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Tales of ARISE

ゲーム実況ポリシー基準のネタバレを含みます。現在プレイ中の方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。

区切りのいいところまで進もうとしたら、色々なことが起きて、結局区切りの悪いところまでになりました。

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ようやくシオンが心を開いた! シオンが笑った!と盛り上がったり、リンウェルの抱えていた問題(仇討ち)が公になって、解決はしていないけれど、6人の距離感が前より近付いたと思っていたところでした。
まさか、立て続けにアルフェンの記憶復活まであるとは思ってもみませんでした。

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それに仮面が記憶を封じていることは明らかだったけれど、痛覚がないというアルフェンの特徴も仮面由来だったとは驚きました。
仮面が外れて、痛覚があって、それで味覚も普通に落ち着いたら、アルフェンがただの完璧超人になってしまいそうです。

アルフェンが混乱と動揺の最中にあるのと同様、プレイヤーの私も彼の過去はまだ飲み込めていません。

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ダナ人であることは間違いなかったようだけど、いきなり300年前の人間だと言われても、現時点の根拠はテュオハリムの記憶だけだから「そうなの?」と感じてしまいます。レナからダナに戻ってきた経緯も分かないから、過去と現在が繋がりません。
なにより、過去回想のレネギスに人が大量にいたように見えないから、「下手な領将より少ないってことはない」と思い詰めるほど死者が出た状況に見えなかったので、うまくアルフェンの気持ちに寄り添えませんでした。
過去が明らかになればスッキリするかと思いきや、本人が当時なんのために働かされていたか知らないため、単に謎が増えただけですね。

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新たにわかったことは、王という呼称から考慮して、領戦王争は単なる国家君主を決める戦いではなく、真の目的は300年前に生み出された成功例(アルフェン)の再現かもしれない、ということくらいです。それに関しても、ただの可能性でしかありません。

4人目の領将アウメドラを倒しました。

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ビエゾ以来の、真っ当な悪役タイプの領将で楽しかったです。ビエゾは死ぬのが早かったし、ガナベルトは最期が悪役らしくなかったので、いまのところ一番華々しく悪の華を咲かせたなと思います。
かなり肌を見せたデザインなのに、あまりエロさがないのも良かったです。
ニズで見せた、処刑される直前の演技も素晴らしいです。

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長年虐げた自分の領民にすら、本当は無力な女だと誤解させたのだから、相当の女優です。なにより自分の勝利を確信しながら、蔑んでいるダナ相手に、よくも哀れっぽい振る舞いができるなと感心してしまいました。
あんな劇場型の演出までしなくたって、虚水化は可能だったと思うのです。それをわざわざ手間かけて仕込んだのだから、きっとアウメドラは合理性より楽しみを重視するタイプの悪役なんですね。正直、こういう自分の欲望に忠実な敵キャラクターは、嫌いじゃないです。

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リンウェルとロウの一件が終わるまで「茶番」を黙って見守ってくれていたのは、優しいとすら感じました。ロウを背中から刺してくると思っていましたので。
そもそも、敵に背中を向けるのがおかしいですけれどね。アウメドラを庇う目的なら間に割って入るのもわかるけれど、リンウェルを止めることが目的なら、羽交締めにするとか、いくらでもやりようがあっただろうと思います。

それでも、ロウがリンウェルを止めたこと自体は、理解できるのです。

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自分がガナベルトを倒した後も、きっと気持ちは晴れなかったのだろうし、死ぬつもりだったことを忘れていないでしょう。アルフェンが熱心に勧誘するから、ロウは死ぬのを思い止まったけれど、復讐を果たした後のリンウェルが同じように思い止まる保証はない。むしろ相討ちで良いくらい思っているから、行動する前に止めないと手遅れになるーーと感じたから、自分でも考えがまとまらないまま、とにかく動いたのでしょう。

復讐に対するリンウェルの結論の方が、個人的には納得いかなかったです。

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アウメドラの命を取らないと決めたことは、リンウェルの成長描写だから不満ありません。
でも、ダナに法律も裁判所も存在しないのに「今度こそちゃんとした裁きを受けさせる」と言われても、首を傾げるばかりです。

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まさかダナに司法が整備されるまで、アウメドラを捕らえたまま待たせる意図だったのかしら? しかしそれだと、法の不遡及で、アウメドラを罪に問うことは不当な処断になります。
レナの司法だったら今すぐ適用できるかもしれませんが、領将がダナを殺したって、良識派に少し眉を顰めらるくらいで、罪にはならないでしょう。
このお話の舞台が現代の地球なら、個人の復讐心で制裁を下すのではなく、法の裁きを受けさせるのは、理性的で美しい結論です。しかしゲームの世界観から考えると、非常に浮いた結論だったと思います。

そんなわけで、アウメドラは良い悪役だったと思うけれど、一連のイベントがいまいち締まらなかった感じです。

処刑に興奮した人々が虚水化する展開は、再びの衝撃という感じでインパクトがありました。

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ただ、泣いたバオフェンには申し訳ないけれど、率直に言えば、かなり都合よくタカ派が一掃されましたよね。
どの領地の抵抗組織にもナンバー2がいるせいで、リーダーが死んでも引き継げると思ってしまうのですが、漆黒の翼は過去一早く、惜しまれもしない交代だったんじゃないでしょうか。

最後に余談。
すでにお気付きだと思いますが、ネタバレを避けるため、サムネイル画像は戦闘か野営のカットにしています。しかし今回からアルフェンが顔出ししたので、使えるカットが更に減りそうです。
最終的には、進行と関係なく魚拓が並ぶかもしれません。

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