「ロマンシングサガ リ・ユニバース(Romancing SaGa Re;univerSe)」の2.5周年イベント、そして第1部メインストーリー完結について。

ロマサガRS ロマサガRS ロマサガRS

ストーリー完結

2.5周年記念期間の終わりに、ストーリーも完結。
ロマサガRSのストーリークエストは、私が遊んでいる他のスマホRPGゲームと比べると1話ごとが短めですが、さすがに最終話は結構なボリュームがありました。
登場キャラ数も多く、ドン・スカチーニやヤンファンなど、ここで出てくると思わなかったキャラに会えたりもして、オールスター戦という感じで楽しかったです。

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決戦のお話は完璧にシリアス路線でまとめると予想していたのですが、結構コメディ要素も多かったですね。驚きましたが、むしろバートの話をやっていた時のシリアス一辺倒が、本作らしくなかったのかもしれません。
ジョーの唐突な頭突きは、一見シュールで笑えるけれど、焦燥感を表現しつつ新スタイルのアビリティ回収もできていて、やるな!と思ったくらいです。

もちろん、エピローグのポルカ独白などグッとくるところもありました。登場当時は本気で苛々させられたジョーが、こんなに成長して、応援したいキャラクターになったことに感無量でした。

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個人的には、ゼノンの話も好きです。前回スタイル名の伏線回収になっていた特攻シーンや、マドレーンに氷の剣を渡そうとしてバッサリ断られるシュールさには笑ったけれど、アウスバッハの名を重荷に感じて、ミカエルを疎んでいたという懺悔を聞いて、はじめてゼノンという人物が掴めたように思いました。

2章後半から2.5周年イベントまで、イゴマールが好き勝手している状態には辟易していたのですが、最後はちゃんと決着がつき、報いを受けたのでスッキリしました。
バルテルミーとクジンシー、ルートヴィッヒとマクシムスなど、敵側もコンビだとクスッと笑えるやりとりがあって好きになれる時もあったので、イゴマールも1人でなく、偽魔王の魂と一緒にいて会話できたりしていたら、もう少し愛着を持てる敵になっていたのかもしれません。
といいつつ、過去回想でビューネイの攻撃から偽魔王を庇うシーンがあった時は、「イゴマールも本当は良い奴だった」オチになるんじゃないかとヒヤヒヤしました。最後まで悪役だったので安心しました。

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総力戦、イベント

ストーリー連動イベントは、総力戦とレイド戦の連続で、楽しさより疲れる面が強かったのが残念です。

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レイド戦は、育成効率だけ考えると最高に良いのですが、戦っても戦っても倒せず、敗退扱いになるので徒労感があります。討伐完了後は普通に倒せる状態に変わると、討伐できたんだという実感があって良かったかもしれません。

とはいえ、良かった点もたくさんあります。
2巡目のボスオンリーのレイドマップは、マップ公開された瞬間、ひしめくボスキャラにテンションが上がりました。公開時点のスクリーンショットを撮り忘れたことを、いまだに後悔しています。

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3巡目のイゴマール戦は、分身を倒して本体を弱体化させる、という新しい要素があり、はじめて、プレイヤーみんなで協力して戦っている一体感を得られました。
また、趣味で取ったキャッシュとコットンが、イゴマール最終形態相手に大活躍したのも楽しかったです。

イゴマール戦の後は、妖魔アセルスガチャに合わせた「ヴァジュイールの試練」イベントが開催。
ゲーム内のイベントとして評価して良いか疑問はありますが、プレイヤーの力作が見られる「#美しい連携」は最高に面白かったです。

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各種試練は、パズル的なクエストとして期待したのですが、正直つまらなかったですね。特に看過の試練(敵を番号の順に倒す試練)は、倒してはいけないロッキーは無敵状態なので誤って攻撃しても問題なく、頭を使う余地がなかったのが残念でした。
難易度は簡単で良いけれど、オートでクリアできてしまうようなものは、試練と言えないように思います。

その後に、恒例の「サガスカーレットグレイス 緋色の野望」イベントでしたが、この「激闘 緋色の伏魔殿」は素晴らしい内容でした。

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敵がすべてサガスカ敵で統一されていて、新規ドットの多さに驚くと同時に小躍りしました。もちろん曲もサガスカ統一されていて、テンションが上がりました。
100階まではサクサク登れて気楽でしたし、難易度の上がる後半も、雑魚階はなんらかの状態異常が通るため、キチンと耐性を見てキャラを配置し、適切な術技を使えば攻略できるレベルに抑えられていました。さすがにボス階は難しかったけれど、聖王戦法で突破できるのでかなり緩めだったと思います。私は180階(玄蟲とコクロムシ)辺りで挫折しかけ、いま190階に挑戦中という遅い状態ですが。

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そして、攻略報酬が一律でないという点もなかなか英断だったと思います。中階層の報酬が多く、逆に上層は少ないので、難しければそこで投げ出しても損した気にならないし、それでも頑張って最上階までいったプレイヤーは、累計で数えればそこそこの報酬になって満足もできるし、いいことだと思います。
世界塔1回目の時は終わりがないことが魅力だったけれど、世界塔2回目はそれが負担になっていたから、200階という終わりを設けたのは良かったと思います。開催期間が長いから、攻略に飽きて一度離れても、新たなスタイルを手に入れたり育成した後、再挑戦できて助かりました。

しかしシグフレイは、ロマサガRSで戦っても面倒な奴でしたね!
一人だけ、2巡目になる前から何度も登場したので、7回蘇るのかな、と思ったらそれ以上に蘇るので苦笑しました。しかも通常のボス階ではないところにしれっと現れるのも、シグフレイらしい嫌らしさでした。

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インタラプト技をRS上で再現するとこうなるのか、という技の数々も面白かったです。説明が長すぎて、はみ出てる(笑)。
他にも大地の蛇とサウノックデバイスや、マリガン神など、原作ゲームの戦闘を再現したギミックがあって、サガスカファンとしては大満足の内容でした。
蘇って強くなるという緋の魔物の性質を踏まえた構造だったので、200階構成はサガスカ仕様かなと思いますが、このクオリティでシリーズごとに開催したら、どのシリーズファンも嬉しいだろうと思います。

ガチャ

この短期間に2回天井を喰らいました。
自分的には4月以降、熱い新キャラが多くて、天井していないガチャもかなり回しています。

まず、「サガ魂ガチャ」2回目の人選に狂喜乱舞しました。

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キャッシュナルセス
ナルセスは聖塔コーデリアイベントでキャラドット絵があったので、ようやく登場という印象でしたが、まさかキャッシュが来るとは夢にも思わず、無償ジュエルはまだ潤沢だったのですが、感謝の気持ちを込めて有償ジュエルで回したくらい、嬉しかったです。
まぁ、正直性能的には大したことないけれど、原作(アンリミテッドサガ)でもキャッシュは弱いしなぁと思っていたら、前述通りイゴマール戦レイドで非常に活躍してくれました。

その後、2.5周年のモニカガチャ。

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私はまだ一年しかプレイしていませんが、リリース初期に活躍していたスタイルが現世代性能のスタイルで登場、というコンセプトがとても刺さったので、天井まで回してしまいました。
ただ、残念ながら天井まで回してもさすがに限定5スタイルとなると全回収に至らず、ヘクターを泣く泣く諦めました。

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ジェラール様のガチャ演出が、恒常SSスタイルだと「はいはい」だったのが、「はい」に進化していたことには笑いました。

ジョーとバートのダブル新旧宿命の子ガチャ、妖魔アセルスのガチャと来て、そして待望のUDXサガスカーレットグレイスガチャでしたが、「まさか」の人選で二度見しましたね。

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ヴァッハ神は、予想の範囲内。エリセドも一緒にSスタイル付きで実装されたのも、運用の幅が広がって嬉しいところでした。
ただなかなかヴァッハ神が遊びに来てくれず、これで今年5回目の天井となりました。

しかし残る2人がアーサーとストルムィクネンという、男衆だったのは驚きました。
アーサーはともかく、ストルムィクネン!? と三度見くらいしました。ただ、ローディング画面で気付きましたが、彼は小林先生のイラストがある固有顔のキャラクターだったんですね。

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ストルムィクネンは、サガスカ本編だと器用さの低さに泣いたキャラなので、スタイルレベル上げたボーナスで器用さが上がると、それだけでちょっと面白いなと思いました。
あとは無駄に「ステルス」アビリティを持っているのが、アーサーらしくて笑いました。

このゲームは、好きなキャラを取るのが一番正しい遊び方だと思っているので、今後も色々幅広いキャラクターを実装して驚かせて欲しいと思っています。

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