鋭心とクラトス

私が眉見鋭心(アイドルマスターSideM)を愛すとき、同時にクラトス・アウリオン(テイルズオブシンフォニア)を愛しているのでないかーーという与太話。
あるいは、ただの萌え語り。

題名と導入の時点で吹いていただければ、本望です。
自分でも書きながら、酔っ払ってるか、頭のネジが4、5本外れていると思いました。書き上がった後は、これを公開したら正気じゃないと思いました。しかし、他に載せる記事がないので公開してしまうのでした。
この思い切りを、もっと他のところで役立てれば良いのに、とは自分でも思います。

ファミ通記事で「C.FIRSTの初期コンセプトは騎士だった」と分かって以来、古代大戦時代の若き騎士クラトス・アウリオン(18歳)の幻影を、鋭心先輩に見ているのでないか?と悩んで、しばらく悶々としました。

クラトスと鋭心の2人が似ているか、と言うと、そうだと言えるような、言えないようなところです。共通項だと感じる箇所は、こんな感じでしょうか。

性格、言動
冷静沈着
真面目
天然に見えるところもある
使命感に縛られがち(しかし自分から好んで縛られている可能性が高い)
一見、偉そうにも見える
話しかたは基本硬め
ペラペラ話すことはしないが、話自体は苦手でない
子供に優しい
自分の行動を愚行扱いしたり罪悪感を抱いている面がある
嘘はつけるタイプ
見た目
髪色が赤系
目つきが鋭い
キャラカラーは赤or青どちらでも当て嵌められる
マント的なものがついた衣装を着ることが多い
人との関係性(クラトスは古代勇者時代のためファンダム設定を含む)
パーティ内では年長者ポジション
過去に属していた集団では長だったが、いまは年下リーダーを支える立場。その年下リーダーからは頼りにされている

もしかしたら、私が似ていて欲しいと望んでいるから、無理矢理似ていると解釈しているのかも知れません。
例えば、鋭心は目上には丁寧だし子どもの扱いも上手いから、クラトスよりは器用に生きているように見えます。ノリもいい方だから、「僕たちの武器は」の勝利台詞は照れずに言ってくれそうです。なにより、鋭心はクラトスが縁のない歌舞音曲の世界で生きているのは大きな違いです。

鋭心お仕事

ただ、芸能一家の息子という使命感でアイドル活動をしているらしい18歳の鋭心を見ていると、18歳のクラトスもこんな感じだったんだろうな、と思うのです。
即ち、騎士になることは自分で決めたけれど、その根底は家族や主君など、誰かの期待に応えることだったかも知れない。それが不服なわけでなく、良い家庭に生まれて、きちんと教育を受けた、他より恵まれた身分である責任を果たすべきだと本気で思っている。
そういう若者だったから、ミトスと出会って、自分の心に従った結果が、故国だけでなくもっと大きなものの為に身を投げることだったのでしょう。
鋭心はまだそこに行き着いていないけれど、いつか、周囲に望まれているとか、才能の有無だとかと関係なく、自分の心を見つめ直してくれる日が来るはずです。

ーーなどと語ってしまいましたが、実のところ鋭心についてはまだ謎が多く、私の脳内の鋭心像は8割くらい妄想です。
秀や百々人は心の声があったり、他のアイドルも一人のシーンで独白したりしているのに、鋭心は自分の気持ちをほとんど語らないので、なにを考えているかわかりません。
果物配りに関しても、果物が好きなのか、果物を配るのが好きなのか、沢山貰うから消費したいだけなのか、という行動に至る発端が不明です。秋のホーム画面の果物語りは、少し優しい表情と声になっていたので、たぶん嫌いではないのでしょうけれど、自分の気持ちを言わない(旬の果物は栄養価が高い、という事実を語る)ので、そうやって推測するしかありません。
……いや、それを言えばクラトスも、イベントの端々で匂わせてはいたけれど、フラノールの雪見イベントまで、自分がなにを考えているか一切語らなかったんですよね。

クラトス雪見

ということはいつか鋭心も、諸々吹っ切れた後のタイミングで、かつての自分を語ってくれるのかも知れません。そうなったらいいなと思います。

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