スマホ向けリアルタイムストラテジーゲーム「クリスタル オブ リユニオン」(クリユニ)を、7日間+城レベル10までプレイしました。

クリユニ クリユニ クリユニ

プレイ開始に至る経緯

本来、プレイするゲームを増やす余裕はないのですが、2021年7月21日から「ファンタジア・リビルド」(ファンリビ )と相互コラボミッションが開催されたため、新WORLDが用意された前日夜から開始しました。
相互コラボミッションは、「クリスタル オブ リユニオン」で設定されたミッションを達成するとファンリビ側でアイテムが貰え、逆にファンリビで設定されたミッションを達成するとクリユニ側でアイテムが貰える、という仕様です。

テイルズ オブ ザ レイズ

最初は、ミッション自体無視するつもりだったのですが、ファンリビ側で貰えるアイテムが超豪華で、貴重な育成資材が含まれていました。将来的には緩和される可能性もあるけれど、現状、キャラ総数に対して全く足りていない資材です。しかも私は、ファンリビリリースからしばらくは「直ぐ引退する」予定だったのでイベントを周回しておらず、幾つか取り逃がしています。今回も逃すと、また後悔するのでは?と思ったので、ミッション達成を目指す最低限のプレイをすることにしました。

そういう経緯で触ったクリユニは、私のような数字を積み重ねるのが好きなプレイヤーだと一日中起動してしまう、超危険なゲームでした。
昨日でログイン回数のミッションも達成して、全てのミッション報酬を手に入れたので、速やかにアンインストールして、平穏を取り戻しました(笑)。

箱庭+戦争+魔獣討伐+ストーリー

公式ジャンルは「超建国ストラテジックファンタジー」。
本作には、自分の王国を作って発展させる要素、同じワールドに属する他の大勢のプレイヤーと戦争したり同盟を組んで協力する要素、魔獣を倒して素材を稼ぐ要素、英雄別の物語を楽しむ要素と色々な要素が含まれています。よく言えば間口が広いし、悪く言えば盛り込みすぎかもしれません。メイン画面のアイコン数から、その要素の多さは自ずと察せるかと思います。

クリユニ クリユニ クリユニ

私はマルチで遊ばないことが信条なので、戦争ゲームといいながら、育成と魔獣討伐だけでプレイ可能なバランスは助かりました。
1日1回、24時間バリアを張り直せば、他のプレイヤーに攻め込まれることがないため、ソロゲームとして孤独に遊ぶことも可能そうです。ただ、無課金の場合は、同盟に入っていないとバリアアイテムの入手が限られて難しいかもしれませんね。
同盟は、コラボミッションの達成に必要だったので、開始時点でいくつか成立していたファンリビフレンドの同盟に加入しました(脱退済み)。ゲーム自体も、同盟加入が前提の難易度だと感じます。

画面がゴチャゴチャしているのは、やれることが多いからある程度仕方ないと思いましたが、UI自体もあまり褒められない作りだったと思います。
例えば、建物の建築には、完了まで所要時間が定められています。これを時間短縮アイテムでショートカットする際、恐らく同盟に加入している場合は、同盟の参加者に支援要請を出した後でないと、時間短縮アイテムを使えません。結果、支援要請を出す→時短アイテムを使う→要請は自動で消える、という動きになるので、通知が出たから支援しようと思って画面を変えたら何もない、ということが多々ありました。
また例えば、拠点外で魔獣を選ぶときは足元のマスをタップするのですが、魔獣同士や採取地が重なっていることが多く、選びにくいです。攻撃力の低い初心者は、魔獣を倒しきるまで、何度もタップして攻撃指示を繰り返すのに、何度も選び間違えてイライラしました。そもそも「魔獣××を○体倒す」的なミッションが出ても、どこに該当の魔獣がいるか探す機能がないのも閉口しました。
前述のファンリビ相互ミッションに至っては、達成したことはゲーム内でわかるけれど、その達成アイテムを受け取れる状態にしたか否かがわからないのが不便でした。

文句は言いつつ、この手のストラテジーゲームが好きなもので、少しずつ建物レベルを上げたりして国力を上げるのは楽しかったです。

クリユニ クリユニ クリユニ

プレイヤー間のランキングイベントが、およそ4時間と短い期間でどんどん内容を変えて開催されるので、ちょうどいいタイミングで起動して、1〜3位くらいにいると、残り時間いっぱいプレイし続けて順位確定報酬を受け取ろうか……などと考えてしまいがちでした。

ソロゲーマーから見たマルチゲームの善し悪し

前述した通り、戦争部分は遊んでいないのでわかりません。
プレイ開始前は「三國志」「信長の野望」みたいな領土拡張系のゲームをイメージしていたのですが、国の領土が物理的に広がるわけでなく、国のサイズは全プレイヤーお城の1マス分のみ。また、城の位置自体もテレポートで移動できるので、敵対同盟の城に横付けして、略奪して離脱、なんて戦いかたが基本のようです。

クリユニ クリユニ クリユニ

同盟チャットの他に、同一サーバーにいるプレイヤー全体のチャットもあって、他のプレイヤーの存在は感じ取れました。
所属同盟はノルマなど一切なし(恐らく自動承認)の同盟だったので、同盟の中での交流は特になかったですが、支援要請や魔獣討伐アイテムの分かち合いでお互い役立っているので、同期の同盟員には感謝しています。

バリアが切れている城を見つけた時は、熟練者の釣りの可能性も考慮しつつ、襲撃してみたい気持ちが沸いたので、戦争ゲームが好きな人の心理は少し分かった気がします。
一度ランダムワープしたら雪原の近くに出てしまい、周りに他のプレイヤーが少なかったのですが、他の作業をしつつ片手間に魔獣討伐指示をしていたら、あと一撃で倒せるところで離れたところから走ってきた別の国の英雄にトドメを横取りされて、ちょっと呆然としました。しかも、即ワープで逃げられたので、その手慣れたやり口に、やはりプレイヤー同士で競うゲームは怖い!と思いました。

ガチャのないスマホゲーム

本作にはガチャがありません。
英雄キャラクターやアイテムは、すべて個別課金になっています。

クリユニ クリユニ クリユニ

ガチャ反対派の私としては評価点になる反面、毎月数千円でも払い続けることになるとすると、買い切りゲームより圧倒的にコストパフォーマンスが悪いと思ってしまいました。マルチで遊ぶならサーバー維持費代として払う気になると思うので、やはり戦争ゲームとして遊ぶのが本筋なんだなと思いました。

私の好みとは合わない部分もありましたが、長くサービスが続いているだけあって、プレイヤーごとに楽しみが見つけられるゲームだと思いました。
こんな機会がなければ一生触れることのない作品だったので、勉強にもなって良かったです。

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