PS4版「テイルズ オブ アライズ」開始
現在地:ウルゼベク到着
※ネタバレ基準は、ゲーム実況ポリシーに従っています。
グレイセス以来の、リアルタイムに遊ぶテイルズ新作です。
タイトル画面が格好いいのでしばらく眺めようとしたら、OPアニメに切り替わるのが早すぎて笑いました。
最初は、死と隣り合わせの奴隷生活から始まって、全体的に重厚感があるので、従来作品に比べるとだいぶ今風と言えば良いのか、ダークファンタジー寄りだと思いました。
その後集落(ウルゼベク)まで辿り着いたところで、「そうは言ってもテイルズオブだな」と感じて一息つきました。
寝る時のジングル音が状況にそぐわない明るさでビクッとしては、ワンターシェフ@TOEを思い出したりもしています(笑)。
シリーズ初代からして、超古代文明の機械が出てきたり、別の惑星の生命体が飛来したりしていますが、今作は初っ端に宇宙艦隊が出てきて惑星間戦争をしているので、SF感がより強いですね。
そこまで技術力がありながら、資源発掘に奴隷を使うなんて原始的なことをするのはなぜだろう、と思ったら、そもそも虐げて星霊力を絞り取ることが目的だったようで、なるほどと思いました。仮面を被っていて前が見えるのかも突っ込まれていたし、不思議に思ったことはだいたいちゃんと設定がありそうです。
ストーリーは現状そこまで入り組んでおらず、割と王道展開なのでわかりやすいですが、イベントの動きだけ見ていると繋がりが分かりにくく感じています。
崖から投身したシオンがしれっと列車に乗っていたり、置いていかれたジルファが仲間と待ち構えていたあたりは混乱して悩んでしまいました。あれは、アルフェンたち奴隷が動かしていた列車がもともと崖下にあって、そこに飛び降りてきたということで良いんですかね。高所から飛び降りても、傷一つ負わない世界なのか?
スキットがまた新しい表現になっていて、漫画のコマ割り風になっていました。最初は違和感があったけれど、見慣れれば悪くないと思いました。
ただ、本編イベントシーンも一部がスキット演出を流用しているのは少しガッカリしました。派手な演出が必要ないシーンは省エネということなんでしょうか。それなら、移動中に会話するスクエニRPG形式が個人的には好きですが、あれはあれで、伏線などを聞き逃される可能性があるから難しいですね。
仲間は、シオンと二人旅になったところです。
アルフェンは意外と熱血漢ですね。記憶やら痛覚やら色々欠けているものはあるけれど、人は助ける、非道に憤る、という真っ当な人間なので、素直にいい奴だなと思って見ていられます。
ただ、親しそうな子供からも「鉄仮面」と呼ばれる状態は、なんだかおかしみがありました。
最初から霊石がなかったり、シオンに似通った風貌の人の記憶があるなど、レナ人説もありそうだと考えていたら、ジルファからその可能性を示唆されたので、違いそうですね。謎は山盛りなので、アルフェンが何者かが解き明かされるのも楽しみにしています。
シオンはツンケンした状態だけれど、まだ知り合った直後で、しかも敵対勢力の中にいるので当然かなと思っています。利用する気があるなら、もう少し歩み寄って相手をうまく転がせば良いのにとは思うけれど、まだ若いから潔癖なのかしら。
いきなり矢に撃ち抜かれて倒れたのは、心底ビックリしました。
また、身を寄せることになったダナ人勢力を率いるジルファがまともな男で、非常に頼り甲斐があるのが良いなと思いました。周囲から信頼を寄せられるだけの説得力があります。
この男に裏切られたら、私の人を見る目がないということで潔く裏切りを甘受します。
アルフェンの仲間に加わらないということは、逆に考えればこの土地に残ることができるという意味でもあるから、死んだりせず、ビエゾを倒した後のカラグリアのリーダーとして立って欲しいと願っています。
難易度はひとまずノーマルで遊んでいます。
坑道を出てすぐのウルフ3体に群がられて死にました(笑)。その次のゴーレムは、戦闘を避けた方が良いという説明を無視して突っ込んだのに楽勝だったので、攻撃を避けることが重要だなと理解しました。
意識していませんでしたが、戦闘中のスクリーンショットが一枚もなかったので、相当不慣れな状態だと自覚しました。体験版未プレイなので、R1で通常攻撃にもまだ慣れていません。また、3D戦闘が苦手で距離感を掴みかねていて、空ぶったり、不要な回避をしたり、無駄も多いです。敵の攻撃が優しい今のうちに、自分自身のレベルを上げたいところです。
恐らく遅めの進行になると思いますが、アライズの物語をしっかり楽しんでいきたいと思います。
……アルフェンの顔は発売まで伏せてたら面白かったなと思うけれど、さすがにそれじゃプロモーションができないですかね(笑)。