現在地:常世の裏城攻略まで(総合探索度131)
西の砦(霧厳城)を攻略したら、大変な事態になりました。
火山灰が降る中、収穫が終わった後で良かった……と思いました。すっかり農民思考です。
そして、危惧していた通り鬼の手引きで峠が襲撃され、家すら失ってしまったことで、落ち込む暇もない状況になりました。
しかし、その絶望からサクナが自分で立ち上がり、再起するのは、これまで積み重ねた成長を感じられました。あれほど自分本位だったサクナが、共に暮らす人間、アシグモや河童のことを考え、都に逃げ帰る選択肢を自ら捨て、最終的には大龍と戦うことまで決断したことにグッと来ました。
ただ、大龍を倒す剣を作るためにタマ爺を失わねばならないのは辛いです。
剣の本分と言われて、やむ無しと思う面もありますが、せめて精神が新しい剣にも宿って欲しいと願うばかりです。まぁ、都との取引を担当している都合上、タマ爺を剣に鍛え直すのはラスボス直前だろうな、とメタな読みを発揮して、急にタマ爺が失われることはないと安心していますが。
我が家が破壊されたあとは、光の柱を巡って能力回復することに努めました。
豊穣の力を探すため、久し振りに狐面を装備しましたが、見えないところに隠されている宝箱が多くて、ビーコン反応はあるけれど何処だ!?とだいぶ探し回りました。
過去に踏破している探索地から豊穣の力を回収して、できうる限り禍を祓ったあとは、新しい探索地の踏破と共に、作業場を建て直していきました。
そして、今では噴火前より大幅に発展した我が家になりました。新たな技術も取り入れ、水車まで作り上げたので、もうこの時代レベルでできる技術革新はやり尽くした感じです。
ここまで発展できたのはココロワの助力が大きいですが、「土は育てるもの」などとサクナが指導する部分もあったのが良かったです。
そんな感じでゲーム自体は終盤だと思うのですが、キンタが妖刀を作ってしまう新しいイベントやら謎やらが生じていて、ここからどう畳むのか気になります。
例えば、ココロワを唆した存在や、石丸たちの武器の供給源などの謎から、都の神が黒幕なのでないか、という疑いが生じました。しかし、いままで登場した都の神々は、サクナとココロワ、それに主神カムヒツキさまの三神しかいないので、予想の立てようがありません。
思えば、カムヒツキさまがヒノエシマを欲している理由も、不明なままです。
ステータスは、禍を祓うまでに収穫もあったので、噴火前よりだいぶ強くなれたかなと思います。
もっとも、前が弱過ぎたのかもしれません。最初の石丸との戦いは、回避に努めていると、こちらの攻撃を当てる機会が少なく、かつダメージも通りにくく、超長期戦で途中で夜になってしまったくらいです。
それが、二回収穫を経た後の再戦時は、まだ能力制限があるにも関わらず、サクサクと倒せました。
なお、石丸が最後まで改心せず、悪人で終わったのは私は良いことだと思いました。
登場人物全員が善人でなくていいし、そもそもキンタが言う通り、石丸の考えも100%間違っているとは思わないので、誰もが田右衛門に感化されて善良化するような展開でないことにホッとしたくらいです。
と同時に、米を投げ捨てた石丸は死ぬしか道がないーーと感じたのが面白かったです。
うつろいの玉をもらい受けるための、アブラムシ君退治ミニゲームが辛かったです。
方向キーの調子が悪いこともあり、素早く移動するのが難しかったのです。また葉っぱの上に乗ったり、降りたりの移動も面倒だと思ったけれど、降りる方は、足下の葉をすり抜けできたのですね。普段使わない操作なので、クリア後にそんなアクションコマンドもあったな、と気付きました。
いまだに知らなかったり忘れていることは他にもあって、実は、装備の「真価」を解放する方法はつい最近気付きました。
幾つかは、装備していたら勝手に解放されていたので、そういうものだと思っていましたよ。
食べていくだけなら物資は十分すぎるほどあると思っていたけれど、真価解放をするならかなり資材が必要でした。
「枝魂」も、装備するものだと今頃知りました。こちらの装着にも、結構な量の木魄が必要でした。どおりで、土壌に混ぜたりカムヒツキさまに奉納する程度では余ると思ったわけです。
しかし根が貧乏性なので、ここまで枝魂なしで攻略できているのだから、最終装備が決まってから装着しよう、などと考えています。
装備は、作るのに必要なドロップ品を集めるのが大変で、まだまだ歯抜けです。全部作るより前に、クリアしちゃうかもしれませんね。