしく、中はクリームなどの影響でしっとり。パイ生地は、あまり薄いとコンポートとしか感じないし、厚すぎると味気なく、存外難しいと思っていますが、ちょうど良い絶妙な厚みでした。
パイよりタルト派の私でも、これは美味しいアップルパイだと脱帽です。

夏季の期間限定で「ピーチパイ」も販売。見た目で判別が難しいですが、こちらは表面が網目状です。

ピーチパイ

ベースは同一なので十分美味しいですが、私はアップルパイの方が好みでした。
ピーチパイのカスタードクリームにはレモンが追加されていて、かなり酸味が強まっていました。夏向けにサッパリ感を出したのでしょうが、それなら中身をピーチにする必要もなかったのでないかな、と思います。

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